第6話「一撃必勝ドラゴンキャノン」



別に話に不満があるわけではないんですが。
母と見てたので若干ストレスがー、なんで人間って「自分がなになにを受け付けられない」「自分がなにを好きか」と両方を自慢の種にするんだろう。。。
どちらか片方だけなら別にいいんですけども。
せめて両方立て続けにやるのは勘弁してくんないかな...orz(私事)




あーと、銃のおにーさんのキャラクタが崩されてたのでちょっと不満。
もうちょっとクールにケンジくんを締め上げててくんないかなぁ。
(怒る分にはちっとも全然構わないらしい)(私ってそういうヤツさ。)


あ、バルーン人間は面白かったですー。


そのうち馴染んでいたシーンとか好きなので、もうちょっと引っ張ってから「脅し」に移行してくれたら良かったなぁと。
あんなに即座に、実際妥当な手段を思いつくなんてこの番組らしくなくない?
間抜けさ(しかも好感は持てない)が売りだと思うのですよ、多分。




売ってもまだ買わないわけですが。
しかし毎回、ひょっとしたら「ヒーローサイドのが酷くね?」という気持ちすれすれになっている構造は私的にはおっけーです。
いやそんなことはない、敵が酷いんだヨ、という描写がシリーズ通してではなくて、なんでか知らんけど毎回入っているのは『仮面ライダー』(初代)以来。
その部分は案外乖離せずに入ってマスが(だから目立たない)。


で、毎回入ってるということは逆に、いつ取り払っても構わんということで。
問題は、それを仕掛けたところでシリアスに見えないというところでしょうか。
大歓迎(えー)。


もう少し簡単に言いなおすと。


敵の手際が妙に悪く。
ヒーローの手際が失敗含めた上で上回る。


そりゃ専守防衛ですけどもー、相手側が死者を出してない設定な限り、追撃したらアウトとは言いませんが微妙なわけじゃないですか。
だから絶対正義を口にしたら気持ち悪いんですよ、ヒーロー側が。
でもしてないよね。
これは構造の部分の話なので、どんなに全体が軽い調子でも関係ないっス、つーかむしろ私がこーいうふうに明文で表現してるのがちょっと珍しいだけで、誰でも感じるところまでは出来ると思うんですよね。
言行不一致というかな?
立派なコトを口で言って、行動が伴ってないのはよくあって笑い事で済んでも、それが力の行使に絡んでたらフツー嫌でしょう。しかもソレが、「明るい」調子でされてたら尚更。
特撮慣れしてたら平気なのはわかりますよ→ぅ?
でも、特撮「が」嫌いな人間ってのを作るでしょうな。


画面がチャチいからじゃあないんだよな。
とか最近しみじみ。




銃のおにーさん限定のパワーアップな鍵だったので特訓だそーで。
(敵がくれるのがどうかと思います毎回毎回。)
一ヶ月の特訓が、半日になっていたのは、多分アレです皮肉かと。
いくらなんでも露骨すぎるっちゅーか、本気で言ってたら製作陣阿呆だろうと思いますもので、物には限度っつーものが。
でも迂遠すぎてどこに向けたものかわかんなかったっス。


てゆか、1話の妙な節がちょっと存在してましたネ。
≪SHOT≫さんたちだっけ、あのおっちゃん名前なんだっけ、バラエティでよく見る顔なんだけど名前が出てこないんですが。彼だけはなんとかシリアス口調勘弁して下さい。


他の眼鏡のにーちゃんとお姉ちゃんはぎりぎり許せますからー。
あと案外、銃のおにーさんは平気みたいです。うーむ、贔屓かこれは。
ケンジくんは許せませんが、やってないので全く問題なしです。


や、「オレだけでも出動させて下さいッ」はシリアスだったのかもしれませんけど、そこはいいです許します、1時間ってリミットがなければ飛び出して行っちゃったのかもしれませんが、それでも許します。
なんか、彼に関しては些かその方向性の無茶が許せる下地が出来てる気がしますが、そこに安住なさらないとよろしいと思います。


胡椒に関しては完全許容の方向性で。
「おっちゃんと呼ぶ」→「撃つ」も素晴らしかったですよ! そんな伏線?!


あと、銃のにーちゃんはすげー人気者なんだから許してあげましょうヨ。
今のままで一番しっくり来てます正直、ごめんなさい。お花あげるから。
(街の人が呼ぶのはでもなんか不自然かもしんないという気はした。)
(ケンジくんのは可よね。)