Task.17「アシュの鏡」

銀のえーちゃんと、アシュのガイちゃんと、この話のラストでレイちゃんが出てくる話で、えーと、つまり追加キャラの登場回でもあるわけですか。といっても「誰が」ということが決まっているわけではないので、これから選ばれるというか、どうも前評判を聞いている限りチーフに騙される模様ですが。
てゆーか、生身で充分強いんじゃん。
思い切りガイちゃんたちと渡り合ってたし、いちいち変身する必要とかあるんかいな。とか思っちゃったんですが、いや、まー、不満があるとかではないです。


ただちょっと、変身しないサポート戦闘員っていいなって思っただけで。
でも変身前後で強さに違いがあるように思えないというのは本音。


というかすみません、あと残すところ18話19話という状況なので、もうとっくにえーちゃんなんて見慣れてしまっているわけですが。この人はできれば前情報もなしでリアルタイムで見てたら結構な衝撃で面白かったでしょうね。惜しいな。
あとから追いかけるとさすがに彼のことまでは情報免れませんけど。


どちらかというと印象的なゲスト回、という感じでわりと新鮮でした。
こういうパターンがまたあると面白いかも。
んにゃ、誰がメンバーになるかが選択制じゃないと無理だとか、まあそういう条件はありますけど、何話も話が続くのって追加キャラクタと最終回くらいでしか許容しがたいんだもん、大きな話と絡める方法としてはありじゃないかしら。




次元をどうこうする、という鏡をいつものごとくボウケン面子が追っていましたら、“アシュ”という人間を超越しているのだという種族と(でもこの番組では珍しくない)、それを追う使命を代々背負っているのだという生野菜を齧るちょっと豪快なにーちゃん。
困った人であるというより、立場が違うだってのがはっきりわかっていい感じ。
むしろボウケン側が素人というか、鏡以外のことには関る権利がないといったところでしょうか、彼らの事情を見ると巻き込まれただけっぽいというか。


というか、ガイちゃんとレイちゃんって最初からコンビじゃなかったのね。
「あら、違う」とか思っちゃったよ、なんか上下関係あるっぽいね。


んで、なんでも異次元に仲間が閉じ込められてしまったので、寂しいから皆を呼び戻そうぜー、ということで鏡を手に入れようとしていたのがえーちゃんにバレバレで。
ちょっくら罠が仕掛けられてしまいましたとさ、とそんな話。
特に誇張の必要とかないのがどうかと思います。


それにしても、えーちゃんの一族ってえーちゃんしか残ってないんですかね、ガイちゃんたちを彼の代で仕留められたらまあ問題はないわけですが、お嫁さんフツーに貰って後を継がせるとなるといろいろ問題が(ry




というのはどうでもいい冗談なんですが。
代々続いた家で、というのは設定時点でなんか不思議な感じ。
まあ、ボウケンジャーの世界観自体がなんかちょっと変わっているというか、いろんな存在がナチュラルに存在してるっぽくはあるので今更っちゃあ今更かしら。


それにしてもなんかえーちゃんってチーフが好きそうなタイプな気がしてしょうがないわけですが、なにがどうってわけでもないんだけど、なんかこう、物珍しいというか、似たように感じてた人もわりと見かけたというか。
多分この辺、こないだのラギさんの回のせいなのかなー、とも思うんですが。
いや、性格的にはかなり違うんだけど、なんて言うんだろう。なんとなくラギさんの進化系なような気がして仕方がないというか。そしてどこが「そう感じさせる」要因なのかがちょっとよくわからないんですが。


ある意味でその感覚のせいで次回から話が続くのも納得がいくというか。
追加メンバーがチーフの趣味で決まっちゃったというのが、実際にその展開になる前に納得がいっちゃうというか、本当にこの辺は面白かったんだなぁ、と思います。
でも真面目に、なんでそんなふうに感じるんだか自分でよくわからんw




この回自体はボウケンジャーは巻き込まれた側なのでほとんど蚊帳の外。
菜月ちゃんが生け贄として浚われた、とか鏡を放っておけないよ、という理由はあったものの、もともと単純戦力で今のところ適う相手でもないようで(巨大化するとわりといい勝負になるっぽいね)(巨大化は今までしなかったのか、それともえーちゃんたちの一族はそれもちゃんと対処できるのか)。
つーか、あれだけの血で済むんなら浚わずにさっさと血ぃ取って、とっとと逃げていればいいような気がしないでもないんですが、次元を越えて出てくるためにいろいろ、そういうわけにはいかないものだったのでしょうかね。


とりあえずまあ、レイちゃんが出てきてくれてなによりです。
きっと相方じゃなくて部下っぽい人だったのでつまらなかったと思うんですよ、ガイちゃん、だって二人になってから全然寂しがる様子とかなかったしっ。
(しかし誇張がいらないよなぁ、この辺。)
彼は彼で忠実でいい人っぽかったけどね、うんうん。