『ゴジラ モスラ キングギドラ大怪獣総攻撃』、その2

続いてきております。


モスラさんは、つるっとしててなんかぺらっとしています。
(なに言ってんだ?)(と思えど、多分見るとそのままです。)


しかもなんか小さいですね、出てきた時に「あらー」と思いました。
いや、子犬を木箱に入れて水に沈めるよーな若者グループを喰ったんだか殺したんだかして繭を作っていたんですが。ぬくぬくと。ぬくぬくと。


でも行動の男らしさはとかく一番でした(メスだったらどーすんだ)(どうでもいいッ!)(てゆか、生物学上の男なんて瑣末ごとと思うのー)。
腕力じゃないよね。
倒されても傷付いても諦めないし、攻撃を受けた対象を庇うところなんてもうもう本当に素敵でしたともさー。




頑張る若ギドラちゃんはなんやらヒロインと精神感応してたっぽいですが。
あんまり話に生かされていたよーな気がしないというか。
理屈はいいの、むしろそのシーンは美しかったと思う。


「来るの? ギドラ」


なんて案外良かった。
一応、ギドラになんだったかの博士さんが「たいへいようせんそうのぎせいしゃ」さんたちの魂を乗り移らせようとしたー、とかいう筋があったんですがそれで別段良かったです。
なんの説明にもなってねぇ→!
ので、逆に拘る気がしない。




ちなみに、バラゴンちゃんは猪に似てて、顔には角とか。
モスラちゃんは蛾の格好。
ギドラちゃんはあれです、頭三つの龍です。
一個ずつに性格があるとか駄目ですか、せめて一匹ずつダウンするとかなんとか!


彼らがなんで「ごこくのせいじゅう」とか言われてるのかわかりません。
せいぜいこじつけてギドラちゃんくらいよね。


説明が納得いかなかったということでは微妙にありません。
でもー説明するならする、しないならしないで割り切れよーっ。
変な古文書とか出てきていまいち説明しきれてませんぜ。少なくとも尺が足りてねぇっつの。ていうか、途中で諦めるな! なんか諦めた時点が薄っすらわかったし!!
少なくとも設定に惹かれないのですよ。




しかし、同じく説明不足だった人間パート、≪防衛軍≫の抱える事情なんてのはけして嫌いではないですわ。それが立花准将(ヒロイン・百合ちゃんのおとーさん)の覚悟に帰結したところも、馬鹿は馬鹿でも正しい馬鹿と思います。
いっそそれだけで一本作りゃあいいのに。


防衛軍はゴジラとしか戦ったことありませんよ!


しっかもー、その時に全然手におえなくてーおえなくてー、ぽっと出の科学者さんが持ってきた「なぞのせいぶん」でやっつけたんですよー。
つまりー、なーーーーんも出来なかったんですよと。




「実戦を経験したことがないのが誇りでした」


というのが、よろしいですよ。好きですよ。
よく考えたらッ☆(逃走)
いやー、よく考えなきゃわかんなかったっス、なんかいい台詞っぽかったけどその時点で設定と結びつきませんでしたともー、どうよソレー。もったいないー。
(多分しかも私だけじゃねぇー。)




バラゴンちゃんが超可愛かったです(ここまでの話題となんもつながってない)。
「移動する震源」というふうに表現されてまして、とにかく一直線にゴジラさんのところに向かっていたらしーんですが、ねぇ怪獣マニア(断定)の、、、(一条さんと呼びたいが、絶対違うっ)(しかし作中名前知らん!)(折中)(←使い方違うっつーの)。
葛山さーん!
どうやってゴジラさんの居場所わかってたのかなーっ?!


あ、葛山サンが怪獣超好きでした。
彼はきっと、怪獣を求めて防衛軍に入ったんじゃないかと思います、どーいう仕組みになっているんだかちっともわかんないんですけれども、四体の怪獣発見のうち、三体までの発見の報告を受けてるわ、一箇所現地にも行ってますぜ(事情聴取)。
ちっともわかんないです。
あれしれっとした顔で、さくっと役目を勝ち取ってたら可愛いです。


司令官の横っちゅー、ベストポジションを得て。
いっそ前線出てー、とか思ってたら更に可愛いです。
でも多分その位置にいさせられたのは、怪獣たちの動きを全部チェックして把握して、おまけに当人の立場に立ってその意図を考えてたからかと思います。
あとは俳優サンのお顔?
(なんでそこでオチを求めるッ。)


さらに続いてみマス。やっぱ長いと馬鹿しやすいわ。