第11話「ジャンボ星人対ジャイアント仮面」

いくら最終兵器の岸田森でもこんな露骨に出されても嬉しくないよ!


とか言っておきながら兄弟と並んでもちっとも遜色のない彼に思わずうっとりとする辺りなんかもう、素直っていうか正直だよなぁ、私...orz
まあ、一度じっくり通しで見たら、どなたにでもわかるよーな気もしますが彼。
(『怪奇大作戦』を中盤過ぎから見て、彼らが何人なのかすらろくにわかってない状況でも真っ先に見分けるに至った人だからなぁ)(さすがに映画とかだとわかりませんね。)
(今までに見てる映画にもちょこちょこ出てるなぁ。)
晩年近くまで特撮に出てて、戦隊の長官で一番印象に残ってるらしいスよ。;
ののの、能力だだ余ってるのになにしてんだよ一体?!


(書き方でわかるような気もしますが俳優さんです、岸田森氏。)


えーと、視聴率低迷にて11話にて制作体制が変わり。
今までのハードなドラマ路線から、子ども向けに「シルバー仮面」も巨大化しての、、、ってそこじゃねぇだろうがよ! なぜブリーフパンツはそのままなのだ!!
顔出しがなくなって(まあわかる)、全体的に銀が濃くなり、人工物っぽい趣を得て赤いラインなんぞも入って、巨大化したわけですがー。
なんでパンツみたいなところはそのままなの。。。
当時的には格好良かったんだろうかあれ。
もしそうだったらごめんなさい、でも、動いているとそこそこ見れなくもないものの、後姿とか前から組み合うとか時に妙に目が行くっつーかなんつーか。




まあそんなことはともかく。
これは多分、明るい路線になった、単純明快な勧善懲悪になったというそういう変化なのではないのかと思うんですが。
今までと違う気があんまりしないのは私が妙なんだろうなぁ、きっと。
まあ、「試運転を兼ねてパトロールに行く」というのは正義っぽいっちゃあ正義っぽいわけですが、ところではるかちゃんお元気ですか。


なにを言ったから三男は置いていかれそうになったんだっけか。うーん。
血気盛んなのはいつものことだしなぁ、つーか、光子ロケットで「宇宙の永遠の平和を」という言い分にぞっとするのはナシですか。まあ、若者だから別にいいんだけどさぁ、津山博士、も人間嫌いだしなぁ(混ざってます混ざってます)。


そんなこと言ってても挫折してくれると思うからいいんですけど。
ちょっと光子ロケットがすげー早いのと、ちょっと腕っ節が強いシルバー仮面が一匹いるくらいでそんなにも能天気になんもかんも出来るって考えちゃ駄目ですよねぇ。
つーか、今までもそんな感じに自分たち最優先なところあったよなー、というか。


お子様は気にならないんだと思いますし。
あとで挫折するとか努力するとか乗り越えるとかしなきゃなんないので別にいいっちゃあいいんですが、なんていうか、もともと「悪」だった『仮面ライダー』(初代)と、本当に遠い宇宙の超越者である昭和ウルトラシリーズくらいしか見てないけど。
昔の特撮ってこんな感じだったのかなぁ。


使命感っちゃあ聞こえがいいけど、光子ロケットの使い道も「そんな???」って感じだし全体的に納得行かないなぁ。個人的利用っていうか、視野狭いっちゅーか。
いや、むしろそんな利用のされ方なんてのは路線変更のせいなんでしょうね。
それは文句言っちゃ駄目なところか。


宇宙人ともども大きくすりゃいいってもんじゃねぇのはもちろんのこと。
「お子様向け」「明るい」を舐めちゃいかんっすよ。
単純シンプルになっただけで別に明るくないじゃんこれ。


まず光子ロケットが完成しました。


今まで影も形もなかった、父親の教え子の一人、津山博士が出てきて。
(多分視聴率回復のための一要因、、、今まで博士使い捨てだったのに。)


「宇宙ステーションが連絡不能になった、確認してきてくれ!」とお願いされちゃったもんで、その場にいったらなんか基地は壊されて旗立ってるし。
追われてロケットは落とされて、地球にまで侵略に来たという。


なにが一番恐ろしかったかというと、人間さながらに侵略した地に旗を立てるところだという。何度も何度も繰り返されていたんですが(別の人の口からね)、なんかそれって自分たちよりも知能が低いのにって意味かなぁ?
確かに頭いいようには見えませんでしたけど、あの炎ぼうぼう。
つーか誇示意思があるってのは確かになんか妙で怖いよね。
だってあのサイズの違いで、知能が低めってんなら人間なんて眼中になくても良さそうなのに、だったら誰に見せようとしてるのかってことが問題に、、、ならないよね、まあ。だってお子様向けテイストになったんだし。


今までと特に変わんないじゃん...orz
10話までが単純な宇宙人=悪構造じゃなかったというつもりかーっっ。