ＤＶＤれんたるさいと利用計画。その７
まずは前回レンタルの『クウガ』ｖｏｌ．４。
ちょい特徴的な蝶野くんの回と、私がちょいとビビった（これにそーなった人って他にはいなかったと客観的に思うorz）、一条さんのお母さんの話が入ってましたね。
別にお母さんが悪いわけではかけらほどもなくー。
ていうか、一条さん可愛いなぁ、と思えて好きな話でもあるんですが。。。
とにっかく、すっげー容赦のない人ですし。いやまあそこが好きなんですが。
「弱さ」を見せるんでなくて、強さの向こう側に薄っすらどうにもならない部分が見えるって構造は、ほとんど見たことがないし物語りとしては本当に素敵でした。
五代クンの見せる「好意」も大好き。
でも、五代クンが一条さんのこと、もし大事に思うとしたら、彼ってただのお荷物になっちゃうんだよね。今まで、どっちが傷付いても構わないような表裏一体の武器だったのに、守られるものになったら、ただのお飾りじゃないか。
戦士同士であって欲しいな、背中守れるほど、一条さんが強くなくてもさ。
それとも一条さんは、精神の支えになるんだろうか。
今はそれは桜子さんの領域だけど、そっか桜子さんと一条さんも仲良くなって（それはいいなあ、、、っ）。
ああでも、そういう変化もいいのかなぁ。なら、五代クンが少し弱くなるのかな。
ああ、不安なような楽しみなような。
まあ、所詮作り事なんだから、なるよーにしかならないサ。
えーと。
蝶野くんに関しては、わりと練ったので思ったことはそこそこ書けてると思います。
（思考自体が浅くても別に反省なんかしない、そんなのどうでもいい。）
良くも悪くもものすごくわかりやすい作り手さんだしね。
でも書いたあとに思ったけど、蝶野→草加→桐ちゃんって、ひょっとしなくてもかなりスタンス違うよな。むしろ草加くんで終わるべきだと思うんだよね。
ていうか、桐ちゃんにご当人の影がないっつーか、なんだ？
本当に井上氏が望んで作ったのかなぁ、あの子。
ん、でも、草加くんは私は見たことがないから語っている人からの推察にしかならないけど、なんか中途が足りない気もする。
『シャンゼリオン』に辺りにひょっとしたらもう一人くらい変形でいるかな（他にもいろいろ書いておられますけどさ、なんとなく自分で管理できないところには「産まない」気がするんだよね、性格的に）。
あーでも、正確な時期わかんないや。
『シャンゼ』見たいなぁ、レンタルサイトに要望は出したけど。
あと、『ネクサス』ｖｏｌ．１ですか。
私的にはすごーく面白くはあったんですが、これ、主に姫矢さんに関してで子ども向けだったかというと、なんかその時点で少し難しい気がするんだよね（さんざＳＦだＳＦだと浮かれててなんだ）。
姫矢さんが主人公だったら、ていうか、ブラックボックス的に話の中核から隠されてなかったらそう気にすることもなかったと思うんだけどね。
「孤高のヒーロー」と記号として一旦捉えるというやり方ですよ。
理解できないことも、また要素の一つ、というかね。
まあその分、孤門くんが健闘しててくれた感じはします。
でもそれもなんつーか、ｖｏｌ．１に関してで、ｖｏｌ．２になるとちょっとこう、、、弱いっていうか、姫矢の苦悩と孤門くんの「苦悩」が分離しちゃっているというか、その二軸が並び立つには孤門くんが弱い（姫矢さんが濃すぎるとも言う；）。
共鳴するにはちょっと質が違う、というような。
正直、一個ずつのパーツの出来は確かにいいけど、ブレがあるなぁと。
まあまだｖｏｌ．２なんだから、別段ここで評価を下すというつもりはないんですが、なんとなく自覚しないまま進んでいったような気がするんだよなぁ。
第７回レンタル記録：
『ウルトラマンネクサス』ｖｏｌ．２
『爆竜戦隊アバレンジャー』ｖｏｌ．１
なんでまた『アバレンジャー』を見ることになったかというと、これがまた多分、特撮漬けになったのとそんなに変わらない理由なんじゃないかと思うんですが。
私、「変身」とか駄目なんですよ（いまだにか；）。
そいでもって、戦闘シーンとかってようやく慣れましたが基本苦手なんですよ。
戦隊モノ喋りってまだちょっともぞもぞするんですよ。
その上、熱血の正義感って本当に泣くくらい駄目なんですよ。
巨大ロボットなんか、今の『マジレンジャー』でもそっと視線を外して声だけを聞いてやり過ごしていたりするわけですよorz
（あ、でもヒーロー側の「巨大化」には慣れました！）
でも世の中にはそれが好きな人、そこがいいって人がいるわけじゃないですか。
なにも本心から賛同はできなくても、快活に笑い飛ばしたり、気持ちはわかるけどという程度のレベルにはなりたいんですよ。別のこと頭に浮かべて思考を遮断するって、なんかちょっと本気でどーかと思うんですよねぇ。
自分で書いたら、あまりの態度の大人気なさに目眩がしたよ。。。
いや、そういう努力もまた的外れだけどねっ、まあいいじゃん、迷惑にはならないと思うしさっ（なって溜まるかよ）。
