Act.3

あー。。。
いやなんつーか、うさぎちゃんの子って、確かにウエスト細くはないですね。
(1話で可愛い服を体に当てて、がっかりしてるシーンがあるんですよ。)
私、女の子の体型って実はよくわかんないんですけども。;
亜美ちゃんやら、この回から出てくるレイちゃんなんかと比べると、彼女らのほうが明らかに細いっちゅーかごめんなさい...orz


ちなみに、レイちゃんがスタイル一番です。
この子は足も細いなぁ。


でもって、えーと?
もとからなんか「霊感」があるらしーという、神社の娘さんでしたり。
女の子の行方不明事件が続いているので、その子たちの行方を捜すために護摩祈祷? だかをしてたら呪いを掛けているのだー、という噂を立てられて大変なんだそうです。


まあ。
――いくらなんでもこんな阿呆ありえなくない?


とか思わせないところはよろしかったと思います、『555』で見た苛めって、なんつーか相当に白けたからなぁ。悲劇を演出したい意図だけは汲みますが。
別に演出を頑張る作り手の意思を感ずるために、馬鹿と見下されて特撮を見ているつもりはけしてないもので。今となってみるとアレは実に辛かったです。




でもって、うさぎちゃんはその子とぶつかってしまい。
彼女が落としたブレスレッドを拾って、神社まで届けるところで鴉の声に驚いて逃げ出したー、ら、その姿が「死にそうになって逃げ出した子がいるのよ!」というつるし上げ材料になって、翌日に同じ高校の子たちに責められていて。


そこにのこのことうさぎちゃんが現れた流れでした。
「アタシ元気だよ?」というシーンは可愛かったです。
つーか、ああ、スマートな展開だなぁ。。。


噂ってのは、なんつーのかなぁ、閉鎖世界だと一種異様な力を持っていて。
そこで正義に目覚めてしまう子がいたりする。
集団の持つヒステリーってのは、女の子のほうが多いかなぁ?


そういう愚かさってのは、実際にありますよね。
そして物語りなんだから、多少誇張してても構いやしない。
大人になって思い出した時に、彼ら彼女らがどんなふーに感ずるのかはよくわかりませんねぇ、そっちの経験は一応ないもので(覚えてないだけかもしんないけど)(されたことはそこそこあります、まあ案の定というかー)。




でもって、反論しないレイちゃんも、誤解を解いても別段その子たちのことを責めるわけではないうさぎちゃんも、良い配分だったと思います。
そーすると、どーしてもどろどろした印象になるしねぇ。


なんちゅか、「お昼一緒に食べよ」と亜美ちゃんに声を掛けるうさぎちゃんなんてのもそーですが(いつも一緒に食べてる友人たちが途惑って顔を見合わせている)(頭がいいし優等生だし、多少苦手なんでしょうね)(嫌われてはないと思う)。
対象ターゲットのわりには、案外その辺の気の使い方いいですね。
高校生くらいの特ヲタ以外の子がこの番組見てたりすんのかなー? というのは疑問だったりするけど。w
(高校生くらいがなに見るかは実は全然わからない。;)


リアリティかどーかはわかりませんが、おかしくはないでしょうね。
学校さえ成立してたら、昔っからこーいうのはあったろーし、多分今もそんなに外れてはいないと思いますし。変に生態に密着! みたいにされてたら(ファッションがどーとか小道具とか)多分どっかしらで妙に見えてた気もしますが。




そっから「妖魔」との戦闘なんかにシーンが移行するわけですが。
怪談みたいな作りにするつもりはないんですかね。
いや別に、そーして欲しいっていうほどのつもりでもないんですが。
今回みたいに噂、を使ってたらちょっと惜しかったかなと。


まあでも、30分番組じゃあ謎解き入れられないかなー。
つーか正直、今仲間を探したりなんだりという状況なんですし。とりあえず状況が固まってくるまでは遊びの余地はないか。


まあ目覚めて戦ったりなんだりなんですが。
悪霊退散って一人だけ内容が全然違うのが昔から不思議です。
可愛いのに、てか、今までで一番ちゃんと動いてる子なのに。文句ではありませんが、どうせなら不動明王呪とかー(この馬鹿ヲタが)。


「なんで力があるのかわかった」
「不吉な力じゃなかったんだ」と言って微笑むレイちゃんは、正直良かったデス。