オダギリジョーに似合いそうな役は。

へへへ〜、日アカの髪型を見て思ったでしょう〜?
(フツーは本題部分をコピペするもんです。)


とりあえず、虎で。


純粋に私がオダギリ君を見たのは『SHINOBI』公開時。
テレビがついててもほとんど画面を見ていないもんで、あとはネットで見たライフカードのCMくらいの記憶しかありませんでした。わりと両方ともワイルド系。いろんな格好や髪型してますが。
正直、そんな好きではありません、ソレ系は。
だって土壇場の生命力はそんなになさそうじゃん。
しかしまあ、粗食なんかには耐えそうです。そんな番組を(>多分、『オーラの泉』、アレ以降も相変わらずバラエティーは苦手です)見たからかもしれませんが、なんとなく常に求道者な気がしてなりませぬ。




ちなみに上の会話は、「チャイナ服着せましょうぜー」というものに返されたものです、男性モノですよねー、と言われたので。
「や、女性物で」と返してみました。
別に男女でそんなに違うわけでもないんですが、足がね。
実際には拗ね毛を見ることになるんですが、どーせ妄想だしいいじゃん。


日アカ、というのは日本アカデミー賞受賞式。
堤さんはいい男だと思います(違ぇよ)、オタギリ君がプードルみたいな頭してました、「わー、可愛いー」としか思いませんでした。ごめんなさい。
なんていうのか人として。


別に女っぽいと思ってるわけじゃなくて。
あんまり男女の区別をしてないだけかもしれないです。
オカマさんのことを、過剰に女性っぽいから苦手というか、そもそものスタートラインにハンデがあることを把握してないような態度取ってごめんなさい。どなたが女装してても別に嬉しくないです。
前に『時効警察』でセーラー服着てた時も。
「歳・ウエスト」しか気にならなかった辺り、本当にどっかの捩子が外れてしまっているのかもしれません。似合えばいいです。




私は己で体を動かすのは、身体能力が高めだから好きですが。
他人のものを見るのは別に好きくありませんが。
小次郎さんが喜ぶのならばアクションやってくれるといいなー、とも思います、どうせならば素人目にもわかるフィギュア・スケートとか(なんでいきなり無理を言う)。


冗談です(多分)。


中島敦山月記」の虎になった男。
まあ多分、もうならないと思いますが、虎になったかもしんない人生は充分送ってた可能性あると思います。虎以外のものになら今からでも。
太宰治「駆込み訴え」ユダ。
これ、当の相手がその場にいたら彼では成立しないかもなーと思いますが、常にこんな感じの人かなと。


ドストエフスキーなんかも似合いそーですよ。
これ、という人物が挙げられないのが残念ですが、あれなら日本人が作るのに向いてそーだしなぁ。「おまえ、考えすぎや。つか肝心なところ“だけ”抜けてるしー?!」みたいな(なんで似非関西弁)。
日本に舞台を移さんで、名前をまんま、でも風景日本とか。
いっそ五代くんフォーエバーでアリョーシャ(>「カラーマゾフの兄弟」)。




映画は数見てないので、あんまなんとも言えないんですが(ペースもそんな早くないですよ、全部レビュー書いてるだけで)鈴木清順監督の『陽炎座』、松田優作の役は向いていそうかな、と。
格好よくなりすぎるのを怖れて、道化の芝居をしたがる男っつーか。
ちょこちょこと挟まれる、コミカルな動きの必然性が結構映画後半になるまでよくわからんかったですねぇ。なんとなく誰かを彷彿とさせます。
(それ俳優。)


あー、松田優作「の」映画作るなら彼。


てゆか、一番軸になる部分ばっかりですね。
正直、脇役としては私あんまり見たことがなくて、位置的には脇でも、もっとも未熟であることを許されてたら脇とは言いがたいしなぁ。微妙にモラトリウムとも違って、「成長段階」というか。
未熟であることに自己陶酔してはいないというか。
そんなふーに見ています。
やっぱりなんとなく求道者。
頑張ってこれからも振り回されて下さい、応援してます(小次郎さんを)。