第19話 孤高のスタンドプレイヤー

ラスト好き。ひゃはは。w


ディガルークという、三体が同時に存在するけどやっぱり実は一体! という量子力学的なことでスレが埋め尽くされてすっかり普通の感想が出にくくなって「なんちゃって嘘科学にして欲しかった...orz」ともっともなことを言わしめた怪獣が登場。
見た目的には、なかなか良い茹で加減かなー、と思います。


結局、高次元生物が無理矢理三次元に現存するためにー。
ちょっと変則的な記述方法をしてたんじゃないかって思ってるんですが。
(「記述」ってのも使われてた用語、なんか怪獣とかけ離れてて好き。w)




そんなことはともかく、三叉銃ですよ要するに!
なんで毎回毎回、あんなに玩具ぽいんですか(スポンサーとの関係で)。
脳の動きと直結して照準を決められ、挙げ句に発射した後に軌道に干渉できるのだという超絶科学。どの技術を使ったんだか言ってみんかい?!
(今気付いたくせに。)


「まー、無視しちゃって下さい、これは使えません」(byテッペイ君)


同時に三点まで狙うことが出来るようなんですよ、そんな銃の登場回に、上記の怪獣が出るなんて都合よすぎー、ということが本篇前には話題になってましたが。
いや、そんなところに拘るよりもっと先になんかこう、いろいろ。。。
とりあえず、常人離れした動体視力のジョージ君は可能らしいっすよ。


あとミライ君も可能なんかもね(ウルトラマンの五感が優れてるってのも前々から匂わされてるけど、なんか事情を知ってる素振りもあったしね)。


で、茹で上がり済みの沢ガニが出てきましたよと(角付き)。


しかも三匹。
撃ってみたもののすり抜けるわけなんですよ、しかもレーダーには一体しか映ってないという体たらく(しかもレーダーによって認識されている個体が違う)。ジョージ君には「なにか」が見えていたようなんですが。
どーも、それを説明することが出来ないようです。
なんとなくわからんでもないかなぁ、私、二次方程式とか暗算で解くんですが、どういうわけか公式が使えないんですよ。答えは出せるんだけど経過式が書けない。5倍の時間を掛けて経過のスタイルを記憶、一個ずつ逆引きの計算で出してました。


何故説明できないの、と言われると困るんだよな。。。
別にふざけてるわけでもサボってるわけでもないんですが。




で、全体的にそーいう話。
ジョージ君が俺が撃つ! と言い張り、テッペイ君が止め。
リュウちゃんがいつものごとく噛み付いて、珍しくミライ君が声を荒げて怒ってました、銃をジョージ君の手から取り上げたところはびっくりしたな。


「そうじゃないでしょう! なにか理由があるんでしょう?!」


あ、そーか。ここ、前話と対になってる感じでちょっといいかも。ミライ君は多分、普段戦ってる時とか五感を下としてると思うんですよね、そーでないとさすがに人と違う反応とかしちゃうかもしれないし(普段なら生活コントロール出来てもさ)。
だからその時点ではわかってない。
でも、ジョージ君が訳もなく無茶を言い出すなんて思ってない。
伝えることをしてくれない彼に苛立つ、と。


あと、ちーと巻き込まれてテッペイ君がリュウちゃんに怒鳴られました。
その辺駄目だねー、多分、それで問題がない人たちの中で今までいたんだろうけど、テッペイ君にはキツいやね。あれでは。
んでもって夜鍋で解析ですよっ、偉いねっ。


むーむーと膨れてたリュウちゃんはサコミズ隊長に慰められてました。
「自分だけにしかわからないことって誰にでもあるんじゃない?」




んで、結局テッペイ君の解析結果から。
ジョージ君の言い分が通るわけですよ。
んでもって、銃はちゃんと当たりまして、三体が一体になるわけですよ。
量子力学の「観察」に絡むことらしーけど知らなーい。)


リュウちゃんはなんというのか、勢いだけの人だと思いまーす。
しかし、ミライ君ともマリナちゃんとも違うんだよね。普通の人なんだ。w
あと、メビウスくんは、今回は敵さん待ってくれましたけど(動き鈍いの、沢ガニだから?)(←カニじゃない)、やっぱり余所見してましたよ。馬鹿ーっ。


ラストのジョージ君はなんか好き。
伝える能力は相変わらずないんだけど、テッペイ君とミライ君がわかってる(みたいだ)し、別に悪者になってもいいやって。
今までとやることは変わんないけど、一人ではなくなるってことだよね。