第五話「月光」

ていうか、ここの作り手さんはクリーチャー萌えか。
謎は全て解けた。
(なんの真似だっていうか、元ネタ知らん。)


さて、これは大雑把にほとんど今でっち上げているに等しいので信じられたら困るのだが、中国辺りの化け物はどうも地から湧いてでも出るような趣がある。反面、西洋、つーかキリスト教圏になるのか、彼らのものはホラーだ、なんていうのか人間の恐怖の延長上にあるような怪物、異形が主にあるような気がする。
そしてひたすら、来歴を語り、その存在の説明をするのが日本じゃないかなと。
日本の妖怪は、どことなくヒト、ではないにしろ社会に近いものを形成する。




私がこの話の、「ほらー」がかけらほども怖くないのは西洋的だからだろう。
生物に貪り食われるというよりは、悪夢の向こうに消えていくようにしか見えないのだ。だがしかし、実際の飛び散った脳漿写真を見ても動揺くらいしかしない人間がそもそもそんなことを斟酌するのが間違っているのかもしれない。


少し簡単に言うと「わざと怖がらせている」ものは怖がれない。


そういうふうに思考回路が出来上がってしまっている。
今更どうにもならん。のでまあいい。




そして、男同士の、わけのわからない確執っぽいのがメインだったっぽい。
あと、女子高生が最強な気がした。
ていうか微妙になんつーのか、、、えーとこう言ってしまっていいのか悪いのかわからん、男どもの「互い」への感情が一番強いよーな気がしてならなかった、どんな構成だ。
自分を出汁に喧嘩を楽しまれては(それはさすがに違うと思うな)、それは確かに心残りは尽きないだろう、件の女史も。


ところで指輪ちゃん、お前さん結構便利さんね。
いやいくら小さいからって目に入らないほど鈍いわけではないんだけれども。
とりあえず画面から目を離すと忘れるものでいけない。


それからとりあえず、女子高生は「ほらー」を通学鞄で退けた模様です。
生身の迷惑男(超無関係の相手を巻き込むな、つーか誘拐&暴行でねぇの?)てーどは怖るるに足らずだと思うんだな。
えーと、男どもの関係者だった死んだ女が今回のとり憑かれ役回り。
どっちが恋人で、どっちが間男だったかは忘れた、てかどうでもいい。




んで片方が刑事で、片方があれだ、えーと。
その女を殺したのではないかと疑われている、ていうかそうだといいなと刑事のほうが思っている。というよりは、思い込みたがっている。真面目な話、証拠を探せと返される状況はいくらなんでもどうかと思う。
銃の持ち出しも無許可かもしれない。
その状況下で許可が出るとも思えないしな。
しかし対する容疑者候補も、女子高生を人質に取って巻き込むのだからどっこいか。似た者どーしめ、うっとぉしいことだ。


そこに「ほらー」に憑かれた死んだ女が来る。
ついでにこーが君も来る。人間がいるから厄介だと呟くが、なんか知らんが御札のよーなものをそこにいた三人にぺたぺたぺた、と貼った。
そして戦闘。
妙なオレンジの光球は面白かった。


他。


特筆することは特に(重複)無し。
ていうか、妄執を描く気なんぞねぇだろう?




ついでにヒロインちゃんにちょっくら萌えてみた。
可愛い格好をするじゃあないか、この変態(→こーが君)。
そしてわざわざ、ヒツジさん(わざわざ違う、てかベタすぎ)に味見をさせておいて、ヤッベー物だとわかっておきながら、それでも一口は喰うところは愛なのかな?
しかしそこではっきりと「不味い」と言えなかったら君じゃねぇ。
そしてそんなことでヒロイン嬢に凹まれても困る、どうでもいいし。


ていうかそもそも、行くところがなくなったからと、いくら執事付きだからとはいえ自分に妙な言動を繰り返す男の家に転がり込むなど。
ぶっちぎれているとしか言いようがないが。


とりあえずメイド服万歳。
まあ最近、やたらと店舗数も増えて(inアキバ)、今まで抵抗があった男陣もなんやかやと通ってるらしいし。行きたいが踏ん切りがつかなかったり(私事だ)。。。




ところでやっぱり「ヒロイン=殺人的料理下手」はベタ設定すぎるので、いっそ執事じーちゃんに料理を教わるとかいう超萌え展開行ってみませんか!
執事とメイドの組み合わせっていいと思うのー。
私が。