#4「謎のミイラ」

先生ー。
ベル先生ーーーーっ!!


ドイルくんに微妙に甘い傾向があるよーな気はしてました、実は。最近(事件の頻度がせいぜい数年単位ですがな)(具体的には3話)(具体的もなにも他にないがな)ちょっと構いすぎて反発されてたりもしたじゃないですか。
なので今度はドイル青年の弟くんにこそっと「君のお兄さんが困ったことがあったら教えてくれたまえ」とか囁いていました。えー、、、この親馬鹿。
(もう師弟がどーとかってレベル越えてると思うの!!)


なんて回では到底ありません。
美術館を運営してるドイルさんの友人が、どっかから「謎のミイラ」を買い込んできたりしたわけですよ。それなので、その解剖をショー仕立てで行おうとして、ドイルさんの医者のツテを頼りたいと言ってきたわけです。
あー、悪い人ではなかったけどさ。
少しは友人選びたまえよ、相変わらず。
いくらなんでも唯一無二の友人がこれってのは問題じゃね?
もう何人か頼れる相手がいて、その上でー、というかさぁ。




妙に威張り腐った考古学系の知識もある、ドイルくんも昔習ってた先生が、なんだかんだと文句を言いながらもそれなりに興味を持って、さくさくと開けてみたら(専門家に任せるために手付かずだった)、中から出てきたのは「古代の王女さま」じゃなくて新鮮な死にたてぴちぴちの男の死体だったわけで。


かなり乱暴ですが、友人自殺しちゃいました。


なので、援助を願い出てくれた酔狂な実業家なんぞとの交渉とか、残されたお母さんと妹さんの当面の世話とか、そーいうのにぱたぱたとドイルさんが(敬称が行単位でころころ変わるな;)、走り回ってましたら。
「正直なヒトだー」「清涼剤だー」
みたいに、わりとマジに言われて実業家にちょっと気に入られてました。


実業家の娘さんは美形なんですね。
ドレス着てるシーンではピンと来ませんでしたが(ごめん、西洋人見分けつかねぇ)、乗馬のシーンは確かに良かったなぁ。
なんというのかその「機会を作りますよ」との父親の直のお達し。
さすがに親としてどーよその台詞。w
(まあ、金がないことやら異国人なんてことは別に気にならないんだろーけどね、いろんな意味で。)




そしたらその実業家がテロリストに肩入れしてましたよと。


いやー、自分で書いてても思うけどなんだその急展開。
イギリスだから、えーと、なんだっけあの有名な、土地を失ったっていう、今でも連綿と続いている西欧ナンバーワン問題児の、えーとえーと。
アイルランド解放軍!


(IRAまでは思い出したんですが、どーも当時の正式名がわからんので、民族名以外は全く自信ないっス。;)
ちなみにその実業家、アメリカ出身で、イギリスに来て。
土地を買ったらなんか郊外で、そこから恐竜の骨が出てきまして。


アイルランドに関係があるかっつったら本来全くないんですよ。
そこの謎解き、というのかなぁ、説明はベル先生にお任せします。多分、日本人にはその違和感の段階からわからないのかもしれない。
そもそもその歴史すら知らないしね。
(テロリストと言ったらアイルランド、とは思ってる。)
(ミステリとか歴史とかで出てきた分を聞きかじってるだけなんす。;)




んでもって、彼らが爆弾をどうやらロンドンに仕掛けるよーです。
ところでどーしてそんなことに関るよーになっちゃったのかが自分で書いてて、忘れてましたが、察して下さい! 多分発見された男の死体と関係あるんですよ!
そーいや正体不明でしたっけねっ(実はとぼけてんじゃなくて、見てる間に最初のストーリーを忘れてしまったんですよ...orz)(だってあんまりにも急展開でっ)。




ドイル青年が面倒を見ていたサーカスの人らとか。
唐突に象の登場、その前の馬とのカーチェイス(表現大雑把すぎ)。


爆弾を探し回る様子、ラストシーンの教会での対決。
僕も大概大雑把ですが、話がそもそもなんか大味なんだよ!


そこが面白かったから別にいいんだ!!
(しかしえっらい毎回構成が違うよなー、脚本家が違うとかかなぁ?)