推理、その4

一日、日付けを飛ばしました。w


こんだけ鷹野さん関連を続けて書いてきて、結局のところ出た結論は、「彼女の死は富竹氏の死に付随して起きた事件」ではないのかというものだったりするのです。。。
いやマジ。
そんなん最初からわかってるよ、と言われたら返す言葉もありまへんorz
あーいや、逆の、多少怪しい言動のある鷹野さんという可能性を潰すためだった、というほうがわかりやすい言い方かもですね。;


この場合むろん、富竹さんの死を完全に他者の恣意のものだと仮定しています。
そこを否定するとちょっと先に進めづらいからねぇ、特に検証ナシで。


富竹さんの死の原因はこの際後回しにして、彼の死亡条件を考えます。
まず、「自分の喉を掻き切らせるような、怪しい薬剤はありえるのだろうか?」という当然の疑問をすっ飛ばし。
その死亡時に加えられていた暴力を考えてみます。
薬剤(or錯乱、少なくともどっちかはあるでしょう、正気の行為ではない。)と関係ある可能性と、実は全く無関係の可能性がありえるのではないかと思われます。


そして「彼に対峙するなら三、四人」という大石氏の推測を私は必ずしもそうでもない、と否定します。
それが富竹氏の反撃が全て無効だったというところが元になっているからです。


手を出すことが出来ないような状況であった、もしくは手を出すことが出来ない相手であった、ということでも構わないのではないかと。
自傷死と関係あるのならば、すでに錯乱していて動きが鈍かった。
関係ないのならば、知り合いであったので威嚇のみだった、女子どもなので以下同文、なんらかの心に疚しいことがあったのでちーと反撃しずらかった、等々。


つーか三、四人であっても問題ないですね。
そもそも彼には宝物庫への侵入があるし、殺害の原因にはならんかもしれんけど(普通の人間には、かな?)暴行の理由くらいには正直なるだろう。特に祭だしさ。。。
理由が理由だから反撃しにくくもあるでしょう、殴られるのは嫌で威嚇はするとしてもね。
その最中に死んでしまいましたー、あらどうしよ、証拠隠滅隠滅。
となってもおかしくはない背景事情もすでにある。
それが明らかに異常でも、祟りだな、と納得してしまうのかもしれないくらい、ね。


つまり、これも喉を掻き切らせることさえ可能ならば、それ以外のところはいくらでも説明のつけようがある、というだけのことになるのかな。




薬剤があるのかもしれないという示唆はたびたびゲーム内でされていますね。
梨花ちゃんの持っていた注射針(綿流し編)、圭一の死亡の状況が富竹さんのものに酷似していた(鬼隠し編)、梨花ちゃんも似たような状況で死んでますし(目明し編)。
まあ、あってもいいや、儲けものー、程度の感覚で。
(なにか思考の決定的な部分、推理とかだけじゃなくて下手すると人間性にも若干の欠如があるような。。。)


可能なら、なんで急にここでそんなものを使ったのか。
前年までと違って完全に異常な犯罪だと認識されるわけですしね。
だから「三、四人」に拘ったってのもあるかな、だってそんだけの人数を殺人に動因できるというのならば、なんでそんな薬剤に頼る必要があるの? という疑問が起きますね。


不可能なら、一体なんだったのか。
くらいしか幅がねーな、催眠術は却下、ところにより祟りはまあ認めないでもない。
つーかおやしろ様はいるのかもしれないという想定のもとで考えてります。
ただし真犯人は別。
だってゲーム成り立たねーぢゃん。そんだけ。理屈でわない。


いくつかの事件のように、傀儡たるべき実行犯がいない。
いまいち例年の事件の表面的なルールに沿っていない、そしてなにより、本来の予定の中に入っていない。
そして些か強引な殺害方法、だとするとちょっと積極的な殺意を感じないでもありません。


これもまた、突飛に聞こえるかな?
でもそのすぐ後に、祟殺し編(と暇潰し編で語られる内容)の、捜査員の失踪という完全に積極的な攻撃があるから、それに連なるという推論が成り立たないでもない。
かもしれない。w