STORY.04



基本的に、クライマックス銃撃戦のためのお膳立てと見るのが正しいかなと。


つーか、アレは良かったなぁ。ww
OPで挿入されていたあの「画」が、それなりにストーリーの中に組み込まれていた(本当にこうなんのー? という疑問が正直あったんだな。)のを見て、思わず手ぇ叩いて快哉しちまったよ。
まあ、ドールたちが、「ダンスの格好」で。
客の前で。
モノホンの銃を持って、どかーん♥ と。


あはははは、ありえねー。
てか、どう考えても全然全く意味ねぇっての。w




まあなんつーか、書き始めたら意外に説明に困ってみたりしたんですが。
賊が(古臭い言い方なんだけど、なんかホントにそんな感じなんだもん)、≪ドールハウス≫に押し掛けてきてね、ステージが始まってから銃を向けてー。


たら、ドールたちに先に撃たれた。w


でもって銃撃戦が始まりますがー、他の客たちはそれを単にショーの余興と思っているという、さすがに警察署長はなんか変だ、と思ったみたいっスが、側で上役が喜んでるもんでそっちに調子合わせてる間に忘れてしまった模様という。
あ、いつものでこぼこ刑事コンビはおりませんでしたです。
さすがにいたら気付いたのかなー。
(それとも、結構キャラが立ってきた彼らまでそんなんじゃ、可哀想と思ったのかしらね。)




今回のネタは、ナツキちゃん(as小池栄子)。
いまいち私も見分けくらいしかしていない(わりとタイプが違うから、見分けはつくけど覚えても意味がない;)、ドールたちの中で一番キツい、わりと先頭に立って事を進めるよーな姐さんタイプの女の子。


彼女の幼馴染の男の子が現金強奪事件に関与して怪我をして。
ドールハウス≫の中に転がり込んできたー、というのが大筋。
そいでもって、それがまずミカちゃんにバレ(同室)。
あれやこれやと隠していたものの、全員にバレー。


その子が可愛いタイプらしく(ごめんわからない...orz)、女の子たち皆で取り合っていたというなんか明るい話っぽいです。
別に子という年齢じゃない気もしますが。
でも青年というのもなんか違和感あるしなー、私がお年なせいかしら。




で、その子とナツキちゃんは同じ施設の育ちなんだそーです。
そいでもって、彼が、ナツキちゃんが「お母さんから貰った熊のヌイグルミ」を引き出して眺めていたごたごたで、ミカちゃんがそれを捨ててしまうという事態が発生。


その替わりのヌイグルミを買いに行くことになりました。


んでも、その子はその現金強奪犯らから、狙われていたのでー。
女装していたりしましたが、似合わないと思います。;
つーか、実際わりと整った顔してるんだから、格好によってはちゃんと似合うと思うんだけどなぁ。センスがないのかしら。
それともあんまり似合っても逆に面白くないのかしら。




見てのとーり、話的には薄いです。
いや薄いっつーか、わりとなんというかベタ設定ですよね。
まあ、≪ドールハウス≫の成り立ち自体が結構ダーティっちゅーか、非合法っぽいから、むしろ他の子たちも「警察に踏み込まれたらこっちがヤバいよ;」なんてこと言ってたりと(ナツキちゃんはあれだけ聞いてると後ろ暗いことはなさそう?)、そもそもある程度は推測できたりもしますけどねー。


でも、こーゆー、思い切り派手な「仕掛け」が後に待ってる回だとね。
このくらいのほうが兼ね合いとして正しいような気もするのよね。
てゆか、実際にお母さんが出てきていたり、なんていう展開だといくら視聴者(多分私だけでなく)の印象が薄いといっても、そんなにふざけてもられないわけですが。
そこらはヌイグルミで代替されてるしね。


あとはまあ最低限、鼻で笑われない程度に締めていけばいいんでないかなぁ。
ストーリーに無茶が組み込まれてたから喜んだのであって、そこまでに萎えてたらさすがに元も子もないもんね。
やたら涙を誘うようなこともなく、奇跡めいた偶然もなく。
おかげで、案外悪くない話だったよーに思うんですよね。


身内の信頼は、うん、そーだなぁと納得出来た。w
変に引っ張らなかったから良かったんかもしれんよ、むしろ。