Task.24「初音の鼓」

いくらなんでも甘すぎやしないか赤よ。。。


そこで、「話のために無理矢理」感でなく、まあチーフだし、で済まされてしまうところが彼の人徳といえなくもないのかもしれませんがろくでもない。てか先週の緻密さから比べると一瞬目眩がするほどですね、まだレビュー書いてないけど(いや、面白いと思った回のほうが書きにくい性質なんですが)。
黄のスーツアクターの方が男性らしーんですが(桃もそうなんだけど別に構わない、問題なし)、そんなことも構わんと思わずめろめろっとなってたまに我に返ったり、もはや突き抜けて変身後のほうが可愛いとかいろいろ言われてます。
でもマジ可愛いよなー!


ちなみに変身前も可愛いです。
いや、ぶりっ子タイプだと思ったんですよ、始まった頃は正直。あんまり特撮では(事態を引っ掻き回すと別だけど)悪く写らないからいっかー、と思ってたんですが。本当に無邪気だから憎めない。w
さくらさんも「菜月にお土産買って帰りましょうか」だってー♥




ラストで自分一人で巨大ロボを動かして。
内股気味で走ってくるとこなんて、、、もうなんと言ったらいいのか。
さすがにあのごてごてっとした図体では可愛く見えませんでした、岡元次郎さんというちょっと太めなのですが凄まじい身体能力で知られるスーツアクターさんが中に入っていたのではないのかと目されているんですが(完全にはクレジットされません)(多分夢をあまりあからさまに壊すのはどうかってことなんじゃないかしら)。


さすがに可愛くはなかったよね!!


ちなみに彼の正しいファンの人はそっと涙を堪えていたらしいです。
今回は実に戦闘シーンまで楽しかったです、ハイ。
いやー、皆が動物になってた回、金魚のチーフの攻撃見逃しちゃってたということが判明した時はさすがに後悔しましたよー。最近の特撮は油断ならん!
(『メビウス』でも同じことやりました...orz)
しかし菜月ちゃん一人が、別に完全に倒す必要もない敵(しかも幻覚)に適当に火器とか拳とか足とか、ボディとか(次郎さぁぁぁん!)食らわせてただけでいいんでしょうか特撮として、と頭が思うものの、多分問題なしだなと頭の中ですでに答えが返りました。
相手が小さいままなのにちょっと酷かったかもねっ(それ以前の問題だな)。




まあなんていうか、ストーリー置き去りですが。
菜月ちゃんが少年に頼まれて宝物探しをする、という回です。
普通なら皆がそれを咎める展開になるのでしょうが、さくらさんと蒼太さんがまず冒頭で回収していたプレシャスをお寺に返しにいき(なんか危険はなかったっぽい)、真墨くんががーがーと怒っているものの。
チーフはついて行ってしまいました、、、っ?!
えーと、作品中、七回くらい「お前はお父さんかーっ」とか叫びました。


ちなみにえいちゃん(銀)もあとで無理に巻き込まれました。
菜月ちゃんが可愛いのはわかんないでもないですが、あのその、他の仲間が危機に陥ってるっぽい状況でっ。いやまあ自分たちでなんとかするんだけどさ、この人たちは。


なんか太鼓、じゃないな形状わかるけど忘れた。
まあ太鼓が逃げ出して敵をわらわらと木の葉で作ってボウケン面子(桃・青・黒)と戦います、何度倒しても何度倒しても駄目っぽいです。
この辺の描写でイラつかなくて済んだのは、最初にそのこづつみ、あ、思い出した小鼓と、菜月ちゃんの会った少年が薄っすらと関連付けられていたこと、小鼓自体にあまり危険がないという兼ね合いだったんでしょうね。
深刻な事態だったら正直どうかと思うもん、今回。




「あの子、本当に一生懸命だったもん!」


だから宝物は「本物」。
てのは、私的には判断保留、でもメッセージとしてはストレートな分いいんじゃないでしょうか、チーフ辺りの距離感が私に近いかもしれませんね。
少年には肩入れできませんが。
そーいう菜月ちゃんを応援することくらいは出来る、と。


まあ正直菜月ちゃん回だったなぁ。
わりと複雑な事情がないでもなかった小鼓とか少年とか、あれでちゃんと意味伝わってたんかなぁ、私はその辺好きだから多少は知ってるけど(能楽の演目とかに多いよね)。
なんか数種類が混ざってたみたいで整理しないとわかんないな。
(そして、裏側の事情についてはそこまで興味が湧いてない。)


てゆかえいちゃん影薄くなーい?
子どもに大人気らしーっすよこの人。ああ、面白いもんね。