第6話「大統領の娘」

冒頭のバスケットボールのゲームで、大統領が超やりやがったわけですが。
うん、これ対側近の遊びだからまあ許せないでもないと見るべきか、そんな遊びでそこまで(助っ人がな;)(ぶっちゃけると元プロじゃーん)するかと言うべきなのか。


物語りの外側にいる時は超絶に格好いいくせにー。


事態の中心にいるとなんでそんななんだ大統領。
やる時ゃやるっていうか、主に役に立ってるのは非常事態のみじゃないのかこの人は(あと仲裁が天才的だ!)、通常業務はものすごく大統領を掛け値なしに愛してる側近たちが頑張ってます。
だからもう少し大人気ないとこ直そうよ。
(ところで5話の冒頭だった気もしないでもナイ。)




そんなわけで、前話で「帰ってきた」、大統領の娘さんです。
どっから帰ってきたかとか知りません(をぃ)。
ところで銃を持った女の人に狙われかけたのは何話だったっけか...orz
あれもちょっと面白いエピソードでしたわ、笑い事じゃないんだけど、見せ方がコミカルっていうのかなぁ。大統領自体は狙われ慣れてて(この人は人の悪意を知らないわけではなくて知った上でこんなんなんだよね)、全然取り合わないんだけど、一生懸命警備責任者が説明して、一つ息をついて「狙われたのはご令嬢です」の切り返し。w
なんていうのかなー、洒落になってないわな。
政治家を狙うのと、情報もろくすっぽ流されてない未成年の大統領の末娘を狙うってのは重みが違う。犯人の神経症、なんて意味からして違ってくる。
そのギャップ自体が面白かったんだよね。


今回は、ジョシュ・ライマン、、、?
あり、あー、そうだ、大統領の世話役の、黒人青年(可愛いぞ)を慰めるために何人かでパブに行こうとしたら、補佐官の娘さんと大統領の娘とが引っ付いてきたという話なんですよ。
酒は飲ませないとはいえパブはまずくないか。;
(いやいや、むしろ学生同士ならいいけどさ、社会的地位のある人間が集った中にってのはヤバいよー。)


で、絡まれました。あーあ。




んで、飲みにでも連れて行くよーに、大統領が命じたとはいえ(娘さんが引っ付いていくのも許しただけかもしんないけど関ってる)(彼女が参加する時点でパブからカフェにでもなるらしいと思ってたらしいが、ジョシュは「大統領命令じゃ逆らえん...orz」と言うこと聞かされた状態)。
やっぱり真っ青になって心配するわけですよ。


まあ、世話役青年が助けてくれたんですが。
んでもって、前のエピソードと同じよーに、別にそんなに心配することないのにー、とむくれる娘さんの説得ですよ。


まあ多数派の娘さん持ち家庭でも見られる光景かもしれませんが。
このバートレット大統領は一味違う、つーか、いつ聞いても口の回転数が女性並み(前に見た警察物でほぼ同格の相手を口のみで言い負かしてましたよ、そんな展開の映画があるかー!)、おまけに頭の回転は博士号なんて持ってますし。
お茶目で基本的に人間好き。
情に厚く、ちょぴっとシミュレーション入ると(妄想と言うか言わないか迷った)止まりません。




今回、どこぞの武装ゲリラに誘拐されたという設定で展開。


あまりに詳細で緻密を極めた描写に、この回のハイライト(見せ場)の称号を思わず捧げてみますが、よく考えなくてもそれは実は娘さんへの父親の説教じゃん!!
しかし私、彼女と同じように手に汗握りました。
やっぱり大統領の動揺っぷりと憔悴と、判断ミスが一番迫力があったんじゃないのかと思います、真に迫ってましたよ。
なんか違う気がするんだけど褒めずにいられません。


お父さんは別に大統領じゃなくても特別だと思います。
娘さんは最終的に、SPを付けることを納得するのですが。
説得が通じたとかそんなじゃないです。




おかしいな、なんていうんだろう。
いい話とは微妙にズレてるような気がするよ、この回ー!
父が娘を思う、という展開じゃないのか、展開じゃ...orz
(ちゃんとそういうストーリーだったじゃん。)


(しかしなんかが違う、なんかが。)
ところでレビューがほとんど大統領ですみません、毎度毎度。