第一話「絵本」



深夜1:30からの30分番組、確か半年、2クールだったか?
さて、そもそもの出会いは。


2ちゃん・特撮板に行って、暴れまわっていた時に(暴れるな;)。
大人がどーとかこーとかそんな話になって(暴れてると、なんかどつきあいからじゃれあいに移行した挙げ句の果てにいちゃいちゃボケ漫才が始まることは少なくありません、、、ひょっとして私はたまに抽象的にすぎるのだろーか?)。


まあ、今回の『響鬼』騒動で、ほとんどのことが流せるのは「経験済み」だったからだったりしますこんばんわ。
いや、交替直後に2ちゃんごと手ぇ引いちゃったけどね。


で、やって来ました大人向け!
ぎゃーつく騒ぐ馬鹿大人どもに、こんながあるよとほいと投げられたUrlがこれのページだったのでした。いやもう、ぬっちゃけ楽しみで楽しみで楽しみで。
同監督の『ゼイラム』とかのデータ調べちゃったりねー。
(画像がチープ、こんなのも悪くねぇ、くらいしかわからなかった...orz)




最初にあらすじを読んだ時に、「ヒビキさん?!」とか叫んだのは、ほんの少しくらいは伏せるとかの配慮をしたらどーなんだという気もするんですが、新しく更新されたのを見るとそんなでもなかったので。
まあ、笑い事(私を笑えと)で済むなと。
まー、「古来」とかヤバいよーな気がするのは好きだから故と!


あ、しかも今見たら「太古」になってるし?!




昨日だか一昨日によーやく固まり続けていた公式ページが解凍されて、展開。
使用写真が、あんまりにも直線的な構図だったり、京本政樹氏の名前がでんっと載ってたりして、えーと、、、という気分にさせられたりはしたのですが(いや、彼のことは好きですよ、いや本気で;)。
あ、京本サンのもみ上げが横髪っぽかったのには本気で安堵しましたぁ。ふー、セーフ。


ていうか、あとは「カルネ」って名前だけ心配すればいいのね。


あと、一番下の(現在4人、一番下は執事サン)、「家族以上の愛情」というところに、小首が斜めったりしたのはとりあえず立て直す方向で。
これはそー、えーと、蝙蝠な男さんとかそっちの方角かなぁ。
(見たことないくせにッ、てか見たのに記憶が残ってないくせにっ。←最近)




面白かったです。


字、字が出たーーーーっ!
と思ったら、タイトルだったりしたことはあるのですが、くっそう、それは字が出ても全然おっけーじゃないかよ、もうちょっと危ない橋を渡ろうよ!!


あと、OPは本当に普通にすごかったですね。
なんていうんだろう、、、特撮や、ドラマ系の感性というよりは、絵画の系統? でも私、映画の手法(少しはまともなのも見ようよそろそろ;)は全く把握してないから、こーゆーのはありえるのかもしれない。


しかし、「絵」として見るのも、妥当かもしれませんね。




登場人物のひとり、ヒロインが絵描きみたいですしね。
京本政樹氏がその彼女のカウンセラー(多分物語りには絡まない、傍観者的なポジション、薄っすらと彼女の変化を見ていく立場なんじゃないかと思う)。


主人公は、、、背ぇの高い、「鎧」を思わせるような白いコートを着た、若いにーちゃんです、表情もなければ声に抑揚もない。
棒読み、というのかなぁ?
私にはその辺の区別がつきませんが、人外のような雰囲気を漂わせていると見たほうが正直楽しい。そして、それが不可能というほど幅が狭くもないでしょう。w




物語りの随所に、彼の剣舞が挿入されています。
話を切る役目をしているというだけではどうもなくて、なんだか実際に鍛錬を続けているらしい。


ヒロインの側で、「絵に憑りつかれた男」というのが表われ、それが彼女に縁のある画廊(なのか? 把握が遅れた)のオーナーであったので、彼女を狙う。


主人公のもとに、指令らしき手紙の「文字」が届く。


そして、彼らの運命は交わります。




けれど、彼女の父親の描いた(はず、実在が確認できないと、カウンセラーの指摘が入る)絵本の中で、彼女はその「黄金の騎士」を知っていた。


説明はほとんどありませんが。


あったらむしろ疲れるからいらんと答えるでしょう、ものぐさなもので私。




戦闘に関る全てのシーンに共通する、直線的な動きが奇妙に現実感を失わせていて、好みがわかれるのでしょうが私的には悪くない。




ある意味で全く現実感のない、性質の悪い悪夢のような雰囲気です。全篇。


悪くねぇな。