DVDれんたるさいと利用計画。その23

というか昔の話って、なんか「絵」の説得力によってごんごんがんがん変わってっちゃったんじゃないかなと思っているんですが、なんとなく。いや、全然アレですけれども、根拠はないんですけれども。
最初から余計なモンが押し付けられる結果、たまにそーいうことに成り果てていて、そこでえいやッ、と話の筋のほうを変更しているのではないかというよーな、テレビのほうがだから好きなのかもしれません。
あと、曲がりなりにもストーリーのあるアイドル映画とか。
映画って、ストーリーの統合性のほーを優先しそうじゃないですか。
そんなもの優先されても、私が見ているのはまず「絵」であるもので、ギャップに困ったりしようものならもう面白くないんですよね。


とはいえ、なんかギャップを利用してる?
とまで思わせてくれたらむろん白旗ですけれどもー。
そもそもさあ、ある程度は相手の出方に馴染まないと面白くないっつーか、情報量が過多であってもルーティンが読めると繰り返し部分が認識簡略化出来るというか。




なにを言いたいのかと言うと、昔の洋画は面白いし。
今の邦画はわりと全体的に(しかし少し前かもしんない)面白いと思うんですよ。


それはもちろん、玄人筋にとっては多分全然そんなことはなく。
こんなことを聞かれたらものすごくこっぴどく怒られてしまいそーなのかもしれないんですが、私はどんなことがあっても多分、映画を見るための「苦労」は今後することはないだろーと思います。


誰にでも面白いものしか見たくない。
それは別に、緻密だったりしなくてもいいんですよ。
傍観者的に眺められるのならば、電波であってもカルトであっても構わないんですよ、とにかく「玄人好み」だけは避けたいんですよ。
この良さがわからない人間はニセモノだ、と言われる映画なぞはとりあえず3歩くらいは後ずさってしまうのが自分的標準です。あ、でも、どっかに阿呆なファンがいらしたら、そのくらいの差異は埋めてしまうんですが。
馬鹿とか阿呆とか、欠点なんか重々、つーかオレが一番にわかってるんだよ、と泣いてらっしゃる人はなんか純粋に好きです。
美しいと思います、なんとなく。




あ、でも、B級好みの玄人なんていう、珍妙な人種さまはそれ自体が面白いのでたまに妥協してその人の好きなもんを試してはちょっくら失敗しているんですが、その程度の誤差はともかくとして(人間への好意があれば映画になくてもあながち構わないっつーか)。


こーゆーことをつらつら書いていると、なんとなく私、モヒカン族に近いのかもしんないー、と戦々恐々としてしまったりしないでもありません、私の行動は実際時々なんか近いんですが。
彼らと馴れ合いをして、世を拗ねるのに参加するくらいならば、「ムラ社会」がどーのと蔑まれるほうがナンボかマシだったりするなと思わないでもありません。
集団で押し掛けて攻撃とかって大っ嫌いだ!!


てめぇの嫌いなものは、なんで嫌いか口に出すことは躊躇ったりしませんが、別にそれだからといってその対象にぶつけなきゃなんないとも思ってませんヨ。
むしろ私が悪いよね、面白くない物を見せられそうになったら。
冷静に好みじゃありませんって返して納得してもらえばいいだけなんだもん。
それが出来ないのは私が未熟なだけですよ。


まあ、自分の言うことを聞かないからって、本気で攻撃してくれるよーな人物に至っては、その段階に至れば嫌ってもちっとも構わないと思いますが。
そしてどーして架空の話をしていても、現実のエピソードが思い浮かぶんだ私。
大概極端な人生を送っているのもなんとかしろよ...orz




どこが映画の話だという感じにかけ離れましたが。
それなりに愚痴ってすっきりしました、見てはいけません(遅い)(つーかここに書くことに意味があるのでしょうかマジで)。


まあ、全体的になにを言いたいのかというと。
いつか評論家のレビューなんてのも聞けるよーになるかもしれませんが、今のところだいぶ遠いっぽいというよーなことです。あ、でもある程度の目利きになったら変な趣味の評論家がどっかに紛れてるかもしんないという予感はありますよ。
(そんな内容だったんですか)(実は私も知りませんでした。)


どっかにいいサイトとか雑誌とか本とか。
膠着に至る前のお勧めがないかしら〜。
まあ、今の洋画も、キャラクタ中心で見ると面白いこともあるのかもしんないんですが、同じ人見てると飽きますからね(我が侭っス)。




第23回レンタル記録:
 『爆竜戦隊アバレンジャー』Vol.8
 『荒野の決闘