Task.33「レムリアの太陽」

うーと、なにで30分も時間を食ったんだっけ。
としみじみ思い出してみると、戦艦か! という結論に達してしまうのがいまいちです。會川さん(メイン脚本)は好きだけど、全部がっていうほどではないというか、そもそも私、クライマックスとか余所見しちゃうんですよね。映画とか特に。
なんていうのかな、単調に見えるというかなんというか。
まあ見逃したところで感想は書けるのでいつも放置気味です。


いやだって、なにがどうしてこう、というのが想像付くじゃないですか。
そこで予想を裏切って欲しいとか望むわけでもないんですが、しかし実際に予想通りだと途中で飽きてしまうというか。


いや、なにを言っているのかというと面白くはなかったなと。
しかしそれでなにか問題があるのかというと、むしろこういう話がないほうがよほど問題なので批判したいわけですらなく。必要なことは頭でわかるし、後篇は結構面白く見れるだろうと疑ってもいないんですが(ベタ好きだし)、でもなんか見所は今回初登場の艦隊だったかなー、となんか少し思っちゃうんですよね。


まあ多分、幾つか話見逃しちゃって思い入れが少ないのもあるんでしょうが
45分くらいで形成したほうが良かったんじゃね、というか。エピソードの重要度からして前後篇にするのが筋なんだろうけど、あんまし引っ張るものでもなさそーな気がするというかなんというか(ぐたぐたぐた)。


意外性が全然なくて詰まんないー、というか...orz




そうか、超古代文明の生き残りかぁ。。。
というのが正直な感想なだけかもしれませんもしかして。うんまあ、今の子にはひょっとしたら新鮮な設定なのかもしんないけど、世代的資質的にすごーく食い飽きてるっていうか。まあ菜月ちゃんは可愛いと思うけど、ミステリアスとか求心的な人物とかそーいうふうには見てないしーっ(見せてませんがな)。
今までさんざか引っ張ってきたオチがこれーっ?!
というか、いや、後篇を見てから言うべきことなのかもしれませんが、後篇を見たら言えなくなるかもしんないので先に言っておきますです。


菜月ちゃんと真墨くんが浚われました。


まあ、強いて言えばヒロイン拉致と言えなくもないかな、ととあるところの意見を見て納得してみました。さくら姐さんをヒロイン除外してヒーロー側にぶっこむことにはもちろんなんの異論もありませんし。
真墨くんと菜月ちゃんがじゃれていると可愛いな、以外に思えませんし。
さすがにえーちゃんと一緒にいると男の子だなと思うけどね(えーちゃんも少年、図体でかいけどかなり少年)。




えーと、浚ったのはガイちゃんとレイちゃんで、あと、赤い竜の陛下さんも一緒に参加してました。ところで三人で剣を合わせる技は一体なんのつもりですかありゃ。;
(どう見ても戦隊ヒーローの必殺技にしか見えませぬ。)


なんか、ここ数回出てた≪レムリア文明≫のお姫様だそーですよ。
してた腕輪が、前に雛人形の回(サージェスの使ってるエンジンの元設計図が隠された島の地図があったヤツ)、9話のおばあちゃんが持ってた小さな石像のものと同じだったんだよ、とか言ってるんですが。あれじゃ偶然のレベルにしか見えないですよー。


だってあの石像ってばすごく小さい...orz


そもそも。
Wikipedia伝説上の大陸


≪レムリア大陸≫ってのが元ネタらしく。
これがほとんど学問(つながっていない大陸や島で類似した動植物の分布が見られた、というところから)の発展の中段階で出てきた説と、なんか薄ぼんやりとした伝説しかないという(そもそもあるんだかないんだか、交流の噂がある、程度)シロモノなんスよ。
手垢が付いてないというか、ぶっちゃけて地味。


超有名アトランティスとかムー大陸とかでさんざっぱらフィクションが作られてるので、別にそんなに慎重になんなくてもいいじゃん? とも思うんですが。まあ、アトランティスは聞き慣れすぎてて「ぷっw」と笑うかもしれないので正しい選択かもしれません。


というわけで、菜月ちゃんが今度はマジっぽい素性で操られ(実際の「意図」が本物かは知らん)、あとついでにズバーン君もレムリア関係者だったので裏切っちゃったんですが、あんまりそんなことはどうでもいいような気がしてなりませんが。
多分、かなりたくさんの大きなお友だちと小さなお友だちにも共通でしょう!


いや全く、あれはいい戦艦でした。
(戦闘が盛り上がっている気もしませんでしたけどネ...orz)