≪印度≫アイヤッパン。と、しば。

シヴァとヴィシュヌの子どもです。
おかーさんがヴィシュヌ。


などと、インド神話を知らない方にはな〜んにも通じない出だしで始めてみましたが、インドには三主神とゆーのがいましてね。


世界を始めるブラフマー
世界を治めるヴィシュヌ。
世界を破壊するシヴァ。


まあ、ヴィシュヌもシヴァも男です。それぞれ奥さんいます。


そろそろそーいう話好きなんだろう、と襟首掴まれてがくがく揺す振られてしまいそうな話題の選び方ですが(うん)、次の予定は北欧神話のトールの女装話ですとも。
突っ込みが出来ない話は好きじゃないけどなっ!
国史だと『断袖の仲』とか書きたかったりもしますよ。


あ、ついでにインド神話でもう一人、ラクシュミーを(ヴィシュヌの嫁)。




ある日。
まあ、規模とかサイズとか物質の法則とかがかなりよくわからんのですが、神さま方が山をがしゃがしゃ亀でかき回しつつ、超すごい不老不死なんかにもなる≪アムリタ≫つー霊薬を作っていたのですが。
悪魔とかに狙われたので。
ヴィシュヌが女性になって色仕掛けでアムリタを取り戻したとのことです。


おかーさん(誰よ)、その、もう少しでいいから手段とか選んだほーがいいんじゃねぇかそもそもよ。;
そいでー、そんなことしてたらー、なんかすごい女に対しては見境いのないシヴァとコトに至ってやられっちまって、妊娠までしてしまいましたよと。


ちなみにヴィシュヌとシヴァは仲がいいとか悪いとかの話すらも聞ーたことがありません、良かったら逆に嫌だけどさこの話(好きなんじゃないのか)。
多分会話とかしないんじゃないかと思います。
いや、なんつーか、噛み合わないというかそーいうヒトってリアルでもいない? そもそもタイプが違いすぎて好はともかく、悪感情すら生じないというそんな感じ。




で、その辺のことまで細かく書いてあるわきゃーありません。
つーか書いてあったら二次創作決定。
しかしヴィシュヌから仕掛けるとは思えんし、まあほぼ多分、シヴァのほーの暴走ではないかと思うんですが、正体は知らなかったのではないかしら。
いや妄想だけじゃなくて、もちろんそれもあるけど。


ヴィシュヌには認知されてますが。
シヴァには、このアイヤッパン、息子と認められてねーのです。
ほほう。。。
つーかなにその、自分が被害者みたいな態度? ちょっと姿形が変わっていたからって同僚を(すごく情報の短絡化しましたね)、ヤっちまっててそーいうことするかなー。
ていうか、色仕掛けのためだけに、子宮まで整えたのね。本格的ねヴィシュヌさん。




友人とはこの話、確か途中でまあいいやー、と思ったんじゃないのかというような結論に達していたように思います。
減るもんじゃなし。いや、ヴィシュヌは減ると思うんだがな。
(なんと言っても妊娠してますし。)
まあそのくらいいいやと思ったのかもしれません。
なんでヴィシュヌのイメージがそんなかってーのは、深く突っ込まないで下さい、世の中にはいろいろあるんです、特に漫画とか小説とかじゃないけどね。読んでるものは真っ当な神話資料だし、結論が妙なだけで。
ちなみにシヴァさんは阿呆だそーです、友人は彼が好きです。
私は腹黒いヴィシュヌさんが腹黒くてこそ好きです。
(いろいろあるんです。)


せっかく性別転換したら、一回くらいヤってみたいよね。
んでも、元の性別になった時にまで執着してきそうな相手とかは嫌だなー、というのがヴィシュヌさんの本音であるべきだと思うのです。
男でももともと超美形だしね。
つーか、些か性差別ですが、男のくせにヤリ捨てられたシヴァさん。
自業自得とはいえ、ほんの少しだけ同情心が湧きかけました。
私の妄想が当たってないといいですね(神話だけど)、当たってなくてもまあもともとろくな話じゃないけどな。


ちなみに、この話、この後にオチが。
後篇≪ラクシュミー。と、びしゅぬ。≫に続きマス。