EP-2 タイガーJOE推参 UNDERCOVER SAMURAI状態!

うんまあ、恐怖が胸に迫って来るとかは全くない。


この回ではひたすら獅子丸くんが自分の身に起こったことに対して、ライオンになっちまったっつーことに怯えているんですが。別に怖くないよな、あれ。
ただ、それで違和感があるかというとそれを見たサユリちゃんなんか(いや名前の付け方に特徴があるからか覚えやすくて;)、全然怖がってないですが。つーか彼女の妹のコスKちゃんも見た時に全く動じてない。
わからんでもない、だってなんか愛嬌あるし。


しかし、それでも「強い」ということはなんとなくわかるので、今までお約束でもつてなんとか強いのだと覚えこんだ、つーか印象を上書きした他の変身物よりかはその部分では優れてるよーな気がしないでもないです。
(『シルバー仮面』変身体が今のところ勘弁して欲しい、古いアレ...orz)
やっぱりライオンモチーフだからなのかなぁ?
でもアレ見て即「ライオンになったのよー!」というのは解せません、獅子舞じゃんあんなん。2011年だともう見たことないのかもしんないけどさーっ(たった5年後だったか、てか今でも知らん子はいるものなのだろーか)。


とゆか近未来モノのよーです。
世紀末崩壊〜♪ というギャグOPをやりたかっただけなんではなかろーな、ほとんどなんにも感じなかったというか、全体的になにもかも古いけどな(崩壊なんかしないよーん? みたいなところまでばっちり含めてだよ)。




変身だって過去テクノロジーだしなぁ。
いや待て、妙な真っ赤なコンタクトっつーのはあるわけですが、とある漫画が好きだった時に(痛いな;)一人赤目のキャラクタがいたのでコスプレどーこーという絡みで聞いたんですが、赤いコンタクトは治療用でしか存在しないようですね。


まあ、その赤いコンタクトをつけると凶暴化するっつーかトリップするらしひ。
別にそれ自体の仕掛けとしては面白いってことはないけど、敵としては悪くないよなぁ、その設定。


まあ実際前話で襲われたのも彼らにで。
変身してちょいと弾みで一人突き飛ばしただけで逃げちゃったので、実は前話は不戦(の変わりに黒い別個体が屋上戦闘してましたな)(タイガージョーとかいう人だなこれ、どの辺で匂わされてたのかは忘れたがわりと周知、つかOPか?)。


で今回はひたすらその「変身」の事実を受け入れ難くて街を、主にライオンから逃げ回っておりました。それ自体はまあ生温く面白かったんでいいんですがー。
吐いたりとか本気でパニクってるところに共感出来ない。
共感できないならできないで、せめて笑わせるのとの両立は止めておいたほーが良かったような気がするというか、ぶっちゃけ大した効果なかったことないか? 恐怖描写。
同調できなくても、もともと理解しがたいキャラクタにしてんだからとことん行けばそれなりのシーンに仕立てることは不可能じゃなかった気がするんだよね。まあ、そんなのを特にこの番組でやりたいわけではないんだろーけど、だったら最初からやんなっていうか。
演出マイナスには特にカウントしないけど、空廻ってるなぁとは思いました。




んで、黒獅子さんなのだろータイガージョー氏が、「俺と同じヤツがいた」となんか神秘っぽいおじーちゃんとこに駆け込んでました。おー、雰囲気あるじゃん、やるなー。
(良い俳優の使い処も間違えてないな、こりゃ。)


「お前の対だ」「ヤツには近づくな」とのことです。


で、なんだったか金属バット持った赤目ちゃん集団に彼を襲うよーに指示ってました(聞けよ人の話)、人の使い方節操ねーなー。それ倒せって言われてた相手じゃんかよ、一応。
んで獅子丸くんの店に踏み込んでましたヨ。
ところで妙なテンションのホストクラブ店長と、あのお客二人はなんのために挿入されているのかわかりませんが、見ててあんまし不快感がないのはなんでだ。痛い言動なんだけどなんか面白いよね、ありー。


んであと、ホストクラブのオーナーはちょぴっと格好いい。
つか半端なく修羅場慣れしてんのな。




で、サユリちゃんが浚われて、まあ「俺関係ないもんねー」と嘯いてたわけですが、多分多少なりと良心に突き動かされたのか、つーか恨まれるのが実際怖かったのか(あとでコスKちゃんまで捕まっター)。
しかし腕力はないもので、結局嫌がってましたが変身したわけです。


途端に格好よくなるかと思いきや。
中身がわりとそのまんまながくがくっ、とした動きだったのはぐっど!
身体能力だけは上がってるから、わりとがちゃがちゃと飛び込んでってもなんとかなるっぽいっすよー。


んで今回もラスト寸前で黒獅子さん変身。
でも引っ張ってる気があんましないのはいい感じ、事態は解消してるもんで、次回予告程度にしか感じないんだよね。