暇潰し編

ぬっちゃけ、主人公に始めて共感できた回でした。
赤坂さん、いいなー。中盤詰まらんとか思ってごめんなさい。
マージャンのシーン格好いいー。w


ただ、そのちょっと。。。


お疲れ様会ノリで一本なんだな。
圭一がいなくて寂しいなー、と始める前に思っていたのは私だけではないのだと信じていますとも、だだだだ、騙したわけじゃないよな作者さん、騙されたわけではorz
もう少しタイトルを、、、なんつーかこう。
日常が壊れる展開よりショックだった気がします。とほほ。




本篇の昭和58年より遡ること5年の昭和53年が舞台。
全ての事件は起こっておらず、政治家の孫の誘拐事件の極秘捜査にて雛見沢村も、一応の容疑圏内になりましたよ、というのが大筋、つーか発端。


ネタバレ上等ではありませんが、あまり気に掛けてないのでご了承下さい。
後の篇、つーかこの場は≪解≫は避けてますが。


公安のほとんど新人な赤坂さんが主人公で語り部
村に来て、大石さんに絡まれて(お仕事です。)たかられかけたのを返り討ちにしつつ、観光客の振りして雛見沢村に行ったらば〜。
ついうっかり本当に観光してしまうわ、可愛い女の子とちょっとだけ仲良くなるわまあ大変。
ヒロイン'sの年齢をさっぱり認識していないので、まあ梨花ちゃんもこんなもんかなとかしか思えない。
そもそも、あの絵柄から年齢を推し量れなんて無理だよね。
(暗に非難してるんだか、下手な擁護してんだかどっちだ。)


雛見沢村はダム反対運動で村自体が結束している感じで怖い。
それにそもそも余所からの観光客が来るってぇ感じの土地でもないようで、ダム反対運動のための客呼びのバスくらいしかないし潜り込みにくい。
駄目元で頼んでみたら案外あっさり通りましたが。


こりゃ、後の話からするに、公安の人間とわかっていての措置だったようですね。
直接の案内をする人が、どこまで把握してるんだかが私にはよーわからんのだよな、まあ、知っててもそんなピリピリすることもないのかな?


で、なんだかプラスに梨花ちゃん。
バス停で会った赤坂さんにぴよぴよ着いてくる。


可愛いなー、可愛いなー。
今度生まれてくる子どもがこんなだったらいいよなぁ、と赤坂さんは超浮かれきっています、もしやと思いますが奥さんが出産間近と言うのはいわゆる、ヤバい方向に誤解釈されないための予防線だったんだろーか。。。
とまで考えてしまってごめんなさい。あははー。;


いい人なんスけどね。
もし逆に、村人のほうが敵愾心で持って迎えてたりしたら毒気抜かれるよなー、絶対。


そもそも彼が調べなくてはならないのは、とある建設関係の政治家の孫の誘拐事件で、いくらダム建設に対する反対運動が激しくても、雛見沢村みたいなローカル勢力が「誘拐」までするとは考えていない。


つーか、誘拐監禁自体は三下でどーにかなっても。
そもそも犯罪の対象になるかもしれないという政治家の、内部情報を、気付かれないままに引き出して実行というのは大した腕ですよ。
人海戦術で周囲を嗅ぎ回ったにせよ、誘拐に関与させる人間が動かせるだけでも、それなりの力が背景になくては無理でしょう。
そして、その痕跡を消さなくてはならない。
その上で取り引きに駆け引き、ま、大したものです。




よく思い返してみると、特にストーリーらしいものはなくて。
まあ、赤坂さんが梨花ちゃんに脅されて。
誘拐の痕跡になんとなく気付きつつ、雛見沢村のどえらい構造にビビりつつ、地元の刑事な大石さんが赤坂さんをマージャンで鴨ろうとしたら超露骨に返り討ちをくらって、友情が深まってしまったりなんだり。


で。
誘拐犯と格闘して、ジ・エンド。
ちなみに二人組の誘拐犯は結局掴まりませんでしたー、なんか被害者の政治家の孫の財布が落ちてましたー。
つーか、落とすかフツー?


そして、雛見沢村との関係の有無はさて置いて、こんだけ厳重包装してある村でわざわざ監禁をしようとしたことにも疑問が残ります。
村ぐるみだったのだと仮定したとしても。
そこまでの人数が知ってて、被害者が子どもだとどこから漏れるかわかったもんじないですよ、私なら絶対にやらん。




「予言」or「計画」部分は爽やかにスルーしつつ。
次は≪解・目明し編≫になるか、推理になるかというところではないかと思います。
豹変梨花ちゃんも可愛いなーと。