【第6話】3人と3人・後編



なんでこう劇場チックなんだろう。。。


いやまあ、「あいつ弱そうだからあいつにしよう」「うん」「止めないのか。。。」なんてのは好きなんですが、ちょっと正義の味方の行く末について、切なくならないわけでもないんですが。
成り行きヒーローだからいいのかしら。
車上荒らしと思われてマンションの管理人に捕まり。


猿芝居ー。
なんであんなに喋るんだろう、騙そうって時はもう少し言葉数を少なくしたほうがいんではないかと思わないんでもないんですが、いやそれは人それぞれでいいとして。
ヌルい相手だなぁ、と思わない真理ちゃんはいい子ですね。
ゆーじ君てなんかなぁ。


いや待て、誤解でもなんでもなく、車上荒らしをしてたのは真理ちゃんとたくみ君だったんだっけか。えーと。まあいいや(どうでも)。
お父さんに会うという、至上命題を忘れたところは。
なんかこの二人だとありえそうなのでいいです。




しかし、最後の砦の啓太郎くんまで、スーパーで無断でチラシを配るし。。。
それ自体は出来心としても、せめて謝れよ。なあなあなあ!
(駅はわりと無許可でも、そこそこ許してもらえますです。実は。←をぃ)




前回はゆーじ君も結花ちゃんも、ちっとも可愛くなかったんですが。
今回はすごく全篇通して可愛かったのでとてもよろしいです、たくみ君て顔長いしな、整ってるけど(私は人形顔しか良いと感じないんですわ;)。


新しく、犬のお友達が出来るっぽいです。いいキャラだ。
君は薔薇より美しい、って、実はそこまでは若干本気だったのにそこで居た堪れなくなって頬っぺたむに、と余計なもんを付け加えてしまったんだともっといいです。
馬、鳥、犬というのは、うーん、惜しい。猿ならなぁ(なにが)。




ていうか、今あらすじを見たら犬じゃないっぽいです。
えーと、スネークだから蛇かー。蛇、蛇かぁ、うーん。
オルフェノクって、もこもこしすぎててなんの意匠だかさっぱりわかんないもの多いよね。さすがにゆーじ君の≪ケンタウルス≫形態はなんだかわかるけど。普段の形状だとなんかチェスの駒みたいよね。




結花ちゃんと啓太郎くんのバッティングは別によいのです。
こーゆー、ドラマの盛り上がりちっくなのは必然性あるしな。
(他人の携帯を勝手に覗くのではないかと、どきどきしたのは、もうなんつーか、信用がさっぱりないからじゃないかと思うの...orz)


でも、行き当たりばったりにどこにいるのかわかんないよーな海堂くんを、適当な物陰で待ち受けて襲うことが出来るってのは、いくらこの番組が特撮であって、サスペンスじゃないからっても純粋に空間的に目眩がするだろう!
てか、そこまで杜撰に処理するならわざわざサスペンス入れんな!!


まあ、海堂くんの特技のシーンは面白かったけどね。
でも話の盛り場でもないよなぁ。。。
小ネタのために、必要のない筋を突っ込むって、バランス的にどうなのよそれ。ていうか、入れたらちゃんとしようよ。運び方次第でそれなりに怖い話になるはずなのに、乾いた笑いしか出てこないよ。;
(まあ、この番組の「死」はほとんどそうなんだけどさ。わざとかね。)




そしてこれは、別段非難ではないのだけれども。


どこまでも、誰にも、なんの覚悟もない話だなーと思うんですよね。
たまにそれらしいのを背負った(仕事程度でもさ)のが出てくると、端から死んでしまうし。多分ビジュアル面を担ってないのだろう啓太郎くんやら、新キャラの海堂くんもそれなりに見れる姿しててさ。
たくみ君はハンサム、ゆーじ君は露骨にファニーフェイス。
真理ちゃんは可愛いし、結花ちゃんはかなりの美形だよね。


なんか人形劇みたいなんだわ、これ。
はっきりいって、オルフェノクとか、仮面ライダー(そういやファイズだってー、いや前回から書いてるけど)とかのシーンって、そんなに比重がない。
現実的なシーンがほとんどなはずなんだわね。


なのに、ほとんどの場合、なんの現実感もない。
喧嘩してても嫌味言ってても、働いてても画面はなんとなくふわふわしてて、「感情」だけは時々理解できることもあるんだけれど、ほとんどは抽象的だ。
それは多分性格まで、どこかズレているせいなんだろうけどさ。




なんつーか、どこに行くんだろうね。君たちは。
ていうか、重要なことを忘れてたんですが今回スマートレディが黒い。
(いや中身はもともとだけど外見が。)
(重要なんですか、つーかさらっと中身はもともととか言うし。)


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