Task.1「魔神の心臓」

現行は31話まで進んだ現在(見たのは少しだけ前ですが)、今更ながら1話を見返してみましたが、やっぱり結構面白いなー。
どうしても掴みっちゅーか、設定が頭に入ってないと弱いよね。
弱くない番組もあるにはあるけど、、、だんだん失速してくしなぁ。
インパクト勝負みたいなところがあるせいかもな。)


サージェス財団ってのがまずありまして。


そこが変身ヒーロー戦隊を作りましたよ〜ん、という設定のよーですよ。んでもって彼らの任務は世に広がる、危険だったり貴重だったりする品々の保護と回収だとか。
つーか、なんでそれらの単語を使わないかわかんないんだけど、オーバーテクノロジーとかロストテクノロジーとか、ミッシングリングとか要するにそういう超古代文明の残した超技術が施された(主に武器かね、やっぱり)物品のことっしょ?


まー、そういう設定も、特撮では珍しいものの。
(いや連続してずーっと何個も出てくるってのが珍しいだけで、最初の変身の理由付けなんかにはなってることもありそうだよね、いかにも)(知らんけどあると思う。)
ライトノベルやらアニメでは結構ありそうだよなぁ。
「危険な能力を持った」ものを狩るハンターみたいなのもまあ大雑把に同系統。




が、なんでかこの『ボウケンジャー』。
非常に戦隊らしい戦隊、と言われてまして、ディープヲタにはともかくも(どういうわけなのかわりと趣味が一般人と近いの、つーかさぁ、複雑っぽい話って飽きるよなぁ?)(なんでわざわざと特撮でそんなもの求めるんだよ、馬鹿くせぇ)、ライトヲタ系にはひじょーに評判が悪い。
なんで今までのデカマジの歴史を否定すんだと。
子ども受けあんまし良くなかったって聞くよねー。
(しっかし他人と共存できないよなー、ライトヲタってつくづく。)


でもさー、全体の設定の仕立てを見ても。
番組そのものまで暴れ狂った『アバレンジャー』並の毎回の番組構成の変化っぷりといい、「造り」は別にスタンダートではなくない?


というわけで、極めて脱線しました、1話から。




赤が黒に、「俺の獲物はお前だ!」と言い切ったシーンとか。
うーぎゃーわー、と思った人多出だったそーですが、いやごめん、最初に見た時もそーだけどやっぱり特になんとも思いません。面白い人だとは思うけど赤。


今はいちゃいちゃと被保護者に収まってる黒と黄を見てるからかもしれませんが。


いやでも、最初からなんか小さいよなぁ、てゆか、黄色の変身体は本当に下手をすると涎が出てくるくらいに可愛いですね!!
(29歳女が、20歳前? の女の子が変身しているという設定の、中身40代のおじ様のスーツ姿に涎を垂らしたら、どこから突っ込んでいいのやらわかりません。)
(本気で自分で途方に暮れてしまったよ...orz)




1話では、くーすー眠ってらした、ガジャのおじい様を起こしてしまったのは純粋にボウケンジャーたちが悪いと思いますー。
いや、あの方がそこらにいても、害があるようにも、、、思えないけど。
(あるって描かれてるじゃん、なんでスルーしてるんだよっ。)


とりあえず、全員がいきなし変身して出てきました。
なんか「任務中はコードネームです」とさくら姉さんがぺしっと、黒のことを(あ、さくらさんだけ名前になっちゃった;)叱っていたり、そんなの嫌だ、というぶっちゃけ私的にもっともだ! と思ってしまった異を唱えていたり。


黒が疑われていたり、実際裏切ったり。
いろいろ詰めが甘いもので、いろんな失敗をしていたのですが、どーも赤のポリシーって「結果オーライ」じゃないのかなぁ、と薄ぼんやりと考えたり。
黄に一緒に逃げるぞ、と言ったところ、もうボウケンジャーに入るつもりになっててちょっと抵抗されてしまってたとか(前もって説明しとけよー)。




てゆか、なんか黒って結構詰めが甘いのな。
へー、あんまし1話時点では思いませんでしたが、確かにれでは赤にライバル扱いされなくてもしょーがないかなぁ、獲物扱いは彼の性格にしても。
(よく考えたら人としては問題な気もする)(もう少し早くその結論に達しよう。)


ところで、今までほとんど気にしてなかったけど。
この番組ってナレーションがある??
いや、多分出動の時に一台ずつの名前を読み上げているだけと思うんだけど、もしかして他のところでも説明してたら面白いかもー(古臭くて)。