第6話「殺人ヒーター」

ていうか、冒頭15分を見逃して肝心の事件がわからなかった上に。
公式あらすじを読んで目を廻しました。
文系ヲタにああいうものは書かせないでくれ、、、っ(入れ込んでない場合は非常にいい仕事をするのでしょうが、自分が認識してることを読み手に求める悪癖が;)。


とりあえず、久々の地味展開万歳。


あと、見始めた時にオフィスらしきところに忍び込んでいるおっちゃん(でもあれ、若者なの?)のことを「暇か」おじちゃんと間違えてごめんなさい、別に恨みはありません、てかわりと好きです。
だって待ち伏せてたのがイタミンたち(捜査一課)だったしー。
なんかの洒落かと思ったのー。




ごめんなさい、捜査一課サマ、、、なんで殺人及び凶悪犯(ちゃんと覚えてない)担当の刑事サンを見て和む癖がorz
イタミンが悪いんだよイタミンがーっ。
あー、捕まえてるの最近見てなかったかも?
でもあんな待ち伏せみたいのってありなんですか一体。


事件は今日は放火みたいです。
ヒーターが殺人をしてしまうんだと、なんかホラーみたいですね。
そうでなくて、ヒーターを使用して火を着けたみたいですよ(言わんでもわかる)。


えーと、6件、うち3件で死者が出ていマス。
捕まえた「とっちゃんぼうや」は(多分意味正しかったと思うんだけど、もう少しいいニュアンスだったっけ?)、まあなんつーか、えーと。
うーん?
「俺が正しいのに、それに従わないなんて馬鹿だ」→「馬鹿は死んでもいい」というよーな人でした。彼が正しいことは彼が知っているので、この理論は一見がたがたに見えても突っ込みどころがありません。




多分、生まれる世界を間違えただけでしょう。


生まれてしまったことにはわりと純粋に可哀想に思いますが、まあ、実在の人物の写しであったとしても実在してるわけでなし(←余計)、6件の放火のうち、3件を知らん、と言い放ったので、とどのつまりただの前座にすぎないんですね。
どうして絞り込まれたのかは、えーと、3件の会社全部で入社試験を落っこちたヒト、てことなのかなぁ? まあどうでもいいや。




で、残りの放火は3件。
そして私は、細かいアレです、えーと、トリックのようなものを聞き逃しました。
面白かったんではないかと思いますが、ちょっと込み入り過ぎていたよーな気がします。つらつら残っている記憶から再構成してみますと。


とある無線の周波数でヒーターが作動してしまう。


事故ぢゃん。
タクシーの領収書から、そこまで到達するのはお見事でした(しかし寝てましたorz)。
ああ、そーか、それでメーカーとがつがつやり合っていたんですねー、えーと、メーカーがそんなことを言われましても、とか、これはいずれ調査をしてから、とか、判断をするのは社長です! とか。
わりと無理もないかと思いますが。
死人まで出てるのに中間管理職ごときでそこまで対応できるとは正直思えません。




てゆか、「右京さんと亀山くん」に対して誠意のある態度を見せたからって、一体なにがどう前進するんですか?


とか↑、まで言うと結構言いすぎなんですが。
そして実際にいくらなんでもあそこまでトボけたらアウトだと思うんですが、少なくとも馬鹿にしたような顔みたいのは、相手が公的機関(で死人が出ているという可能性があったり)なのだし、避けるべきかと思うんですが。
いやたまたまその相手サンは、わりと遊撃隊ですが。
フツーは心証に関るでしょう。




そして亡くなったうちの一人は、そういうメーカーののらくら体質を許せなくて、クレームをつけていたそうなのですよ。
そいでもって、実際に死人が出るような事故が起こってしまって、しかも当人が被害者。それでもメーカーは認めようとしない。逃げようとする。
「書くか?」と美和子さん(新聞記者さんだし)に亀山くんが聞くのですが。
どーしたんだっけかなぁ。


仕立てようによっては、とても美談になるかと思いますが。
とても美談にしてはいけないよーな気もする。


クレームをつけていたのは女の人で、周囲から本当に本当に忌み嫌われていたんですよ。多分、「キチガイ」というふうに扱われたんじゃないかな?
実際にいたら、そーいうことするよね。
ともあれ、事件はまた別に犯人がいたりもしたのですよ。
ちょっとそういう問題を扱うには、『相棒』向いていないんじゃないかと思わずにいられないのですがー正直ー。『京都迷宮案内』辺りで一つー。


まあ地味だったのでいいのです。