EP-5 ライオン丸VSタイガージョー決風! 鋭くなって状態!

おー、獅子丸くん、人身販売に関しては完全否定なんだ。w
とはいえ、最初にそのことが判明した時には立ち竦んじゃって反応も出来ず。頑張って頑張って頑張って勇気を振り絞って変身、駆けつけてみるもすでにコスKちゃんが場所を教えるという条件で呼んできたジョーさんがいて半ば役立たず。


んでその後ずーっと、タイガージョーvsライオン丸で話はお終い。


というわけで、いつものごとく、戦闘シーンは流し見してりました。いや、見てれば面白いと思うんですけど、1話なんて結構本気で見てたんですけど、つーかこの二人の対決ってのはなんだかんだと始めてのよーな気もするんですけど、やっぱり慣れるというか飽きるというか。
殺陣好きの人には溜まらん出来になっていたかもしれませんし。
別にここでこんなのは間違いよ! というほど(には)図々しくはないんですが、私が面白いと思うかどうかはしょうがないよね。
その辺子どもなもんで、新しい武器とか新しいフォームとかあるほうがいいんじゃないのかと思います(でもこの辺の趣味を成長さすつもりは毛頭ないっす)。




でもジョーさんの獅子丸に対する態度はなんか面白ぇ。ww


「あいつが変身しなかったから、、、」だの。
おじーちゃんに「まあ待て」と言われて納得してるだの、つーかおじいちゃん、なんでジョーさんが“待ってる”のを知っているんですか、やはり昔からの付き合いですか。でも昔の人たちとは基本的に性格とか違うんじゃないのかなぁ?
獅子丸くんなんかは先代(知りませぬ)と同じとは思えないんですけども。
それでも待っちゃうものなんですかね。


てゆかまあそもそも、どういう関係だったかも知らないんですが。
(つまり昔の話のあらすじすら読んでないという。)
これ見てるとライバル関係とかなのかなぁ? 当人たちも言ってるけど、あんだけ似てて同じようなメカニズムで単に敵ってのも、、、まあ仮面ライダーもそんなものか。
製作者側が、ある程度の知識を持っていることを前提にしているのか。
それともただぼーっと、あ、なんか古い(OP)、ということだけを認知してくれればいいと思っているのかはよくわかりません。まあ、当時のファンの怒りを買うことは多分自覚しているでしょう。
(ぶっ飛びすぎてて腹立たないよw というか素でいい年だしー)
(と言ってらした方が多数派だとは思うけどね。)




私はもともと、特撮歴一年半。
どうも特撮氷河期ってのに当たる世代らしくて見てた覚えがない、荒唐無稽な話が嫌いというわけでもなく、よく思い出したら結構無茶な刑事モノとか探偵モノとか仕置き物みたいの見てましたよ。要するにそういう欲求はあったんですよね。
(むしろ当時の特撮がドラマ色が強くていまいちだった可能性が高いス。)


しかしまあ、「変身」ヒーローに格好よさは求めないんですよね。
頼れる大人としてのヒーローってのも、多分“ヒビキさん”(in仮面ライダー響鬼)が最初で最後になるんじゃないのかと思います。ウルトラマン好きになったけど、大人じゃあねぇよね。なんつーか、もっとキレイで遠い存在でいて欲しいっつーか。


平成ライダーってのはその辺を拘りすぎるあまり私のターゲット外になっちゃってるという感じなんですが。なんつーか拘るのそこ? みたいな。
役に立つ/立たないってのが一番重要視されちゃってるというか。


私のばやい、どーしても倫理観が先に立っちゃうんだよね。
頭古臭いというか、昔っからずっとそうだしそれを恥じなきゃなんないとも思ってないのでまあこのまま行くのかなー、という気がします。
もちろん作中の人物のなら全然許せるわけですけど。
作り手の意識の違いはやっぱり、相手が現実の人物な分だけちょっとねぇ。
まあ、変えて欲しい、とかじゃないです。去ればいいだけだし。




つか、獅子丸くんのはむしろ妥当だと思うわけですよ、まあ力は与えられたけども。
目の前に「力」のある人がいるものだから、つい助けて欲しいと頼っちゃうってのが自然なことだと思うわけですが、それに応じなきゃ駄目ー、というのは「ヒーロー特撮だから」という前提がなきゃありえないわけですし。
(応じる分には親切が理由でいいけどね。)


用心棒なんてのはありゃー? とはさすがに思ったですけどもー。
でも、偽ドラック・コンタクト販売くらいならともかく、人身販売に対しては気後れしながらもちゃんと戻って来て怒り狂ってたから全然おっけーっス。
細かいことは気にするな。


とゆーか、100万円はどうするのかなと思ったらお客に飲み尽くされるし。w
いっそのことホストでなくて下働きするのがいいよ。多分そのほうがちゃんと稼げるんでないですか。ねぇ。
(多分地道なの嫌いですよ、獅子丸くんて。)