三十六之巻、飢える朱鬼



うん、ヒビキさん格好いい(OP)。
まだちょっと、勿体無い気がするけど、まあこれはこれでいい曲かなぁ。




あきらちゃんは相変わらず可愛いですね。
んでもって、最近の展開で(交替騒動じゃなく)すっきり忘れていましたが、この子は本来唯一の突っ込みだったんですよ。
明日夢クンが言え(言わ?)なかったことをよく言った!
ていうか、桐ちゃん投入しておいて、なんでボケだ!!


桐ちゃんの「指摘」は、パターン通りっちゅうかこれとこれとこれを置いたら、こんなー、と頭で考えたような内容で。
こういう子はいるよなぁ。
正しければいいってわけじゃない、というふうに描かれているわけですが。
ぬっちゃけ桐ちゃん可哀想orz
なーなー、なんか、愛されてない気がするんだが。。。


この「逃げ」という言葉に対する、あきらちゃんの反応はわかります。
この子の中には弱さがあって、焦りがある。うん、この子はこういう子だ。何度も揺り返すのも仕方のないことですやね。
そして、イブキさんもらしい。
この二人は対みたいなところがあるんだなー、というのは美しい。




あー、こうなると桐ちゃん邪魔ッ!
(確かに転がり始めは彼だけどさっ、もうちょっと美しく「作って」やってよ→!)


サバキさん、可愛い可愛い、、、超可愛い。
なにあの可愛い声っ、最年長なのにーっ!


ていうか、最初から「今回」だったら私、特に文句ありませんでしたが。;
今回のちょっとどーよ点は、≪鬼の鎧≫近辺の異様なちゃちさくらいでしょーか、でもそんなん予算予算予算、と三回呟けばおっけーっス。


あ、あと朱鬼おねーさま関連の合言葉は、「玩具玩具玩具」。
子ども最優先ッ!
でもまあ、ハープが出てきた時にぶっ、と吹き出しちゃったのは罪じゃないよねorz
いいい、いっぱいいっぱいいっぱい、変な姿って聞いてたからそっちにはちゃんと心構えしてたのにーーー。しくしく。




「鬼になるには、鬼を殺さなくてはならない」。


だっけ? 鬼をなくさなければならない、だっけ、ヒビキさんの言葉ですが、イブキさんもザンキさんも繰り返し呟く。
その意味はあきらちゃんには伝わらない。
あー、スターウォー(ry
(ひさびさです、本気の突っ込み!)


とか、思わないでもないんですが、こういう核心に全く迫らなかった前半と比べて、これは変化とも言えますが、私でも進化と呼んでもいい。
“あきらちゃん”にはわからないのが自然なんです、彼女には無理だ。
前半に「これ」がテーマとして添えられてなかったなんていうふうに言われると、2話時点で茶ぁ吹いて(比喩、でも実際蒼褪めました;)、しばらく感想アップから逃げ出しちゃったくらいな私的には大変に不満なんですが。




この話のシニカルさ、つーか、シビアさは実際半端じゃない。
わりと本気で怖かったですよ。
のほほんと「可愛いモノ」を鑑賞する気持ちに近いつもりで見てたモノに、ふ、と違和感が沸いてそれが唐突に頭の中で意味を持っちゃった時は。


それが伝わってないヒトらを、見下すとかそーいうつもりはありません。


伝わってないのなら、確かに伝え方が悪いんでしょう。
でももしかしたら、伝えないつもりだったのかもしれない、、、というふうに思わないでもないのですよね。
もし、遠い未来、深い記憶に残っていたら、そこで気付くというような。
(私なんかは『クウガ』も怖い、でもあれは、表に出すか出さないかを迷った挙げ句、多分完全には出さずに終えてしまったのではないかと思うんですよ。)




それを引き継ぐか、すげぇな。
ていうか、これ、全く異なる思想と思想のぶつかり合いですね。
面白ぇなァおい。


私はこの「物語り」を評価します、が。
子どもの手に返ってねーーーー?!
ま、いっか、私が幸せなら(本性)。




「これ」の意味は私は書きません、大変だもん。
ていうか、桐ちゃんにもう少し愛をあげて下さい。ねーねー。
(三十路萌えはこの際見逃す方向で、いや、こういうスタンスならいっそ一緒に楽しんでしまったほ(ry。)