Task.10「消えたボウケンレッド」

わりとよくある、誤解の回なんじゃないかと思うんですが。


そうとだけ言い切れないのは、年嵩の二人が一番傷付いていたのが「自分たちに話してくれない」のだとゆーことなのだったとしたら、必ずしも誤解だけでもないというになるかもしれないという点。
簡単に言えば、単に好きなだけなんだよな。赤を。
青と桃ってのが。


そーいうふうに描かれているものだから、好意が一番比重が強いものだから、その行動の原因がなんであっても感情がまず引き摺られてしまうっつー。
「組織」の命令なんぞより。
自分個人への信頼のほーが強いのだと、リーダー君が認識しているべきだったというにはねぇ、あんまりにも、若いにーちゃんに背負わせすぎな気がするので、私はこーいうのアリではないかと思うんですよ。
別にそういうところが欠けててもいいじゃん、リーダーでも。
うん、別に子どもがヒーローを絶対視するのが不健全とは言わない。


でも他の道があっても、つーか表現があってもいいじゃないか。
まー、たまにゃあ。




なんでこんなに硬いのかというと、映画と平行しながらなので。
言葉遣いの微調整が出来ませぬ（余計余計）。


まあチームワーク物だとよくある誤解が鍵になる回でした。
それだけではなさそーだけど、でもそもそも「よくある」パターンも概ねそんなものかもしれないね（信頼があるからこその誤解っつーか）。


桃はそーでもないだろーけども。
青のほうは組織に裏切られることなんて別にどーとも思わなかっただろーような気もするんだわね。黄が泣いたらそりゃ、放ってはおかないだろーけどさ、それでも赤が自分にさえ納得の行く説明してくれてたら、そしたら頑張って慰めたと思うんだ。
ところでそろそろ味気ないので。
名前にしていきたいんだけど半端にしか覚えてないんだよね。




黄色のえーと、菜月ちゃん？（当たってたら嬉しい、さくらちゃんは覚えたよ！）（桃好き桃好き）（次回は配分増えないかなぁー）
菜月ちゃんが前回に仲良くなって、おばあちゃんに貰った人形が。
なんだか「ワケあり」とのことで焼却命令が出ました。


で、とりあえずは菜月ちゃんの手前もあって、人形を一通り調べてみよう、ということになりました。てゆか、危険な物品を扱ってる集団だったっけー。
別に忘れてはいないんだけど覚えらんない。


フツーに考えて人から譲り受けたものを即刻焼き捨てたらあかんだろう。
それならそれで、理由を話して許可を得るべきだよな。
「理由」とゆーのはこの回では判明しないわけなんですよ。


とりあえず、赤が（そのまま呼ぶ、つか覚えてない☆）、人形の服の裏地から地図を見つけ出してはいたけれど。だったら地図だけ燃やしゃあいいだけだよな。
目に見える範囲ではわからんなあれだけじゃ。
彼が、なにを察したかということが鍵になるのかもしれないが。
（ならない可能性もある、子ども向けだしな。半々か）




要するに結局。
少々穿った見方をしていても、多少の洞察眼が備わっていてもぼーっと見てるだけでも、この話はどの道そこに返るわけですよ。今の状況よりも「酷い事実」を隠している場合に状況は成立する。


黒は事情がある、と確信しているが。
桃は様々なものに挟まれて感情的に身動きが取れず。
まあ、菜月ちゃんが非難するのはしょうがないだろーと思う。彼女と赤との諍いは避けられなかったんだろうね、そこまではいいとして。


青は多分、赤しか信じてなかった。
ぶっちゃけ、組織がなにをどう隠していようがどうが関係なく、赤がちゃんと向き合っていないことが今回ショックだったよーにも見える。
さて、果たしてそこまで回収してくれるのかな。




今回、白いガジャさんが赤い竜の人らと結託したり。
ガジャさんに赤が負けたりっ（わおｗ）（俳優さんまで喜んでいたんだってー、可愛いーｗｗ）。
おまけに巨大ロボまで皆の心がバラバラなもので負けてしまう。
敵さんがロボお持ち帰りしてるのは面白かったっス！
味方側に危機がある回だからこそ、遊び心は忘れちゃなんないよねッ。


総員退避を命じたが、肝心の赤がいないー。
というところで以下次号。つか中篇より続く。