第1話「怪奇蜘蛛男」

仮面ライダー VOL.1 [DVD]

≪密林．ｃｏｍ≫


てけてけてーてけてけてーてけてけてーてけてけてってー。
せまるー（ｒｙ


という辺りで著作権保護だったか、なんだったか（忘れた☆）に引っ掛かるので割愛してみるのですが。この顔は知ってる、この顔は知ってるっ、とか思いつつも、初代超ライダーの俳優さんの名前とかがひたすら思い出せない駄目なヒトです。
うんいや、社会人としては問題ないんだけどね（多分）。




そして、「改造人間」とか言われると途方に暮れてしまうわけですよ。
いや、社会の潮流が変わってヤバくなってくれて非常に助かりました...orz
（ただ単に特撮に全く関らないだけかもしれませんが。）


えっと、あの、その。
「風力発電」ですか？　「風力」ですか？
どちらにしろ、あのちまっこい腰のベルトについた、風車だけで変身のエネルギーが蓄えられるのならば、むしろ平和利用しましょうよ！！　エネルギー関係を牛耳って順当に世界征服できますよ！
それともなんですか、あくまで汚い手段じゃなきゃ駄目なんですかッ。


あと、細かいところだと、蜘蛛さんの出す糸が市販のビニール紐みたくに見えるとか、ＩＱ６００ってなんですかとか、なんで洗脳する前にそんなに長々と能書き垂れてるんですかっ、逃げられたのは自業自得ですよ！
ですとか、いろいろあるわけですが。
あ、こーいう突っ込みは「理屈に細かい」わけではなく（それもそれで事実ですが）、楽しいからやっているので誤解なさらないで下さいね。




敵のディティールに関しては、「もうなんか巨悪」ということでよろしいでしょうか、そしてショッカー（だっけ？）軍団が、単に顔に色を塗っただけという状態に、ほとんど恐れおののいてみたりしました。
ざ、斬新、、、？
（時代が激しく逆行しています。）


あと、なんか男どもがあの「イーッ」という口調と仕草をたまに真似していたんですが、一体いつ見たというんだろう？　ＤＶＤの普及した今ほど手軽でもないよなぁ。
それとも、懐かしの番組シーン放送とかそんな感じですかね？


うんほらなんていうか、なんとなく熱かったです。




なんとなく熱かったんですが、あの変身姿って一体なんですか？
服で消えて、変身姿で現れて戦って、服で戻ってきたりするので服の上からなんかが覆うと考えてもよろしいんでしょうか。うーん、『クウガ』も同じだったのに、なんでこっちだけ気に掛かるんだろう。
（説明がされてないからなのかなァ？）


ん、いや、そうか、多分あれは予定では怪人の姿の一つだったんですね！


ていうか、あのギザギサの歯みたいなところが可愛くないよッ。
うんまあ、なんとなく熱くはありました、俳優サンの名前がいまだに思い出せないんですが（そのための時間稼ぎか；）、丸でも四角でも逆三角でもなく、どっちゃかというと楕円形な感じの顔なんですが、たまに非常に良い男に見えたり。
少なくとも、良い感じの熱さです、爽やか。悪くない（多分）。


バイクのシーンなんてのもかなり迫力ありますよね。
（ただし生身に限ります）（いや不満はないですよ、無理ないですし。）




とりあえず、ＩＱ６００で運動神経抜群というにーちゃんが、ショッカー？　だったっけ？　なんだかまあ、秘密裏に世界征服を企んでいたりする集団に浚われて、なんだかよくわかりませんが改造人間にされて。
そこで顔見知りなんだろうと推測される博士だかに会いまして。
その娘さんと引き合わせよー、というふうに画策してましたら、その娘さんが来る寸前で「怪奇蜘蛛男」（！マークっている？）に縊り殺されてしまいましたとさ、しかも蜘蛛の野郎が隙間から糸を垂らしたもので、娘さんに博士を殺したと誤解されるという大不運！！


そんなに面倒臭い殺し方しなくても良いじゃない！
てか、どうせ死体を消すなんていう便利な技を使うなら、最初からさくっとダーツだけ投げれば良かったんじゃないですか？！
しかしもちろん、わざとやったんなら褒めますとも！
（褒めてどーすんだよ、手際かよ。）




えっとあと、改造人間にされてしまった、というシーンは良かったです。
あの、水道の蛇口を「きゅっ」と捻り潰してしまうところね。
見てご覧の通り、全然悲劇に同調する素養がないのですが（セオリー悲劇は笑えるというのが前提認識だしなぁ；）、あれはなんとなくしんみりしました。


変に深く考えているのではなくて、ふと気付く、という段階が良かったのかもしれませんね、説明もなしにあれやこれやと敵が襲ってきて展開に置いてけぼりにされがちで、見てる側もそれどころじゃなくて、あのヒトもそーで。
ちょっとだけでも人心地つこう、なんて考えて水を飲もうとして。
蛇口が取れてしまって、「あ」と思ってしまったという。
ある意味、同じ気持ちを味わえたんじゃないかしら。


だからってヒロインに誤解された悲劇とかは別問題。