≪印度≫ラクシュミー。と、びしゅぬ。

前篇≪アイヤッパン。と、しば。≫の続きデス。


ラクシュミーというのは、ヴィシュヌさんのたった一人の嫁さんです。
ヴィシュヌさんてのはそもそも、転生なのかな? どんどん形状とかが変化してっちゃうらしいんですが、なんでもその先々にもラクシュミーさんは着いていくという。
お疲れさまー。w


シヴァさんなんて奥さん何人いるんだかよくわかんないのになぁ。。。
(いやいろんな意味で、妻に化身とか分身とかあってねぇ。)




前回の話は≪乳海攪拌≫という話なのだそーな。
抒情詩『マハーバーラタ』とかに載ってるそうですよ。


んーと、亀でかき混ぜたんでなくて(確かに形状的に難しいと思った。)台座、おお、これもヴィシュヌさんの化身だそーな。
へ?
かき混ぜたのは山、で蛇の取っ手付き。
かき混ぜられた相手が海。
目的は万能の霊薬・アムリタ、海を書き混ぜての目的がそれですか、いやいいんですけれど物理法則はどこですか。


悪神らと取り合いをして、綱引きになったそーな。
地理関係が、、、そしてヴィシュヌさんは何人いるのですかっつーか、これが千年くらい続いたそうですよ。
そのせーで海は“乳海”になり。
とろみが付いたってことか?! 一般単語じゃないくせに説明がないぞっ。
い、嫌な海だな。。。


で。
その中から太陽やら月やら、天女やら、後のヴィシュヌさんの嫁のラクシュミーさんなんかがぽこぽこと生まれてくるわけです。
このラクシュミーさん、ものすごく可愛かったらしく。
その場にいた神々から軒並み求愛をされたそうなのですが、なんか応じない、そもそも妙なのに追い掛け回されて海に逃げ込んだらしーし、無理はないのかもしれませんな。
(特にシヴァとか、いや、悪いヒトではないが、いや神だが。)




まあ、もちろん神さまなので、美しいって表現されてるんですけど、私的には可愛いってほうがイメージに合うんだもん。


ところがヴィシュヌが呼んだ途端に、彼の胸に飛び込みましたとさ。
ちゃんちゃん♪




普通にいい話ですとも。
運命の恋人とか頭に過ぎるよね。


ヴィシュヌさんがアイヤッパン産んできたばっかりか、まだ体内(前回の書いたあとで、子宮とは限らんのではないかと思った、神だしー。)にいたかもしれんのだと思い出すまではー。
シヴァ派ではアイヤッパンは認められてないけどっ、ヴィシュヌ派ではそこそこ名の知られた神だっ、なかったことにはなってない!
(いずれもヒンドゥー教の宗派でス。)


らららら、ラクシュミー。。。
ど、どっから突っ込もうかすごく迷ったorz


えーと、あの、もしかしてだね、しばらく男はいーやー、とか思っていたとしても私はびっくりしないからねッ。
(どーいう言い草ですか。)


ちなみにアイヤッパンは、ごくごくフツーにラクシュミーに可愛がられて育つととてもいいかと思います。なんとなく好青年に育つでしょう。なんとなく。
私に、ラクシュミーが物に動じない印象があるのは、その辺かしら。