あ、そーかそーか。＞文化系女子
「文化系女子論」と「萌え」の構造
あ、ごめんなさい、前言撤回。
要するに、この議論って「女性は文化に真に興味を抱くことはけしてありえない」というテーゼを薄っすらと内包しているからどっかしら妙なんではないのかと思うんですが。私、ギャル系とかゴスロリさんとか今まで生産されてきたカテゴリにオトナが本気で関っていたのなんて見たことないよ。
（や、煽るところまではいつもの光景なんですけどー。）
で、それなのに文化行為（と見做される）ことに熱心な女性がいる。
さて、それは一体何故か？！
というところからひょっとしてスタートしてる方がいませんか、女性ではなんとなく絶対数が少ない気がしますが。全くいないわけではないのかしら。
つーか、女性に向けられたカテゴリってのは、仕掛け側がいたりするんですよ大抵。ところがどーいうわけなのかソレを本気でやり始めて、仕掛けた側が「意図していた目的」をはるかにぶっちぎって青春を謳歌してしまうという。
女（らしい？）の馬鹿っぷりでもって女の子は生きてきたわけです。
裏に透けて見える意図に気付けばフツーは躊躇しますよ、んでもって、己の中の「ギャル的な」「ゴスロリ的な」（好きな二分類なのでこればっかりで失礼！）（ここまで純粋に強いと頭が下がります）側面までも否定してしまいかねない。
だって仕掛けられるのって不快じゃん。
でも、完全なフィクションでもないんですよ、煽るつったって、いくらなんでも要素のかけらもないと鼻で笑われてお仕舞いだし。妄想家が世界から数人葬りさられてメデタシメデタシ、というだけのことですよ。
で、ちょっとだけ「正しい」ところと、「でーもそんなことー！」というギャップに大抵まともな女性はのたうち廻るわけですよ。
すみません、まともと銘打ってしまってなんですが。
私もそーでした。ええ、まあ、うん、まだ完全に消化できてないので明文で書けるのは愚痴くらいなんですが。
まともってのは、なんつーか、うん、弱さですね。
いや話がズレたわけですが（こっちのがまともな議論に見えるな）。
「女」は文化に興味を持つか否か、というと、私は否と思います。
だって正直、学問と呼ばれることを遊び道具とし始めてから長いこといろいろやってますけど、女性性とはなんの関係もないと思うよー？ フェミニズムくらいならば被ってくることもあるかもしんないけど。
それは興味じゃなくて必要なだけじゃない？
別に小難しい理論がなくても勝てるんならそれに越したことないよ、だって手間だしさー。それ自体の構造、フェミニズム的理論の組み立てに興味が向くことはあるかもしんないけど。
そんなのもう女って呼べないじゃん。
好奇心の虜になった女に女と呼ばれる必要性がないんすよ。
名乗っちゃ駄目とは言わないけど、邪魔になるだけだから捨てるね、私は。そりゃーさあ、日々「きゃーーー♥」とか歴史上の出来事とか理論とか文化人とかに言ってるけどぉ（武将は趣味じゃないのー）、それってはっきり言って文化外に押し出して結構と思います。なんか差別的だけどもっ。
そもそも同趣味の男の仲間とも、同じところで騒げることが多いです。
性差より個人格差のが大きいんだもん。
ちょいと誤解を招いたかと思いますが、ちゃんと言い換えます。
「女として文化に興味を持つことはないよー」と。
んでもって、じゃあ、「アンタは男として文化に興味を持つの？」と言ったら多分それはたまに成り立つんじゃないかと思うんですよね。だって男の姿勢の一つとして有利だったりするじゃん、ヲタは違うけど（褒めてます）。
まあそういう男と遊ぶのはごめんですが、それは別に私の趣味の問題であって「理知的なところが素敵！」という女性がいるのはいいことだと思います。
でもって、女には別に有利じゃない。そこは確かです。
うん、確かに有利じゃない、私が保証しておきます。私の保証はこの件に関してだけはわりと正確だと思います。まあ、今の時代だと「女性なのに偉い」とか「女性の新しい視点」とかで持て囃されることはあるかもしれませんが（しかし私よりかなり上の人でないと無理で、そーいう人らがいるところまで行くのもかなりの苦労かコネがいる；）。てかあったけど。
それも多分女性性とはあんま関係ない。
（違う民族の方なんかでも長期的にはそんな時期が来ると思う、サイクルの問題でしかないと思うんだ。）
なんの話だったっけ？？
あー、そうかそうか、「女の性（さが）」と直結する「文化」はこれから創るんだから今にみてらっしゃい！ という話ですよ。多分。
（つか、今も美術とか映画の方向であると思うんですが、なんか感性というのはまじないっぽくてな、というお前が一番差別的だという発言は置いておいて）（擬似理系的精神が含まれてるのが好ましいんですが私的に）
（本格的なのってウザいからいやー。）
