すごく私ごと、そのさん。≪細川茂樹サン≫

そもそも深夜番組でした。
ヒビキさん役の細川サンが出るというので、特撮板(in 2ちゃん)から数人の関東勢と共に実況板という番組をリアルタイムで語る板に飛びました。
その面子らとただひたすら、ヒビキさんヒビキさんゆーてたら、専用スレ作って隔離されました。てへ。w


ヒビキさん(をぃ)の役回りはゲスト司会なんですが、初っ端からあれでした、落ち目らしいアイドルに毒舌吐かれました。笑ってました。
レギュラー陣には、露骨に『響鬼』ファンもいたっぽいですが。
お笑いという立場では動けないし、助けるとかもちょっと違いますね。




映画の話をしよーとして、「なにが楽しみですか?」と聞かれてうきうき答えたら、側にいたなんちゃら監督にずばっと切られました。一刀両断、クソ映画ですと。
えーとどうも、そういう性格のヒトらしかったです♥
すっこんでろ高校生スピリット。。。
(悪口はイケマセン。)


続いてそのなんちゃら監督の、映画の試写会のコーナー。彼、寝てました。
起きたら悪口言ってました。


ムカムカしましたねぇ。だいたい私はあんまりバラエティ見ないんですよね。
(あ、爆笑問題のひょろ長さんの悪口なんかは大好きです。洒落はわかる。)
でも普段は恥ずかしいので、口に出せないんですよね。「悪口なんて駄目だよ!」なんて小学校の委員長じゃあるまいしー。




だがしかし、なんでだか皆でぶーぶー言ってました。年齢下がってます。
傍から見てて、とてもあたまがわるかったとおもいます。あーはは。w


ヒビキさんは少し堅い顔で、黙ったままでした。
うーん、なんでか涙が出るな。あはははは。




その後は検索ゲーム、負けたら何秒間か「面白い顔をしなきゃならない」つー、ゲームのルールもなんもなんかヌルいものでした。
ヒビキさんが、なーんかとってもムキになってました。
多分、友人ていうよりかファンに近いんだと思うんですが、ゲームの提案者の芸人さんが(この回よりも以前からやってるみたいですが)、おたおたしながら時々「細川サンに面白い顔なんぞさせるわけにゃぁぁ」みたいな趣旨なことを言ってました。
駄目ぢゃん。普通に考えたら白けるよそれ。
しかし、ヒビキさんがマジなのでそれどころじゃない。


てか、このヒト、ウケを狙わない、堅実に行く。
一回戦を切り抜けて、二回戦にもなると、もう周囲もなんか違うわけですよ、雰囲気が今から考えると明らかに変。


だって「細川サンは勝ち抜けましたー♥」でめでたしめでたしでゲーム・コーナー閉まっちゃったもん!
勝敗は?! 細川サンさえ良ければいいのか! 誰か突っ込めよ!!


ちなみに、私はちょっと残念かなー、でも喜んでたしいっかなー、とかしか思ってなくてそもそもお笑い芸人やら顔も名前も知らん人間のヌルい罰ゲームなんてどうでも良く。
その場にいてもすら突っ込めたかどうか。。。
なんだったんだろう、あの雰囲気。




各局のテレビ番組を簡単にコント形式で紹介するコーナーで『響鬼』がどーも毎週紹介されてるらしーんですが、なんかもう、その頃には趣旨違ってて。
わざわざヒビキさん見に行った私はともかく。
なんで皆して細川サンが笑ったらそれでいーや、なムードなの→?


ラストで、初っ端にとげとげして毒舌吐いてたアイドルが、ちょっと腑抜けたみたいな顔で「また来てくださいね」みたいなことともうちょっとだけ具体的なことを言ったんですが、なんか、こー、その、社交辞令だろーとは思うんですが。ほんのちょっと心があったような気がしました。
(いや私はヒビキさん目当てなんだから、そのくらいの誤差は当然ですが。)
少なくとも最初に番組が始まった時の、変な表情じゃなかったです。
嫌な顔したヒトだなって、ちょっと思ってました。これはヒビキさんとか関係なしに。なんか、荒れてるみたいな、、、深夜番組だからなんでしょうか、そういうのをあんまり取り繕わないのって。


腑抜けたっていうか、緩んだっていうか。気の抜けたっていうか。
んで、それを受けて、ちょっとたどたどしく細川サンは答えてました。
一個ずつ考えるみたいにして。


ああ、このヒトが笑ったら、本物だなぁ、と。
全然全然、器用じゃないし合わせらんないんだけど、なんかソレって深夜番組的にはどーなんだろうと思うんですが。ていうか、いくらなんでも子どもっぽすぎるんやないかとも思うんですが。
思うんですが、、、理屈じゃないよね。;
ええまあ、翌日明日夢クンモード入ってました正直、超浮かれまくり。


なんかおまけに、時々思い出すと泣くんですよねー、前に仕事中に思い出して焦りました。赤くなってなかったらいいんですが。
なんでこんなに幸せなのかわかんないんですよ。説明も変ですね多分。




ありがとうございます。
ヒーローを、演じよう演じようとする貴方が好きなんですよ。
不器用で、上手く廻らないところがあっても、いやもしかしたらそれでも絶対それを止めないところかもしれませんが。


多分、私にとっての生身のヒーローは一生貴方だけでしょう。
この歳になって、ヒーローが手に入るなんて夢にも思ってなかった。
私が大嫌いなものを、それをすることがけして許されないはずの場所で、けして声を荒げず、けして醜くならず、それでも否定しているのだと信じさせてくれて本当に本当にありがとうございます。