第2話「恐怖蝙蝠男」



とりあえず、「人体実験」が動詞になっているのはいかがかと思います。


てゆか、なんか時々最近の日本語の乱れっぽく言われてるよーな間違いがー間違いがー、大人って嘘吐きだーッ(エンターテイメントですからいいけどさぁ! でもなんぼなんぼでも昔すぎませんか)。


あ、いろんなことをいちいち説明して下さるのはおっけーでーす、ぐっ。
なんつーか、実に迫力がありました。声はマジ。
(『クウガ』でいきなり喋るナレーターはこれを意識していたんでしょうか、、、あっちのはなんか怖いしなんか浮いてるんだよ、いっそ一条さん辺りに説明させれ)(趣味ですか)(若干趣味です。)
(でも真面目に悪くなかったと思うなー。)


まあ、よく聞くと内容は間抜けなんですけどね。w




でもなんか実は案外怖かったです。
ちょっと自分でも不思議なんですけどね、「どう撮っている」のかとかわかるんですよ(多分誰でもw)、演技が上手いかどーかといいますと、そーいうのはよくわからんですし。
噛み付いた痕とか顔の斑点とか超あからさまに絵の具だし。
被害者たちはなんの説明もなく状況を受け入れてるしッ?!
(さすがにこれはなんだかなぁ、という気がした)(たまに。)
(いやほら、娯楽番組だしね。)


画面が古いからかなぁ?
てゆか、だんだん馬鹿にしてるんじゃないかっていう気がしましたが、まあ私は基本的に評価しないもののことは悪くは言いませんけどね。




で、筋(ここまで全く触れてません、怪人にも!)はといいますと、「ショッカー♪」軍団だったか組織だったかが、自分たちで改造手術をした後に逃げられてしまったという、歯ぁぎざぎざの仮面ライダーを抹殺しよーと。


刺客を送ってきましたのが「恐怖蝙蝠男」。


この人が噛み付くとビールス(ウィルスでいいですかね?)が人間の体内に回って、しかもそのウィルスちゃんってば「頭脳」があるもんだから、それが人間の脳に寄生して挙げ句の果てに特定の超音波で操られてしまうんだそうですよ!
その上、その感染者が別のヒトに噛み付くとその人まで感染!!


一つのマンションを占拠した蝙蝠男との戦いでしたトサ。




突っ込んでいいっスか...orz
ものすごく、ものすごくたくさんたくさん突っ込めるです、頑張れば説明できるところなんかも含めてですが。頑張れば辻褄は合わせられますが、私にそんな義理はねぇ、というとこも含めてですが。


まあとりあえず、ウィルスって基本的に、遺伝子オンリーと考えると近い。
細胞に潜り込まないと自己増殖するための機能すらない。
それから、普通の顕微鏡では見えません♥
ありてーにいうと、ちっちゃいんですよ、だからそもそも最低限の機能しかない。だからこそ、空中まで飛んで別の生命に感染、なんてことも出来るんですけどね。
実はウィルスを生命の括りに入れない科学者さんもいたりします。


しかしあくまでも「びーるす」ならば話は別ですとも!
(辻褄を合わせる気とかないんですね)(私の仕事じゃねぇ。)




いやまあ単に、吸血鬼みたいに「感染」というふうに考えればいいんだと思うんですけれどね。そしてそんなことをわざわざ見ながら突っ込んでいたわけでもないんですけれどね。でもねぇ、なんで説明するか、なんでー。
必要あるかー、とかそういうことは思いました。
なんか超科学じゃ駄目なのかなぁ、、、?


原作漫画(ちょこっと読みました)読んでた時はこんな気持ちには。;
余計なこと言わないんですよね、すごくシャープで。
説明してて多少それが変でも、驚かせようとかみたいな意図がなければそれは瑣末ごとと意識が勝手に切り捨ててくれますから、拘らないで済む。
そういう意味では、ちょっと気になりました。




あ、でも「ヒロインの誤解」というベタ展開は良かったですよー。w
正直、事情を知ってるとものすごく馬鹿にしか見えないわけじゃないですか、なんか思い込みが激しくてうっとおしくもなってくるでしょうね。
父親自体は死んでるのですから、同情は出来ても。
でもねぇ、1話で誤解が始まって、2話でさっぱり片がついてしまう、しかも誤解の解ける理由がものすごくやっつけ。w


というのが逆に良かったんですよねぇ。
2話でやっぱりヒロイン、暴言は吐くし無茶苦茶な行動をして、敵の言葉を信じて捕まってしまうわ、人間違いで頭を殴るわと散々なんですが(しかしそこは正しければいいというものでもない)。
そこまで行くと、逆に肉親を喪って我を忘れてるのかなーと同情できないでもないんですよね、変に頭廻してたらなんか嫌だったと思います。




誤解解けてよかったー!
とか思いましたもん、私も。けけけ。ww