第10話(最終回)「大団円!? 炎の学園祭LIVE!」

めでたしめでたし。


と言いたかったんだと思うんですが、何分にも一瞬一秒たりとも「危機」はともかくとして(それは感じなくて構わないと思う、意図になかろう)「けんあく」にすら見えておりませんでしたもので。
いや、一回だけあったんだけど何分にも零、、、じゃなかった、ソウジロー君が実琴くんを怒鳴りつけたところだったもので(どうしても彼が最強に見えるんだ;)、なし崩しっぽく≪姫≫三人組が仲直りをしていた時点で解消されちゃってんだよね。
いっそ少々構成変わっても、全部最終回で解決だったらちょっとは違ったかも。


ところで話はかなり飛ぶんですけども。


秋葉原の駅を出たところに最近巨大スクリーンが出来たんすよ、生意気に。ところで秋葉原の街ってのはもともと男性優位で女入りにくっ、という店がごろごろしてんですが(新しい店に立ち入る時は若干身構えがデフォ)。宣伝の看板なんかも男向け一色、、、ではないんですが、しかしなんでなのか厳つい男ってのが、本当にどうしてなのか全然ない。前にあったアニメのおっちゃんの顔部分にメモ張って隠してありました。
でも若いにーちゃんのポスターはわりと貼られてるの、なんでー?!(細身オンリー)
(ぶっちゃけ二次元なんてどっちでも大差ない気もするけどな。)


や、すみません、本気で飛びすぎてちょっと越えちゃったんですが...orz
そんな街の巨大スクリーンにこの番組のアレが写ってました、プロモ映像。うん。「女装が好きー♥」という男がいることはなんかちょっとだけ知ってはいたさー!


朝っぱらから「ぎし、、、っ」と顔固まっちゃったヨ。
つぅか深夜帯から出すなよあんなヤツら!
(差別です、てゆかGYAOでもばっちり宣伝流れてたじゃん。)




というところで最終回大団円です。
逃亡していた姫トリオ+坂本さまが作戦を立て「こんな強支配なんて生徒たちも望んでないよ、誰かが蜂起すればきっと皆付いてくる」みたいなことを言ってました。


んで学園祭の≪黒姫≫ライブに殴りこみを掛けました。
そしたらどこにいたのかわかんなかった旧生徒会の面子が現れてきたりしました、「僕らも潜伏してたんだよ」とか言ってたんですが、あんまり信じてません。だってなによその学校、素で不審者じゃん。
てゆか前半に生活をしていくのに無理があって少し薄汚れてるよーな描写とかあったよーな気がしなくもないけど外行けおまいら(金がない可能性はあり)。


それで彼らが新生徒会側の手勢を抑えてくれたのでライブ続行。
ものすごく盛り上がったので「負けた、敵わない」とか言い出したえーと、桐や、、、じゃなくて、えーとえーと、音也くんがとっとと引き上げようとしました。まあお兄ちゃん(生き別れ)に一矢報いるという目的はとうに果たした上。
その意義もなくなっておりましたので、疲れてたのかもしれません。


だって馬鹿馬鹿しいもんなぁ、あれ(遠い目)(そこで素に返らなくても)。
ところがすでに音也くんと仲良くなっていた、実琴くんが彼を引き止めて、それで皆でやっていこうよ、とか言い出しました。まあ三人増えるくらい問題なさげだ、実際。
で小団円。


そしてそれをぼんやりと眺めていたハルカさんが、「負けた」とか「用無しになった」とかそんな系統のことを呟きながら(覚えてねぇ)、学園を去ろうとした時に君がこの結末の全てを仕組んだんだねっ、と全員で押し掛けて大団円。




というところで、なんかこの回、三人しかいなかった“全校生徒”がかなり増えてて内心ちょぴっとショックだったんですが、よく思い出したら、番組始まった直後に締め切ったとかいうエキストラ募集の人たちか。
いや内容がね「男もしくは男に見えれば女性でも可」みたいな。
なにその本気で痛いの、と思っていたんですが、その辺は別に確かに妥当だったなー、コンサートの観客ってだけで金掛けるつもりなんぞねぇ! という意識が透けて見えて微笑ましいです、皆手弁当かしら?(ちゃんと目当ての俳優さんを見れてるといいねっ)


しかしそのことを知ってなかったら、多分本気でショックだったと思います。
うん、作中エピソードがどんなでも別にいいけどさぁっ。
よく考えなくてもどんな入れ込み方なのですかねソレは...orz


そして返ってきた日常生活、という描写の中。
(最強の兄弟喧嘩がごにゃごにゃナレーションはちょっと本気で寒かったので略、まだまだ修行が足りないんじゃないかと思います。)


「やっぱり嫌だーーーーーっ!」(女装が)(by実琴くん)


というところまで巻き戻ってた実琴くんにだけは結構感心!
ところで本気で原作のかけらも無かったっすね、迷惑ー。
まあ案外面白くなくもなくもなかったです、っつーか実に罪がなくてというかどうでもいー。
続篇あるのならまあ多分見ますが(なんで、てか何処で)。