Task.26「ガラスの靴」

すみません、冒頭の女装はどういうわけなのか見逃しました!
あ、さくらさんの男装だけはばっちりです☆


つーか正直、他意はなかったハズなんですが、なんかほら、声が聞こえてきた段階で頭が勝手にというか画面に目を向けてたのに視線が逸れるというか。どーやらろくでもなかった模様なので(女装が)、それでおっけーなのです。
「似合わない女装大好きっ」つー剛の方は尊敬しております。
男性にも女装好きがおられるよーですが、それは似合うほうがいいのかそうではないのかまで突っ込んで聞く気にはなれませんでした。いや、女装が嫌いというよりかは、若いにーちゃんを時々思い出したように苦手というかなんというか。


菜月ちゃん妄想シンデレーラ。
さくらさんが王子さまというのはそれはなんでしょうか、やっぱり頼りになるほーから選んでいったら自然にそうなっちゃったんでしょうか。
それにしても「アタック!」が耳にこびり付いて離れない...orz




えーと、シンデレラの呪いのガラスの靴が、街中に唐突に現れました。


というような話です、えー、途中経過はー、途中経過。冒頭で菜月ちゃんが絵本を読んでいたのが複線というやつなのでしょうか、正直別にいいんですけど。
だって怪人か出てくるか怪現象が起こらないと話始まんないし。
なんで日本でー、というのも野暮ですよね。
いやでも、王子様とクロリンダがにほんじ(ry


Wikipediaシンデレラ・コンプレックス


とか、ケチ付けてるというか、ヒーロー特撮的に正しくない突っ込みを入れてますが、全体の流れとしては大変に面白かったですよ。
上の項目は、シンデレラを探しに行ったらあったんですよ。
(元の話は知ってるんだけどさすがに、中国版のを見たかったの。)


人間はまぁ誰にでも、ただ寝っ転がってたら「空から勝手に自分に都合のいいものが落ちてこないかなー」と望む気持ちがあってもいいと思います。そうじゃないよって人は、落ちてきたものが希望とは違ったというだけじゃないのかと思うの。
てゆかぶっちゃけ、「君の望むものをあげるよ!」という男の夢見がちっぷりには閉口しますよ、むしろお姫様気取りっつーか。要求してくるものが半端じゃねぇ。しかも「君の本当の望みはこれだ!」みたいな。
男の言うことを聞き、喜びを味合わせること自体が女の性みたいな。


いやー、この回の「王子様」もそんな感じだったよね(生臭いから)。
顔が良くて、元は高貴な出だったりするんでしょーか、クロリンダさんは側にいられるだけで幸せって言ってたし。




まあ添え物パセリな王子様なんてのはある意味キモくて正しいわけで。
明らかにさくら姉さんとクロリンダさんの話だったわけですが、正味、街に突然に現れるガラスを靴を履いた女性が踊り出し、12時になると眠ってしまう。ガラスの靴を回収し、彼女たちの共通点をチーフに言われて探し始めたさくらさんも靴を履かされてしまい。
「王子様」の世界に取り込まれてしまう、という大筋。


いやしかし、ここではあっさり途中で靴が脱げたんですが。
頑張りましたよ、チーフ! なっ。


あと、「しんでれーらののろい」ということを教えてくれたのはガジャ様です。
あの愉快なおじいちゃんは一体なにしに来たの、真面目な話。解説役?
まー、中身は可愛かったけど、影のあるクロリンダさんとか(←かなり贔屓入ってるネ)、中身がキモいとはいえそうそうぶっとんだ見た目にすると女の子が騙されるという説得力が出せない王子様という地味面子に華を添える意味と。
あと、事態の判明の筋道を端折ってさくら姉さんを活躍させたかったということで!




とゆーか、さくらさんの決意っていうか、うーん。
誰かになにかを与えてもらいたい、という願望とそれじゃ駄目だっつー折り合いの話だったと思うんですが、なんか良かったなー。テーマ的にはクドいと思うんだけどね。
観念的な展開は好きじゃないんだけどそーなってなかった。


クロリンダさんがさくらさんを選んだのは男前度が上だったからだよ!!
みたいな(そんな話じゃありません)。


「王子様」が内実空っぽってのは案外と真理な気もするんだよね。
まあ、ダイボウケンにキスってところが笑えましたので別にいーです、メカも守備範囲ですか、そりゃ確かに真墨くんが言うとおり守備範囲広いなっ。
でもやっぱりつくづくと、こんなんに騙されるなよーという気がひ(ry
(しつこい。)