第1話「閣下の城」



じじいに萌える回ってのはちょっといくらなんでも斬新すぎやしないかい?


萌えたけどな(枯れてないじじいは守備範囲外なんだがなぁ)。
ていうか、私だけかそんな視点?! いやでもほらー、もと僧侶サマvs閣下なんて、萌えろといわんばかり、ちくしょう、ちくしょうとなんの罪もない枕が殴られつつ(枕視点)見てましたがやっぱり間違ってますか。
いや、さすがに現実の相手としてはじじいは高嶺の花なので(その表現の時点でなんか人生危ういですかひょっとして)、へたれか苦労性かを上手いこと捕まえて老後を楽しみにする所存ですが。いい具合に枯れそうじゃないですか。
おかしいな、なんでついうっかりリアル人生展望が口に出てきたりするんだろう、ひょっとして私のじじい好きは思ったより根が深いのか!
(オチはなしの方向で。)




ところでこの二人って似てるよね。


前に元法務大臣サマが出てきた時に、閣下と間違えて混乱していましたよ、見ているうちにこれは別人だ! とわかりましたけれど。似てないのかな。。。
うんいや、ごめんなさい、私基準みたいのわかってないですきっと。


で、過去に人殺しをしたにも関らず、裁判を引き伸ばしつつ優雅にてめぇの城で幽閉されている閣下のお話です。5億の保釈金を積み。
超法規的な官房長官と、外務省の腐敗役人をチクる引き換えに。
「取り引き」だそーです。




で、この「閣下」の犯罪を最初に暴いたのが我らが右京さん。
御年50を越えて、外見にまで萌える男性ファンがいらっさる、、、なんでいるの、なんで普通の板でコスプレもどき(別の二時間ドラマ、いつもなんかしら特殊な格好させられてます、って一般視聴者も?!)に対して、キター、とか言うの。ねぇ。
走ったからって叫んだからってキタキタキタぁっ、なんて騒ぐことないじゃん、なあ。


余計ごとだけで二時間スペシャルを乗り切るつもりですかっつったら、そこまではいきませんがー。
『相棒』のあらすじもストーリーの流れも、いつ聞いてもちっとも面白くないんですよ、そして最後まで見終わっても、是非次も見ようとも思うんですけれども、どこが山場だったかというとあれですよ。


おっちゃん同士がいちゃついてたシーンになるわけですよ。
(今回は年齢幅が広かったわけですが、どんとおーらい、大歓迎。)




その挙げ句に、右京さんはイギリスだのバラ園だの、今回の古城だの(本物、セットにあらず)に置かれて、本気でマジで、冗談でなく尺をかなり取っているわけですが。
誰の趣味なのねぇなあ、本当に!
いや、番組的に別段文句はありませんけどさ、可愛いよね。


で、相方(微妙に違う)の「かめやまかおる」くんは今日も素直にいい子です。
右京さんはちょっとなんぼでも甘やかしすぎかと思います、どこがどーとはいいませんが、なんか野放し感が強く(その二人は上司と部下にすぎませんッ)。
ていうか、亀山くんがちょっと「腹立つ」相手に嫌味を言ったところで、右京さんのストレートな「事実」がその場を浚っていきますので、その辺意外と似た者相棒です。


いつも仲のいい、捜査一課の「イタミン」くんも元気でなによりです。
素でいちゃついていると周囲にも思われているといいと思います。ていうか、出てきて亀山くんに喧嘩を売ると母が喜ぶので、そのままでいて下さい。
亀山くん以外にはけしてそんなことしないで下さい、その年では下手すると異常者です。
二人の彼の同僚も、なあなあになりがちで大変よろしいです。
一番年下のコが実は結構可愛いと思ってます(ちーさいし)。


で。


えーと、古城で閣下が、うーんと女を騙したんだか騙されたんだかそんな感じの話でした。説明しても多分面白くないです。
ラストまで見ても面白かったかどうか微妙です。
まあ見て後悔とか損とかは思わないんですが。


「なんであんなに晴れやかに笑っているんでしょうね、彼女」


という、演出と右京さんの言葉がほとんど全てだと思います。
あと仏な元法務大臣サマの、ちょっとイカれてんのかい、とゆー感じの「閣下の愛のお話し」すっとんだ解釈、結局なんだかんだとこの人は素晴らしすぎです。
器に限界がないんでしょうか。




なんだかんだと第4シーズン、4クール一年です。
これからいろいろ楽しみです。


ていうか、ひょっとして一条さん(byクウガ)出てましたか。;
どうしてもどうしてもどうしても見分けが出来ないってlllorz
あああ、出演人数多すぎて確認できないぃぃぃ。




あ、すっきり忘れてました、薫ちゃん(いや美和子さん話題だし)おめでとー。
美和子さんは、はっきり言って別れて以降好きになりましたが、いやだって格好いいじゃん。今は素直におめでとうです。
てか、右京さん、ちょこっと拗ねてる? まさかまさか。あははは。w