≪中国≫象と舜、の舜。



中国の神話に出てくるのは、ほとんど人間だか神だかよくわからないんですが、一部動物、怪物、なんじゃ貴様ーっ!? など、バリエーションも様々。
(主に喚くのは、文書によって面白いくらい記述が違うというところに関してで、別にどんな格好してたところで神なんだろーから今更取り乱したりしない。)
タイトルの舜というのは、多分実在しているのだろうなと思ってます。
その一代前(とされている。)堯なんかはもっといても構わない感じ。


ていうか人となりを書くには長くなりすぎるな、、、いいや、先に参照リンクだけ書いてしまおう。
三皇五帝−舜
かなり簡略化されているが資料に関しても記述あるし、ざっと見ただけでも偏ってない感じで、調べるときの参考になるなと。


ちなみに、この参照元との記述がかなーり違うのはデフォルトです。
中国神話はもともと異説が多いことで有名です、気にしたら負けです、愉快なほうが正しいのです。




この人物は結構後期に属するし、いわゆる不可思議な記述もさしてない。
んーと、とりあえず異母兄弟の頭部が象だったことくらいか? でもこのヒト、象(主な読みはしょう。)って名前なんですが、ねえ、つーか、まだ彼らは象のこと知らなかったんじゃないかもしれないんだけれど、その辺はどのように。。。
ああ、別にさして気にしておられませんか、ははは〜。w
真面目な説明としては、小さい頃にお母さん亡くなりました。
お父さん再婚しました。


家族に憎まれて殺されかけたそーです。


ちなみに殺される前に、当時の王さま(大雑把、まあ、国のトップさん。)に彼の娘を二人嫁に貰っていたりします、後継者指名つきです。
お断りしたんだっけかな?
まあ、後になって受けます。
んで死後に息子と別の人間が争って、結局支配権は続きませんが。


息子を後継者指名してなかったんだっけ? まあいいや、参照サイトで簡単に確認出来ます(のになんでやらん;)。




本題は異母弟の象、他に異母妹がいたって説もありますが、個人的な理由から信じてません。
とりあえず、なんか舜ってヤツは家族思いっつーか、どうも家族フェチな感じです、尽くしても尽くしても憎まれるという可哀想な人だとされてるんですが、まあ、聖人のひとりなんですしね。
しかし、どうも趣味で尽くしてたんじゃないかという疑惑が捨てられません。
なんでそう思ったのかをおいおいと。


後篇≪舜と象、の象。≫に続く。