第14話「白銀の恐怖」

まあやっぱり気になるといえばアヤ子さんの眉毛でしょうか。
結構可愛いんだろーとは思うんですけども(だってあんまりアップとかないし)、でもあの眉を塗り潰したみたいな化粧は気になりましたのよ。化粧じゃなかったら平にごめんなさい。つーか悲恋なのにそんなところに拘ってごめんなさい。


光二さんに電話がありました。


リカちゃんがちょっと好奇心で(女の人だったの)聞ーてみたら、なんかピッピッピッ、という変な音が混ざってました。ところでリカちゃんのことをリコちゃんと勘違いしててごめんなさい...orz
(いや、それじゃ『ネクサス』だなぁと再三気にはなってたんですが。)
次男が去年スキー場に行った時に知り合った女の子だそーです。


電話をもらって浮かれてふわふわ飛んで行きましたよ、光三はともかく(何故に)ひとみお姉さんはなんで着いて行こうとしたんでしょーかね。心配だったのかな。
それともひとみお姉さんも遊びたかったのかな。
(長男は腰が重いみたいスね)(さすがに弟の恋路に着いて行く兄は嫌だww)
頑張って振り切ってきたのにリカちゃんが車に乗っていたとゆー。
ぼやく次男はさすがに結構可愛いと思った、わはは。




で、まあ罠だったわけですが。
しょうがないよね、そういう番組だしね。


スキー場で知り合った女の子、と思いきや、スキー場の近くにある織物を産業にしている村の子だったのはちょっとびっくり。そう来たか。;
(なんというのか古い趣味というかそういうものなんでしょうかね?)


まず光二お兄ちゃんが罠に掛かり。
駆けつけた光三も同じところで同じ罠に掛かりました、で、ところで光三にのみ手錠の吊り下げシーンがあったのはなんでですか、ひょっとしたらサービスカットですか。つーか、いつ見てもなんか一人だけやたらとお洒落な格好してるよなぁ(あと腰細ー;)。


光三が聞き込んできたところによると、アヤ子さんは二ヶ月ほど前に吹雪に巻き込まれて亡くなってしまっていたそーです。まあだから露骨な罠なわけですけども。
なんで殺す必要があったのかなぁ?
とは思えどこの話の犠牲は納得が出来て良かったよーな気もします。
(合成のための声のデータを取るためでしょうか)
(しかしなんか全体的に計画が悠長じゃね?)


そこにさらに駆けつけてきたリカちゃんとひとみお姉さん。
リカちゃんが雪の上にマフラーを見付け、あとなんかにょきにょきと造花が出てるのを見付けました。てゆか、なんでそこにマフラーが?


そもそもなんで造花なのかなぁ、葉っぱが尖ってるのが丸見えだよ、と思っていたんですがわりとそういう前提の罠だったみたいっすね。しかしなんでリカちゃんたちだけ引っ掛からなかったのかなぁ。
つーか、そもそもなんで宇宙人が出払ってるのに(東京を襲うためにわざわざスキー場まで呼び出して光二を罠に嵌めたんだってサ)、光二とか光三に手錠が掛けられて、リカちゃんとひとみさんをスキー板が襲ったりしてたんでしょうね。
その辺にあるものを使うというチープさはわりとよろしいと思いますが。
別に手下がいる設定でも良かったんでじゃないのかなぁ。


いやまあ正直、気になるかといったら気になりませんでしたけどね。


この話は、わりと筋も悪くなかったんですけど、細かい演出が良かったんじゃないのかなぁ。あとから考えてみると、なんでそこにあるのかわからないものが結構あるんですけど、見てる時はすんなりとストーリーが頭に入ってきましたし。


マフラーに付いた「アヤ子」の名前をひとみさんが不信に思うところとか。
なにかことが起こるたびに不自然に揺れている造花もいい感じだったし。
そもそもが機織の音というのも、これは宇宙人とは本来関係ないんだけど雰囲気があって良かった。それと相反するみたいに、電子的な合成音が入り。
たまたま悪戯心で電話を聞いてしまっていたリカちゃんがその音に気付く、という。


そしていっつもなんか釈然としなかった被害者も。
完全に宇宙人の仕組んだことだったので可哀想ではあっても引っ掛かることもなく。
つーかラストシーンの次男で全て許しますよ。
そっか、だからアヤ子マフラーがあったのか。そうかそうか。
けろっと明るく笑ってるように見えるのがなおさらいい感じでした、うんうん。
こういう細かいところに気ぃ使ってくれる人はすごく好きです。




ところでなぁ、宇宙人ズ。
東京を狙ってんだか長男を狙ってんだか(もしくは津山研究所)、いい加減にはっきりしてくんないか? いつも近くまで接近されて危うい感じなんだけどいまいちどうなのかはっきりせず。。。
ところで兄弟よ、光子ロケットとか覚えているか。
(と、思ってたら次の次の話で出てきましたね。)