推理、その3

さらに続く。

そうすると、鷹野さんはなーに? ということになる。
これも公安協力者として、鬼隠しの被害者認定、としてもいい。
でもねぇ、祟殺し編でそれは若干引っ繰り返る、なんていうのかなにかを隠しているようにしか見えません、彼女。
そしてその後殺されている。
情報が篇によって錯綜しているし、時間の食い違いがあったりなかったりする。
それが伝えられてないだけなのか、それとも本当に違っているのかが判然としない。
(これは丹念に調べればわかるのかもしんないけど、向いてないのさ私。;)


可能性としては犯人への消極的協力者であるか、積極的協力者であるか。
主犯であるかのいずれか。
ちょっと思いついただけだけど、これが篇によって変わっているとしたらどうだろう? つまり彼女も推理の最初のほうで書いた、「行動を選択をすることの出来る人物」。
そうすると、篇によっては完全な被害者である可能性なんてのも出てくる。
これはあくまで思いつきなだけ。
ただ、彼女が黒いかどうかは、棚上げしたほうが良いということかもしれない。
しかしそうなると、偽装工作があったと仮定した場合の意味はわかる。
富竹氏の死に関っているのなら、綿流し編で、別人の死体を自分だと思い込ませようとすることはありえるだろう。
どの篇でも疑われていないけれど、もしかしたら誰かしらに祟殺し編のように見られていたなんてこともありえなくもないわけだし。


あとほんの少しだけこの仮定を進める(何故かは後で書きます)。
富竹氏の場合が万が一、鷹野さんの主犯だとしても、全ての真犯人である可能性は考えない、彼女の性格からそう考えるだけだけどね。
つーか、言動のいくつかからなさそうだし。w
ただ、真犯人に絶対協力などしないかっていうと。。。
それはするかもしれんなー、というふうに思えなくもないんだよね。


んで、この仮定に関らんと、どうも鷹野さんの死に関しては数人以上の人間の関った痕跡が見えなくもない。
富竹さんの場合もそんな話だったよね? 三、四人で暴行、ていうアレ。
あれは別の解釈が不可能ではないけど鷹野さんへの犯行を単独で行える作中人物ってのは少なくとも存在しないよ、時間の隙間がないんだもん。
そして、彼女の死が全ての犯人によってもたらされたのならば。。。
ゲーム成立しなくない? 作中人物以外だなんてorz


そしてここで、偽装工作の可能性を復活させます。
仮定の上に乗っているのならば、あと必要なのは別の女性の死体だけだしね。
これに当て嵌まる女性の失踪というのは作中でない、なので逆に女性の身元に全く別の要素の混入を考えてみます。
突飛に聞こえるでしょうが、偽装工作そのものの可能性は(超常現象を認めない限り。)相当に高いのだということで補足できるんじゃないかな。


それは「別の件で殺された女性」という可能性。
時間のズレなんかも、このせいで起きたとするわけです、情報不足ね、それとも一瞬を誤魔化せればそれで良かったのかもしれないですな。あとで辻褄が合わなくなってもね。


で、ここで仮定を少し変更。
真犯人が鷹野さんをどう扱ったかの違いがあったかもしれない、というふうに成り立つかどうかって考えてみます。
つまり、鷹野さんの主体的な行動の変化ではなくて。
犯人の側が鷹野さんにどう振舞ったかの違い。
祟殺し編でなにやら怪しい、という程度の情報しかありませんが、これは可能性としてありえるのではないかと思いません?
綿流し編で偽装工作をしたかもしれない、というふうに捉えてもいいですね。


この条件を踏まえて。
暴力団(?)等の普段から暴力沙汰に近いところに縁がある。
・鷹野さんとも多少の縁がある。


という仮定の仮定を導き出してもいいけど。。。園崎のことがあるし、皆顔見知りの狭い村だし絞れないから意味ないなぁorz
これはもっと細かくそれぞれの篇で検証してくしかない話ですね。;