#3「百万人に無視されても、一人振り向いてくれれば人はしあわせ…じゃない?」



基本的に同じタイプのおねーちゃんに声を掛けてどーすんですか。


もしかして、この人はやんわ〜りとマゾなんではないかな、というよーなことを思ってしまいましたとサ。
気ぃ強い相手とか、物はっきり言う相手とか、そーいうのが好きなんかもしれませんヨ、同じくらい憎んでそーですけど。ほら、ちょーど被害者も。


霧山くんよりか(さんだかくんだかいまいち定まらない)、三日月くんのほーが好きっぽかったですし、ほらー。




番組初の(ふざけた意味合いでの)フツーのレビューです。
あ、そだ、小次郎さん、アレね、1話。「口止め料」相場より高いんですよ。
それで多分気付いたんだと思います。
量刑からして高いなぁ、下手すると執行猶予つくぞこれ? とか思ってたのを書かなくて良かったですよ、いや恥をかくところでした。


で。


――もう少しちゃんと聞こう。
とか思っていたんですが、なんか遥かに1−2話よりも剥き出し感が強くなってしまったので残念です、いや正しいんですが。
それと相関関係図がやっとこ機動し始めた感じですね。


情に絡めた人情警察ドラマは苦手というか、もとい、見飽きてしまいましたのですが、旦那が良かったので今回はパスということで(苦手意識発動が)。
奥方は苦手ですが。
登場人物が皆して苦手ってたので(霧山くん除く)、そんな些細なことはどーでもいいんじゃないかと思います。




なんか、おかしくな→い?


と霧山クンが当時の証言を見て言い出した時に、一生懸命頑張って聞こうとしたんですが、いかんせんドラマの台詞がどんなにおかしくても無視る(ていうか気にしては駄目だ!)という強い強迫観念にかられていましたもので。
気付くに至りませんでした...lllorzふかく


1話でもそーだったけど、この話、意外と価値観が現実寄りなんですよね。
エキセントリックな人物が、「ドラマの内部においては極普通」というわけではなくて、あくまでエキセントリックであるのだという。
とはいえ、全員ズレてますけどね、いや満遍なく。
わりと持ち回りで突っ込み役やってるよね。




ところで今回、全然笑えませんでした。
笑えませんでしたっていうか、トゲトゲっていうか、一度として笑ってませんよというかー、寂しいです。すごく寂しい。
嘲笑うとかは出来そうなんですけれども。
別にそんなことのためにドラマ見てるわけではないですし。
てめぇの力で勝ち取った完全勝利宣言なら気分いいですけど、居心地悪い思いしてるヒトを笑うのはちょっとよほど追い詰められた時でないとなぁ。難しいですよね。


でもまあ、一応ラストまでに全部決着ついてるっぽかったんですが(トゲトゲに)。
まあ、サネイエさんみたいな貧乏くじ役割のヒトはいるよね、現実に。
彼女はいいんですけれども、一個くらいは笑いたかったなァ。
これじゃ、フツーに頭のいいことを隠してるヒトみたいじゃないですか、霧山くん。そーいうヒトが、「趣味でござい」つったら、そりゃ信用されませんやね。
犯人の方が、これまでのヒトらと変化した理由はわかりますとも。




別に嫌いじゃありませんけど、作り手さんのレベル落ちたな正直。
いや完成度は上がってますけど。
別にそんなことは些細なことじゃないかなと思うんですが、ああ、≪産経新聞≫の記事から見たヒトにはセーフなのかもしれんのですね。
まあかなり余計なことにだけ労力つぎ込んでましたからねぇ。
“くつしたさん”もいないしぁ。


ええと、集中して見て損した、というところで。


別にフツーに見てる分には構いません。
ところでオダギリ君よ(役の人でなく)、なんで前回顎のホクロ隠してたの? そいでもって、なんで今回髭生やしてホクロ復活してんの??


でもまあ、見られると嬉しい、というよーな認識は嫌いじゃありません。
その感情は本来大抵醜いものとして描かれるからなのですが、うんまあ、当り前だよね、そしてもしかしたら、その感情そのものが、犯行を決めたよーな気もしないでもないんですよ。上でも言ってますが。もし万が一そーならば。
「犯人の方」が結婚したのは、さて、なんでしょうな?