三十一之巻、超える父



うし、今週のほうが平気だ。




ていうか、「受け入れられないかもしんない」を前提でごめんなさいorz
だって、むしろ先週は冷静で表面は静かだった人らが、今週のほうが厳しいんだもん。。。
騒動は下火になってきましたよーで、なりよりです。
一時はてなキーワードのランキング喰らい込んでいて、そりゃあビビりましたさ。
(単独のワードじゃ、ほとんどないっス。1日のビューワーが1万件とか行く。)


ていうか私、真面目に幼児期の特撮すら、、、妹の見る時期に見て、ですね。
あのストーリーでちゃんとした演技されると困るよね、とか、あの変身スーツって動きにくいんだよねとか、爆発意味ねーなとか、巨大ロボ、なにもあんなにも人が入ってることをまざまざと見せ付けなくても!
とか。
友人とくっちゃべってました。
いるんだと思うよ、そういう小学生。今も昔も。
別にそれ自体が悪いとは思わんけど、ネットでこんなヤツいたらウザいね!
ちなみに仮面ライダーは、『響鬼』が初見。




てか、この番組前半も、時々許容点越えてのたうってますよ。
洒落や冗句ならいいんだけど、演出とかなー、小学生向けを笑ったら痛いけど。
あるじゃないか、明らかにおおきいおともだち向け演出滑り部分!


で、まあさぞかし、今回のが駄目だろうと思われるわけですよ。客観的に。


しかしなぁ、むしろ、そういう、今までの特撮的な、「演出」に触れてこない人間(冷静であればね)のほうが、今回の回は平気なんじゃなかろうか?


もちろんさ、桐ちゃん勘弁しろよとは思いますよ(呼び名変わってますがな)。
なに「勘違い」してんのよ、というのは思いますのよ? でもな、別にねぇ、こんなのいっぱいいるよな。
ていうか、こんなだよな、高校生って。
そりゃ、こんだけ剥き出しのは珍しいけどさ、こーゆーもんでしょう、自我の芽生え時、今まで押え付けられてきたのが薄れて、自分で考えろって言われる最初の時期。
自意識過剰になっちゃってさ、何者かでなきゃいけないって強烈に思う。
でも本質的に「自分に価値」があると思えないから、空廻るほどに主張したり、
別の明確な価値があるってものを、自分に引き寄せて考えたり。




そりゃあ→ お馬鹿ちゃんですよ。
でも、演出の中のそれは、許しがたいってことはないな、私は。
付き合いたくはなーいーけーどー、明日夢クンひたすら頑張ってくれ!
つか君の性質とはちょうど真逆!
むしろちょっぴり、新鮮かもしんないと思わないでもなかったり。


この二人を足してね、2で割ったら世の中詰まんないよね。




あとはまあ、明日夢クンの引きずり回され演出とか(意外とウマい、短く! てのが前提として感じられるので気になりません)、そもそも父親に会いに行く。
「今更?」てのもわかんないでもない。
忘れてたからね、これは私も欠け家庭だからだけかもしんないけど。
本来気にしてなきゃなんないことを、忘れるってのは、ちょっとね。
強制的にでも、思い出さされると違和感があるってのはわかんないでもないな。
見当違いもあるよね、でも全部がそれでもないんだとも思う。




決着も嫌いじゃないよ。
あの結論も、わかるよ、なんかね。
わかんなくても、まあほら、出来とかとは関係なくね。




今週の駄目人間(ごめん戦闘シーンはマジいまいち)。


カシャちゃん、だっけ?
なんでイブキさんを避けて廻るのよー?!
ちょっとなんぼがなんぼでも演出がすぎませんか、てかイブキさんの存在意義ってなに! もともとヒビキさんと一緒だと喰われるけどさ→!


やっぱりストレス解消を狙ってたな!
てか、戦闘手順までぐたぐたなのは脚本さんとかのせいじゃないねっ?!
これって撮りのせいじゃないかと思うんだけど、その辺どうよ。
(特撮のことはさっぱりぽんと知らねーが。)




ラストは流しましょう流しましょう♥
それがいいそれがいい。


でも、前回ラストと、今回の冒頭、桐ちゃんの父親のフラッシュバックは、私には許せる範囲っていうか。
正直言うとちょぴっと好きです。
自分のとーちゃんのこと持ち出せば、周囲の気も引けるよ?
でも、そーいうふうには生きたくはないんだよね。
明日夢クンには喋ったけどさ、彼も彼で、ちゃんと聞き返してあげたら良いのに、、、という話と見ることも出来るわけです。


明日夢クンのが強いと思うけどさ、弱くても悪いこともないでしょう。
トドちゃんの回とか、この人だったら、上手く書いてくれたよーな気もしますかも。