『ヒカリサーガ』SAGA1 アーヴの悲劇

争い一つない平和な星。という表現とか。


「アーヴのような星に比べたら」というような言い回しに引っ掛かるものがなかったのかというと、まあ嘘になります。そーいう資質の人間ですから。
でも私はヒカリが好きだったんですよね。
最初見た時はツルギかな、なんていうのかなー、奇麗だったので。
過去のレビューを見ても、なんかかなりとっとと肩入れした発言してますな。


――まあ、そういう生態にならざるを得ないよね。
なんてのは、『ヒカリサーガ』を見てからちょっと人と話していたことです、星の全ての生命が一つの意思を持って、クリスタルになってるー?!


そ、そうか、それでアーヴ星人が本篇に一人も...orz
舌足らずにゃおねーちゃんが、アーヴ星人代表みたいですヨ、好みが別れると思いますがヒカリさんには超ヒットだったみたいですよ。会って数分で「一緒に暮らしましょう!」てどういうこっちゃーっ。
ウルトラマンに誤解を招きますがな。)
(結構いろいろ遊んでるよヤツら!!)




しかしまあ、惚れた女の復讐劇。


ということに相成りますと、あんましお子様向けじゃねーなー。
まあメビウスって実はそんなにお子様向けじゃあないわけですが、それにしても男の子がヒカリで、女の子がメビウスという(男の子が「ヒカリになりたい」、女の子が「メビウスのお嫁さんになってあげるーw」)辺り、いやー、性差って本当にあるんだなというか(なに抜かす)。


まあ多少間に妙なものがぶっこんであって、ぴく、ぴく、とか私みてーなのが反応してても、全体的にスピードが速すぎて気付かれないこと必至。
つーか興味のない大人はもとより、ヲタでもなんかキツいよこの話!




いやいや、ヒカリサーガの話なわけですが。
14分だっけ?(>特撮ヒーロー作戦!さま)のわりには、なんか結構ゆっくりしてたよーな、登場人物が少なくて事態が錯綜してないからかなぁ?


そもそもクリスタルこりんちゃん(なにその愛称)がヒカリさんに話し掛けてきましてね、ところでその時点でなんと呼ばれてたかわからんのですが。「アナタは宇宙警備隊のヒト?」みたいに聞ーてくるわけですよ。
確かそれ、ウルトラマンたちの警備隊の名前ですよね。
ヒカリさんは惑星観察の科学者さんだったもので、「いいえ」と答えるのですが。
なんていうのかなぁ、それにちょっと残念そうだったよね、こりんちゃん。


自分らが戦わないからって、別に絶対平和主義ってわけでもないのかなぁ?


てかまあ、ぶっちゃけるとボガ姐さんがそろそろ星ごと食べに来るっぽいので、預言されていた助けを待ってる状態だったらしいんですが。
その内容がなんか「巨人」。
まー、ウルトラマンさんたちのことって思うよなぁ。




なんかちょっと、ヒカリさん擦れ違ってますよーう?
(まあ男女の仲なんて得てしてそんな(ry)(←男女言うな。)


この話では、ヒカリさんが急いでウルトラマンキングを探し出し、「戦うための力=ナイトブレス」をもらって星に取って返すも時すでに遅し。
逆にこりんちゃんズに助けられてしまう始末。


(ところでボガ姐さん、どこ食ってたんだ、クリスタルは破壊してたし。;)


んでもって、私は憎しみで戦うな、という言葉に納得がいきません。
キングさんとヒカリとで問答みたいなことしてたけど、その後のヒカリの顛末を見てると確かにその通りだけど、でもわかんないものはわかんない。


そーして、ヒカリが望んだのか、それとも逆なのか。
単純に運命なのか。
アーヴの命らが結集して≪ツルギ≫という憎しみの鎧に。


なんか、こう、フツーの、ぶっちゃけよくある展開なんだけど、子ども向けであるから逆に、故に、なんかすごく強烈な嫌味に見えなくもないんだ。
争いをしない、という星を愛した結果としてはなんか悲しすぎるような。


でもまあ、ヒカリ好きなんだけどね(ループループ)。
なんていうのか、そんなところも含めて、かなぁ。
(なんであんなに弱かったのに体術が使えるようになってるかの話題で、「余所の星で「こんな星なんかこんな星なんかっ」とか言いながら星救ってたんでないの」という超爆笑内容が...orz)
(すっげぇありそう。ww)


ファントンはもうちょっと口を謹んだほうがいいかもしれません好きだけど。
(そんなんばっかかよー。)