第18話「激震!ドリルアングラー」



未来世界において、今度はアド君の星が攻撃中。
(未来からの実況中継。)
(足が長いってのは、あまりにもいらねぇ前置きと思うんだがw)


だからどーしたんだろうと、いう言葉を投げかけてみます。


いや、本来なら私はそーいう言葉を飲み込むのですが(そして忘れる☆)(場合によっては番組ごと)、それだけの価値はあるんじゃないかと信じてみます。
アド君の話なんではないかなと。




しかし私、アド君はただの顔のいい間抜けさんにしか見えなくて、当人が口でなんと言っていても態度に本心がだだ漏れなので、なにを言ってもせいぜいがピコピコハンマーで横っ面を張り飛ばすくらいのことにしかならないような気もするんですが。
ちなみに、頭を揺らすようにして何十回と叩き続けてたら、それはそれで立派な拷問だという気がするなと常々思っているんですが(吐くよネ)(外傷皆無)、むろんここではそんなことをしたいわけじゃなくて、繰り返すにしても後頭部を数回べきべしと。
しかし脳に衝撃を与えるってアリですよね(なんの話をしたいんだか自分でよくわかっておりません)。


どこぞの国のパロディなのかなー、とか。
思ってみたりもしたんですが、歴史のほーが合わないか。
新興国だ(ry
(なんで特撮番組でそーいう話を好き好んでするんですかとゆーと)
(遠いもの同士を掛け合わせると強い子が生まれますのよ。)




そんな中で、捕虜の敵さん(ブレアードくん)からアド君の故郷が、ブレアードさんたち宇宙海賊の故郷を地球から追い出したのだー、という話を聞いてしまい。
それを知らなかったのでショックで家を飛び出してしまいましたとさ。
でもケイン君は僕は知ってたヨ、とタクト君に告げます。
当のアド君だけがなんでか知らない。


「アドの星の人たちって、自分たちが正しい――って思ってるところがあるし」
「宇宙の指導者だっていう自負があるんだろうね」


大雑把。
でも、意味合いはほぼ間違えてないと思います、これは面白かったので。
んーと、なんていうのか多分、ケインくんが告げたからじゃないのかな、本気で面白かったのって。
この子って、なに考えているんだかわかんないよね。
アド君の真逆(役なわけだけど)。


皮肉ですわね、これ本来。
でも、友人のこと(友人かどーか私が見た回だけだとはっきり知らんけど;)(この構成だと)を同情してるよーにも聞こえるわけです。丸っきり同じ内容で。
国への否定、個人への肯定。
個人のとある特性への否定、個人の別の特性への肯定。つか同情。
愛憎(というには軽いですが些か)。
ソレは歴史と呼んでもいいんじゃないかな。
個人なら時間の共有。


面白いじゃないですか。




でもあれなんですよね、アド君に「傲慢さ」があったとしたって、それが今まで発揮されてしまったことがないんですよ。
ドラマとしちゃあ、とりあえずそーいう状況を作り出してー、ということになるのかもしれませんが、子ども向け特撮で、やっちゃいけないとは言いませんが、やんなきゃなんないということでもない。
実際、回収まであんまり長いのは、ちょいと感心しませんし。


でもそれでなお、そーいう下地があってこそ生きる展開つー気がしたのですわ。
なんちゅーのか多分、タクト君が別種の傲慢さんなんで、もしかしたらそれで吸収されてしまったのかもしれない。


タクト君の「もっとなんとかなんねーのかよッ?!」て言動が。
まあ、ああいう子なんで、ぎりぎり救われてますけども、どーにもこーにも本気で単に我が侭のキレイ言に聞こえてしまうんですよ。
うん、そりゃ、おじーちゃんの仲介で完全に沈静化してはいるよ?
はっきり言って私こーいう展開好きですよ、でも、そろそろ他の道でないといけないんじゃないかなぁ、とも思うんですよね。彼自身でなくてもいいけど。
家族じゃなくて、仲間の中で、て望みすぎかなぁ。




そいで、アド君には、その条件が揃っているのに、同情しづらかったのです。
ブレアードくんと、どつき合いをしてたのは可愛いは可愛かったですけど。
完全に冷静でなくなってしまっていたのも、理由はわかりますけども。


まあ育てよー、というところで〆(また投げた)。