第十一話「遊戯」



とりあえずはまあ、こーが君がむっつりだということが判明した回なんじゃないかと思いましたが、そもそも私、2回も飛ばして見ちゃったもんで彼らの現時点での関係がよくわかりません。1回撮り忘れて1回飛ばし見てしまったんス。
まァ、変わってないのかしら(見るからに)。


あ、むっつりスケベ、ではなくて「むっつり」ですヨー。


むしろ、むっつり純情かしら。
カオルちゃんの悲しい顔より笑い顔のほうが好きなんだねぇ。純情だねぇ。
若いねぇ。




なんか知りませんが、カオルちゃんがクイズ番組の出場権を得てー(ペア)。
こーが君を誘ってみましたものの、すげなく断られて喧嘩。
家を飛び出したら変なおっさんに急に声を掛けられました。


毎度毎度の「ほらー」さんですー。
でも今日のは多分純粋に悪魔に近いと思うの。
お前さんが戦うんかい! と突っ込んでしまったですよ、どっちかというとほら、詐欺師よね、見た目からね(失礼だってば)(それにガタイわりといいよ)。


どのくらい変かというと、黄色い背広を着ているんですよ。
いや黄色み掛かった、じゃなくて真っ黄色ー。三原色とか戦隊モノの黄並みの黄色っぷりですよ。いや似合いますけどアレ、あの方が(リアル、つかテレビ内で)普段から着てるのかどうかは私よくわかりませんが似合うとは思います。




でもって、コインを投げ、両手の拳を上げて、「さあコインはどこだ?」と。
ここからすでに詐術なわけなんですが。
鋭い方ならば、私の書き方からでも仕組みを見破れるでしょう、避けた表現というものがありまして。


そんなてーどの賭けで魂を持ってくとは卑怯だなぁ。
契約を重んじる、みたいなところは悪魔っぽいよね。
わりと似非だけど(俺様ルールっぽくもある)。


あとでこーが君に「美学はどうした!」と責められてましたが、全くですよ、でもそーしないと一回一戦闘のノルマがこなせませんものネー。
しょうがないんだから、言っちゃ駄目だよ、こーが君てば。
いや、クイズ三問をさくっと解かれて、逆ギレして戦闘を仕掛けてしまったりしたのですが、むしろまあ、君が言うな、とは全く思わなかったわけではありません。
いつも問答無用系の人なのに。
(今回は妙に大人しかった)(てゆかあんなに謎々慣れしてるとは。;)




あと多分、モチーフが騙し絵だったんではないのかな?


とはいえ、私、騙し絵の描き方(も見方も)わかんないので言い切ることは出来ないのですがー。でもホラ、基本二次元で三次元を表現する時に、「三次元への起こし方」を錯覚させるのがソレかなぁとは思うので。


えーと、平べったい絵でもって、三次元、立体のモノを「想像」させる。
させた後で引っ繰り返し、別の立体と摺り返る。
まあそれは単に、最初から提示されていたにすぎないわけですが。
これが引っ掛かりにくいのは、思い込みがない単純がすぎる人か、最初から併設(つまりはそーいうこと)された複数の仕掛けを見通してしまう人。


つまるところ、「残像」のように「一瞬前の画像」の記憶がないと成り立たない(アニメは残像を利用して動きがある、と錯覚させている仕組み)。




この回って、立体→別種の立体、という変遷は存在していたものの、最初の「思い込み」、とりあえずの「認識」がさせにくかったんじゃないかな。
なんとなくそんなことを思いながら見てました。
GARO』の空間認識って元々ややこしいしねー。
(でたらめとは言わないけど)(認識してなきゃいけないってもんでもないし。)


てゆか、全体的には「騙し」がテーマでしょうが。


言葉のほーのソレが結構お決まりのパターンだったりしたもので(わかりやすい)、画面と乖離してたよーな気も、私、悪魔、、、じゃねくて「ほらー」の出した二問目の問題の意味わかんなかったよ。




そしてまあ、ほら、今回のほらーさんと。
指輪さんにはよくお礼を言っておきますよーに。


多分指輪さんには騙されたんだと思ってますけど!
信じてますよ!!
それが魔界騎士たちがたまには役得をっ、てな意味で流布したやり方でも可(あくまで納得してないんですネ)(出来ませんな!)。


ちゃんと言い訳の立つ状況(人命救助)でのカオルちゃんとのキスおめでとー。
おめでとー。
君が純情じゃなかったら許さないところですが、画面は美しかったですとも。