第23話 時の海鳴り

てゆか、ぶっちゃけ設定とかよくわかってません。
多分まー、こんがらまりを解いていけば不可能ではなさそーな感触ではあるんですが(この辺の勘は大事ですよ)、別にそんなことしなくてもいいかな、というふーにも思うのでわりとまあそのままで。


しかし私、この番組で戦闘機を出さなくてもいいってこの回まで知りませんで。


てっきりウルトラマンの次にメインで、そのうちロボ変形してしまうのではないのかという心配に(私じゃないっす)まで乗ってしまったことがあったのに。よもやまさか、マリナちゃんとミライくんしか事件に関ってないなんて構成もありだったなんて!
というところに一番驚いた私はなんとなく負け組の予感...orzしくしく




いやでも良い感じの話でした。
(説得力ない上にすでに余計な単語が入ってますし。)


なんていうのかアンヘル星人がみょーに明るいのが良かったかなぁと、よく後から思い出してみるとなんとなく彼が失われるってことは決定してたよーな気がしてならないというか、そんなろくすっぽ戦闘力なさそーな鳥(ちょっと;)が巨大ウミウシを発見してそもそもどー対処するつもりだったのかとか。
マリナちゃんに話し掛けてるのはさてはナンパか! とかちょっと喜んだのに(なんで)、これもよく考えるとなんか悲しいというか、小学生なマリナちゃんに対してもほとんど同じ態度だったのでー。。。


可愛かったからじゃなかろうな?!


いや、すみません、命掛けてたのに疑うのはちょっとなんですネ。
自分が失われていくってことを、ほとんど気に掛けていないというか、生きて地球に辿り着けなかった仲間たちのことを語る時にもほとんど悲壮感がないというか。
滅びを受け入れたってのはこういうことなのかなぁ、という気も少しだけしました。


トーリ氏が、あんなに明るくなかったらそれほど悲しくなかったかもしれないなぁ。


いやいやいやいや、ちゃんとラストシーンには乗れました、ちょっとぎりぎりセーフっぽかったですけどね。ははは。;




この回のメインはマリナちゃん。
人間の喪失事件を追うために警察から協力依頼をされて、迎えに来た刑事さんを見てみるとなんか妙に懐かしい。手から花出すし。
(なんか別の意味で懐かしい)(←をぃ。)


怪獣が出なくなったんだから民間貢献だー、と浮かれるトリヤマさん。
しかしもともと急場凌ぎメンバーだったGUYSが、多少なりとも一区切り付けるよへな素振りすらないのは(テッペイくんは大学に戻るつもりあったしな)、多分上層部がまだなんか掴んでるとかなんだろうなー。


んで、あと、ミライ君が扱き使われてますっ。しどい。
そこでなんで矛先がミライ君に向きますかマリナちゃん...orz


その頼まれ事、弟くんが持ってきた荷物を預かりついでに昔話。
彼女に記憶がない一夜がある、ということを聞ーたところで「刑事が偽」だったという情報が。ミライ君は現場に駆けつけ、マリナちゃんたちが消えた隙間を通って異次元に。




そこはマリナちゃんの「記憶の消えた一夜」の世界でしたとさ。
なんでもマリナちゃんがクロノーム? カラフル・ウミウシ君を倒せるもんで、その記憶を使って過去で抹殺しちゃおうって腹だったようです。とゆーかー。


実際にマリナちゃんが感覚器官を撃ったからのその判断?
(クロノーム自身の時間感覚ってどうなんでしょーね。てかなんで時間を操るのかわかんないなぁ、習性なのかしら)(操れるから?)
とか考えると、どの時間とどの時間が絡み合って影響してるのかしてないのかわかんないんですよね。マリナちゃんは下手すると過去でメビウスに会ってる?
あ、でも遠目だったし夜だしわからんのかもなー。


あー、ややこし。
この話のキモは多分、消え去る寸前まで笑いながら他人に物を言葉を与えることを惜しまなかったトーリさんなよーな気がするんですよね。故郷滅ぼされて仇を追って、死を覚悟して(やっぱりそーとしか思えないよ)、んで吐く言葉が「泣いてもいいよ、君は強い人になる」なんだもんなぁ。
自己犠牲とゆーのとは、違う、よーな気がします。微妙にですけど。
なんつーか、彼の救ったマリナちゃんにはその価値があったと思うんだよね。
てか、同族失った彼にとって、「覚えててくれる人」ってなんかわりと本気で貴重だったりするんじゃないのかなぁ。悲しい形ではあるんだけど。


(んでこの回で、メビウス君の声が違う! 悲鳴が可愛くない!!)
(とか喚いていた大馬鹿者だったりしなくもなかったりー。)