結局見てみたんですよ、勢いで(他に言い様はないのか)。

「銀座ぐらん堂」
パック料金630円也!
高ぇよ!!(そもそも映画を平均200円程度で借り倒してる値段感覚で物言うのはどーかと思います。)


#1「想像する二人」

おーまーえー(ら)はーあーほーかー(鋸ギコギコ)(そういうCMがあるんですよ)(関西限定で見たことない)。
山下スザンナ智子(苗字に自信なしっ)にはちょぴっと浪漫を感じないでもありませんでした、そこの統合性に拘るのは純粋な阿呆だ!
と思うから褒めてやる。


えーと私、当然ながら1話→8話の順で見るわけですが(なんの断言)。
自動ドアで入ってくる人が次の回のかな?
あとのつながりはよくわかりませんでした、階段の会話はないのかなー。もしかしたら、妄想してたのに近い状況かもしんないですねー。「奥さんにしなくて私にやったこと」は案外とリアリティを感じてみたりしました。そんなリアリティいらないー。




#2「向かい合う二人」

これはいいなー。w
なんかどっちの言い分も電波ってる? とか思ったらよくよく聞いているとそれなりに納得のいくものではあったよーななかったよーな、なんかもうその判定に入ってる段階で少しばかり騙されてますかまあいいです。
でも、変なことでムキになるというのはわからんでもない。ひゃははは。
警備員のが確かに理不尽かなーと思えないでもありませんでしたが、「むしろなんでアナタが社員証をつけていないんですか」「情状酌量の余地はあります」等々の言い分で競り合い。
ラストの一本背負いで勝ち。いえーい。
(相撲じゃなかったのか的な。)


ちなみにやっぱりわかったのは#1とのつながりだけでした。
うーん、二人ばっかし通りかかったけど、それかなぁ?




#3「隣り合う二人」

団長とピエロとイケメンの話は面白かったっス。
しかし画面を見るのがどーにも苦痛だったので、つながりがどーとかどころではありませんでしたー。けー。




#4「テンパる男」

無茶言うなーーーっ!!


という結論が出ましたが、非常に面白かったです。
#3とのつながりしかわかんないなー?
些か流されやすい方のよーな気がしないでもないですが、流されたものを相手に強要する時点でズレがでてくるわけですネ。




#5「話しあう二人」

ぎゃはははははははは!
あー、はいはい、わかりましたわかりましたわかりました。いやもう、野球もサッカーも全くわかんないんですがまあなんとなく「わからないとは言えない迫力がありますね」というものには頷けるものがありましたが些か(私にとって)前衛的。
両者が擦れ違ったまま話を進めるクライマックスを経て!
素晴らしいー、超わかりやすいー。


いや、最初からその言い方をしてやれよ的なことを思わないでもありませんでしたが、あの説得力は段階を積み重ねてこそなのかもしれませぬー。
#1#2とのつながりは一目瞭然っス。




#6「張り合う二人」

ストライクゾーン広すぎ。
むしろ、現彼女のほーに分がないでしょうか、単に別れたから悪く言ってるだけっぽい。だってそこまで守備範囲広いと。
オチとしては面白かったのですが、あの方はちーと気色悪い。


#5と、ひょっとして#1??




#7「噂しあう男たち」

うお、全部つながりわかった。
話的にはキレイにまとまってましたけど、まあこんなものかな的な。




#8「まとめる二人」

眼福でした、眼鏡ーっっ!!
最終オチとして見るには弱いですが、全体的にキレイにまとまってて話的にも適度に強引で、つーかまあ、こういう感情外の感想が出てくるような頭で責めてくる感じの話でございましたが、平山あやさんの使い方としてはいいですよ!
ひょっとしたらサディストですねっ、もっとやってーー!




総論:630円は高いデス。
(まあ、好きな人が出てるとかならいいんじゃね?)
あ、なるほど、そこがそこでそーなって、という頭で組み合わせるには過不足はないんですが、導き出された「つながり」自体がそんなに面白いってえもんでもない。
裏の意味もなにも、そのまんま的な。
(あー、なんかフレッツ接続の人は無料らしーので、その人らになら純粋に、まあ、話のタネ的な感じに。お笑いの人はわかんないんですよー、マジー。ごめんー。)


まあ、見る順によって意味合い変わるかな?
#8はオチとして欲しい気がします、#6は最後じゃ意味ないし。#1は#6#7よりは前に見てないと効きませんな(単品だと#4#5だねー、あ、#2も)。


とても先行きが不安な会社でした。ハイ。
自覚あるんだ、、、っ的な。自覚してるんだー。うわー。
新社長とかはちょっと見てみたかったよーな気もしないでもなくもありません。