DVDれんたるさいと利用計画。その5



記録を見返してみるに、"05.10/9以降。


「特撮」をDVDだけで、4種、8ディスク、30分放送(25分かな?)32回、約16時間分を、全て2000字てーどのレビューを書き(変なのも多いけど)。
(2ディスク、4時間追加。えーと、40回か。)
挙げ句の果てに台詞をぼんやり、場面展開をほぼ覚えていたりします。
こーいう妙な頭を持っている私に対する評価は、まあだいたい昔から「天才じゃない」といったラインかな。悪口のつもりで言ってるヒトもこんなだし。
まあ別段、突然変異でもなく順当に遺伝なので違和感はありません。


馬鹿だけどな(ねぇ?)。




念のため言っておきますが、週2休、拘束9時間の実働8時間勤務です。
あ、遊びは今月は全く、、、lllorz


えーとあと、レンタルサイトのほうにレビューを書くつもりです。
14作品かな。
だいたい300字くらいで、文章形式は硬め、その分「陽の感情」を含めて立場を明確に表明、批評に踏み込む時にはフォローを入れる。ブログは、わりと私への先入観で見逃してくれることが多いと思うんですが(誰の味方もろくにしないという良くない意味で)、単独のレビューはそうも行きませんものね。


負の感情って、裏に支えるものがないと純粋に不快なだけだしさ。
(陽は陽で、不快は無い分、聞き流されることが多いけどな。)




クウガ』怖い怖いって言ってますが、一枚めではそんことさっぱり考えてませんでした、ていうか『響鬼』のほーに正直疲れてたので(実は現実のことだけでもなく)、これなら気が楽だなー、とかもね。
組織やら行動やらにリアリティがあろうがなんだろうが、そんなことに疲れる類の頭ではないもので。
むしろリアリティがないほうが、「齟齬を許さないとならない」という強迫観念で辛いっつーかねぇ。フィクションだから確かにいいのよ、でもわざわざ探したわけではない内容を「なかったことにして見続ける」つーのは本気でしんどい。


作品単位で丸ごとやってることや、作品内齟齬くらいならば特に構わんです。
つーか『ブレイド』や『555』を許せたのは、最初から見たからでしょーね。
あれのお約束が非常にシンプルで、現実社会とは違いますが、わかりやすかった。
ただ、、、途中から見たら無理かなぁとも(『555』はどうかな?)。




ていうか、なんだかんだと『仮面ライダー』ってドラマ系の撮りをするからいかんのではないかと思うんだが。;
戦隊モノの乗りにしてしまえばいいんじゃないかなァ。
まあ、その「無理矢理詰め込み感」もマニア向けっちゃあマニア向けかなぁ。
忍耐を試される趣味?
(ここまで言っておいて批判のつもりすらなかったりする。)


つーかはっきり言ってしまえば、「正義」というもののシニカルさについてだけ関していえば高寺氏(『クウガ』、旧『響鬼』)に一番近いのは井上氏(まあ説明はいらんか)じゃないかと実は思っている。
現実における苦労と、作り物であることの、作り出すことの苦悩ってやっぱり全く性質も種類も違うものなんじゃないかなとも。
誰に伝えるか、なんのために伝えるか。
そもそもなんでなにかしらを「伝えよう」となんてするのか。


ま、見る人間は、そんなもの斟酌しなくてもよいがね。
ただ、それもそれで「物語り」そのものよりも面白いと、私が個人的に思うだけだ。




クウガ』の話は次回にします。


あー、4回分レンタルの『十二国記』のほうは、シンプルによくまとまってました。
引っ掛かるところがねぇから、いまだにレビュー書けてないんですけれど(小説原作ってこともあるけど)、ああいう「きちんと」したのも書けるように訓練しないとな。
盛り上げとか引きとか、技術的なところをやるつもりならねぇ。


なんで作り手の意図のほーが気になっちゃうかなぁ(趣味なのか?)。




第5回レンタル記録:
 『仮面ライダークウガ』vol.2
 『仮面ライダークウガ』vol.3


つーか、主人公な五代クンと刑事な一条さんだけだったら、なんつーかこの話はファンタジーに過ぎなかったんだと思うし、メインがこの二人だった『クウガ』vol.1が私にとって、非常に楽しいものだったのもそのせいでしょうね。
この二人は、ただひたすら強くて美しいだけだもの。


五代クンはそれでも少し弱くて、人を顧みるけど、相手が一条さんでこの子がなんか気を使わなきゃなんないかってありえねーもんねぇ。