Task.30「怒りの黄金魔人」

「あの剣がどーやってあの形になるんだ?」
と、えーちゃんが突っ込んでいましたが、戦隊がそれ言っていいものなのか。
ズバーン、、、君、てなんか今時ちょっと恥ずかしい名前だなぁ。古きよきというか、デザインもなんかもっさいというか。私、もともとメカメカしい人型メカはあんまし好きじゃないんですよ。
(どーせならアンドロイドか全然違う形のほうがなー)(←中途半端嫌い。)


んで、予告で「ズバーンは人類を憎んでる」とかゆーてたんで。


見事にそのまんま信じ込んでました、つーか、余所(>画面に向かって裏拳でツッコむ。 さま)でも言われてましたけど、ぶっちゃけそのくらいのことは軽く書くな、ということを疑いもせんと思っておりましたので(たまに子ども向けとゆーことを忘れている)(私が)。
わりとっつーか無茶苦茶濃いよね、『ボウケンジャー』脚本って。
(監督さんはほぼ例年通りの方らだよね。)
だって、『クウガ荒川稔久、『龍騎小林靖子に、『ブレイド』を力技で立て直した會川昇がメインでしょ。誰にしたって書くじゃないすか、この面子の中だと大和屋さんは書かないかな(アニメメインなんで面識がない)(彼の回好きーw)。




か、書かないのか...orz
(ある意味で一番驚いた;)(ひょっとして罠に嵌まった?!)


いや、すみません、なんか抽象論ぽい前置きで。


前話でチーフに口説かれた剣のズバーン君は(剣もごてごてしてたけど、それは威力がすごかったしチーフが振るってたのがちょっと格好良かったので許す)、なんや知りませんがチーフにすっかり懐きました。
ところでチーフと赤のこと呼ぶのはさくら姉さんのがうつったからっす。
(私は大抵、作中人物の誰かしらの呼び方の真似。)


なのでさくらさんがかりかりしてるらしいですよ、嫉妬なのだそーで、あー、そういや男相手にも嫉妬してることがありますな、彼女は(それは彼女が切望しているのが「相棒」の立場なのかもしれないと脳内補完しておりますが)。
無機物にまで嫉妬するよーになったらちょっとヤバい気もするけど。
それもそれで可愛いからいっかー。w




そもそもプレシャス(危険を及ぼす可能性のある物質)(これってどーやって数値化するのとか聞いてはいけません、多分)(単純なエネルギー値?)の一貫ですもので、ズバーン君の扱いには揉めるわけですよ。
そしたらズバーン君はちゃぶ台引っ繰り返して出てっちゃいました。


(しかし喧嘩に参加してなかった菜月ちゃんは無傷。)


と、ゆーところで今時のお子さんは、「喧嘩が嫌だったんだよー」とわかるものなんでしょうか、そしてそれを素直に感じ取るんでしょうか。
ちなみに私は「あれ、この子は喧嘩が嫌なのか」→「しかし予告では“人間を恨んでいる”とゆーようなことを言っていた」→「え、あれー、なんで???」と一人きりで罠に嵌まってました。。。
後から思い返してとっても寂しかったです...orz




まあそれまではともかくも(強い子は優しくあるべきだ)。


正の感情がズバーンのエネルギーになるのだぁっ! という展開と、そこまでの「人類を憎んでいるのでは」という誤解とか、子どもに囲まれてうはうは言ってるのを勘違いしてボウケン面子が突進してったとか。
あまりのことに見入っちゃいましたよ! えええっ?!
なんで私、この話にこんなに驚くのっ(多分重度ヲタだから)。


いや実はかなりツボだった話なんで、驚きばっかり書いてるな。;


てゆか、危機に陥っちゃったメンバーに「ズバーンにエネルギーを与えるために笑え!」という感じの強要は、あの状況下ではかなり引きつり笑いになってた気がするんですがどうでしょうか。その辺の機微はわりとどうでもいいのかっズバーン君はっ?
(むしろ「エネルギーを与えたい」という気持ちに打たれたとか。)


――もうお前を放さない!(ばーい、チーフ殿)


には超素直に吹かせていただきました、台詞チョイス誰よ。
そしてラストではお姫様抱っこされてました、いや、チーフが。ズバーン君に。
いくらなんでも私、そこまで守備範囲じゃありません(こないだ『メビウス』でついうっかりヒカリさんまで守備範囲に入れてしまいましたが...orz不覚)。


しかしひっくるめてまあいいや、と生温く見守るこの距離感はなかなか。
つーか、なんでか気恥ずかしさはまるでなかったですね、ベタなのになー。