第5話「あいつがライバルだ」

ぶっちゃけ今、『リュウケンドー』が一番楽しみです私。や、特撮系でですが。
なんていうんだろう、あのえーと、一週間に一回、百円から三十円くらいまでの食玩を買って、(時に一日二日放置して)なんとなく開けるみたいな位置関係的に楽しみです。
いやどーせ、超安いし、大したもんじゃないんですよ?
でもなんの予備知識もないもんで、しかも相手も相手でなにを入れてるかの脈絡とかないもので、積極的にー、というほどではないにしろ、ちょっと「見てみようかな」と思わすには充分だというかなんというか。


百円出して百五十円、三十円出して七十円くらいの価値はあるかな、と。


今回は主人公が己の強さを過信して。
強い敵を望み、単独行動をしてしまうー、という超定番系のお話しで、ええもう、わずか十分弱ほど(三十分使い切ってねぇよな)で片がついた時に。


「オレが悪かったよ!」


とかそんなきちんと反省されてもさー。
いくら私でも額をちょん、と突いて、頭撫でてしまうそうだ。。。
幽霊の小町さん(as細川ふみえ)もあの子なら助け甲斐があったことでしょうとも、てかホントにあとちょっとだったしー(今回そこそこちゃんと見てる)。




うんまあ、きちんとドラマを立ててないとも言うのかもしんないんだけどさ。
ねー、今までにさんざぱっぱらそういうネタはされてきていると思うし、別にいいんじゃないかと思うの。内容によっては、時代によっては、それ以前の蓄積の有無によっては感じ方が違ったのかもしんないけどさ。
じゃあ省略してもいいじゃん、て気もするけど。
まああってもいいんじゃね?


なんちゅか、欠点を許すか許さないかってのは、単に好意の有無が別けると思うんだよね、理屈とか全然関係なしに。
長所を悪意で貶すのはやっちゃいかんと思うんだけど。
好意を持てない場合に、殊更欠点を許せないというのは正しいと思うんだわ。


なんてゆーのかなぁ、主人公くんがね。
単独行動したいっ、て言い出して飛び出して行っちゃった時にね。


――皆ごめん! でもオレ強い相手と闘いたい。


とかゆってんのよね、いや、台詞の有無でなくて。
うーん、無粋な表現なんですけども「我が侭」だって構造になってんですよね、でもって、口でちょっと偉ぶってても、案外と主人公もそれをちゃんとわかってはいる。w
銃のおにーちゃんも(やっぱりおっちゃんと言うには若いよ)(いや少なくとも私には)、「続けてパワーアップさせてたのが裏目に出たか」みたいに言うしさー。
つまり、やっぱり譲ってあげてたんだな。ひひゃひゃ。ww
甘やかしすぎたかな、と反省したのですネ。


痛い目に合わなきゃわからない、というのはまあ順当ですが(ネタ的にも)。
いざ痛い目にあったら、ばっちり助けに行く気はありますよーと。
うんまあ、小町さん中心の回だったから、目立たなかったけど。
クール系先輩キャラクタで、実は見守り甘やかし系なんて可愛いじゃん可愛いじゃん。やっぱり兼ね合いよねー。




そして敵さんも(お月さんに化けてたの)。
コロッケ屋のおっちゃんおばちゃんが、月見の準備をし終った挙げ句にしばらく鑑賞しきるまで、ばっちり待っているのはさすがにどーかと思いますー。
警察は「強い」と認知してるからか捕まえましたが。
民間人は怖がらせもしないってのは、、、偉いっスね(なんか今負けた)。


女の子たちもあそこまで反撃して来なかったら(ミニパトちゃんたち頑張ってるネー)(他の輩はよりかよっぽど逞しいぞ)、多分捕まえなかったのと違うのかしら。


てゆか、相方の敵幹部さんとの会話は要するに。
弱い者苛めはしない、なんじゃないでしょうかあれは。
ええええぇ、なんかもう、細かいところはもういいや。




「三位一体」攻撃とやらは、えーと、うーんと、要するにライオンちゃんを乗せるための手だったんじゃないかと思ってみたんですが。
本気なんでしょうか、ケンジくん(いやだって、銃のおにーちゃんが呼ぶしー)(下の名前呼びにちょっと喜んだのは内緒ですぅ)(前回からだけどぉ)。
剣とケンジくんが一緒に戦うのはいつものことじゃん。


ライオンちゃんに途中まで運んでもらう攻撃だと思うの。
うんまあでも、細かいところはやっぱりどうでもいいです。
人付き合いのスキルって必要だよね(いくらなんでもそんな結論)。