「D.Gray-man」3巻、巻き戻しの街

D.Gray-man (3)    ジャンプコミックス

D.Gray-man (3) ジャンプコミックス

≪密林.com≫

というわけで第3巻。
なにがって、ミランダ・ロットーちゃん、基本的にシリーズ最愛(あとティムキャンピーにヘブラスカ君、仲間いることはわかってるぞー。ふはははw)。
スターウォーズでも、R2D2が最愛ですが、これも基本だよね。
脇キャラクタが大抵好きなのです、こういう性癖なのです。
そして案外ヲタにはこういう資質のヒトも少なくないのですよー(力説)。




小話を挟んで、だいたい2巻と似た構成。1巻完結。
ところで、リナリーちゃんが、アレンくんの声に意識が薄いのに反応してるっぽいシーン、なんか前振りあったのかと思ったのですが、特に今までどうこうってない、よね?
アレンくん→リナリーちゃんなら、もちろんのこと、なんの理由もいらないさぁ。
とかなり素で思う私は、昔から若干女尊男卑。


あと、リナリーちゃんの足は超可愛いと思います。
これが生身で、嬉しくないっつー男がいたら、女嫌いかロリコンだよな。
あー、うんいや、こっちの話。




もともとミランダ嬢が出てきた時に、なんか思ったかっつぅと皆無です。
あー、お説教されて、改心して、メデタシメデタシの道具立てだなと考えるでもなく、まあ多分思っていたことでしょう。
それがイカン!
とか言うほど無粋じゃない。


つーか、「お説教したい」という気持ちは、別にわからんでもないのですよ、しかもそれがフィクションで満たされるのならばそれに越したこたーない。
(お説教、つーか、自分が上位限定で誰かと関係を築きたい願望、ていうか。)
まあ頭が悪いとは思いますが、それもまた自由。




同じ時間を繰り返す街が、「あるらしい」というのが今回の本題。
調査員も弾かれてしまうので確証すらない。


街に入れて、その時間の影響を受けない女の人に会って、そのミランダが、事態の多分元凶なんではないのかな、と推測。
彼女の家には奇妙な時計があって、どうもそれが街の状況の原因らしい。
仕事もなにも、全く長続きをしないミランダちゃん。
(悪意等々は皆無、ただただ要領が悪い。)
どうにかこうにか、精神が上向いてくんないかなー、とやっぱり今回もカウンセラーめいたことをやってますなアレン君。プラス、リナリーちゃん。


でもこの子、よく考えなくても説教はしないよね。
まあ、カウンセリングの基本だしな。


んであーだこーだと、ちんたらやってましたら、なんか某神話な名前の一族さんの女の子に、アクマ付きでちょっかい出されて、さー、揃って命の危機。
(てか、命は狙われてなかったんかもしんない。)




てな中で、誰かにありがとう、と感謝されたいというような願望を。
まず最優先してるミランダちゃんが、なんちゅーか私的ないつものパターンな気もするんですが好きですよ。なーんも力なんてないのに、アレン君を庇ってしまって、しかもその行動の無意味さもわかってて、泣きながらっちゅーシーンもええですが。
彼女を、結構わりと、大事にし始める。
主人公とヒロインもなんか好きかもだ。


時間を巻き戻すよーな能力を手に入れても。
やった、役に立てる!
としか思わないのは、あったま悪いよーな気もするけど好きだ。w


敵方・ロードちゃんは今までの敵からすると、雲泥に面倒くせーのですが、まあ今更いいです、なんちゅーかもう、行動やら言い回し自体が嫌いってわけでもないしな。


んでまあ、ミランダちゃんは人相も変わっちゃって。
メデタシメデタシ♪
こーゆー安易なら、大歓迎、いいぢゃあないか。それでもう。
頑張って出てきて下さいよー、て言葉は作者さんに捧げます、一部ヲタの反応は(私も含めて)あったよ! もうこの際、美形にしていいからまた出してねー。


でも中身は変えて欲しくないのが我が侭だ。あはは。
(かなりマジだよね、今回、このヒト。w)