第18話「節約殺人」

つらつら思い返してみると粗は多いのかもしれませんが。
見てる時に気にならなかった、つーか、面白かったです正直。


これもまた久々の、犯人が判明している形式、、、ってなんていうんだっけかー、だと思ったんですが、始まって見るとちょいと様子が違いましたね。
てゆか、こーゆーのわりと好きです。
犯人の事情を完全には把握されてないというか、まだ隠されてるというか。
いろいろな形式があるところは間違いなく『相棒』の強みですよね。


倹約をお勧めするカリスマ主婦(呼ばれてなかったっけ?)だかが、家に入り込んで来たっつー男を壷でぶん殴ってしまいましたと。
したら、なんか夫もナイフで刺されて転がってましたと。
ちゃんと見てなかったでしたもので、ナイフで刺されていた夫だけを見てしまい、これのどこが物の弾みなんだ一体どこが、とか超勘違いの突っ込みをしてしまいました反省はしないー(していいと思う)。




ところ変わって薫ちゃんが(なんか呼び方変え)。
右京さんに。


「ストッキングは買ってきて、一晩冷凍庫に入れておくと電線しにくくなるそうですよ」とか言ってました、セクハラかと思いました。女性に言ったらむしろセクハラですね、でも右京さん(の中の人)確かストッキング穿いたコトがあったんじゃないかと思いました。
私がセクハラですかそうですか。
ちなみにどうでもいいんですが、私は一度、新品を下ろして穿こうとして、爪先を伸ばしてたら「べり」とか破れたのでそれ以来穿いたことがありません。ええまあ、足が長いんだということはわかっているんですがわかっているんですが、新品を破壊する時の微妙な気持ちは味合わないとわからないと思います。


そのセク、、、じゃなくて、うんベタです私が。
その節約(素で間違えかけた)(天罰ですか)主婦が事件を起こしたとのことだったので、とっとと右京さんは出掛けていきました。どのような基準ですか一体。




節約主婦さんは、駅と逆方向に。
夫が殺害されたばかりだというのに仕事に出掛けて行きました。
出版社だかに連絡を取ると、別にお願いしたわけではないですよ、との返事でした、ところで正当防衛でもなんらかの手続きとかいらないんですかね?(そこらは知らん)


駅と逆方向だったのは、単に乗り換え節約のためだったみたいです。


つか、そのお家で死んでいた男は、どーも彼女の夫さんの愛人に新しく出来た恋人だったらしく、ちょっとややこしいですね。
しばらくしてその彼女の夫さんの愛人が公園で見付かりました。
死後二日といったところだそーです。




愛人さんを殺したのは、どーもその男らしいっス。
でもって、なんか薫ちゃんはその男と愛人に関する「すいり」を披露してましたが、私なにぶんにもメロドラマが苦手でして。。。
薫ちゃんも、なしてあーいう顔してああいう趣味ですか一体。


右京さんが「なかなかですね」と言った時はなにごとかと思いまして。
あとで実際に、一部合致してた時には心底びっくりしましたとも(聞いてなかったんではなかったのですか)(いや人物のベクトルだけは把握してマス)。


んでもって、右京さんは節約主婦さんがターゲットのようでした。
なので、薫ちゃんはしょぼんとしてて、なかなかでしたのレベル度合いを聞いていたりして、君はいい加減に自立しなさいとか思いました。別に推理とか、しなくていいんじゃないかなぁ。
右京さんのはあくまで趣味であって、普通警察は推理とかしないでしょう。
(当たりくらいは付けますが、そりゃ。)




林檎の皮むきから、ナイフ、鞘、つー展開そのものは結構面白かったんですが。
アレですよね。
なしてそこで右京さんに林檎剥かせたりするのかなーと。
あれは中の人、練習したりしたんでしょうか、それとももともと上手いんでしょうか、不器用でも可愛かったよーな気もしますがー。


一番好きなのは、レシートに関してですかねぇ。w
しかし若干疑問なのがなんで処分をしてなかったのかということでしょうか、ゴミとかで出せなかったのかしら。でもまあそれは別にいいやー。
でも別の証拠とかあったら、もうちっと嬉しかったです。


ただ、なんか右京さんのラスト台詞は釈然としませんでした。
「無駄遣い」で片付けられたらちょっとかなぁ。うーん。