修行その43 ハピハピ!メリークリスマス、押忍

なんちゅーかこう、どこの国の方かわかりませんが外国の少年が出てこられまして。
結局最後まで全然話が通じないまんまで綺麗に終わっちゃったというその根性たるや、ちょっとすざましいものがあるかと思います、あと、“女装”がケンさんだというのは一番よろしい選択だったと思います、正直言ってゴウさん辺りは若干微妙ではあるものの、ケンの人以外が全員小奇麗にまとまる可能性のある年だからこそ!
(理央さんはどう見てもフツーに美人です、彼はこう、どんなに美形であっても「メレさんの物」ということがそれはもうはっきりしているので褒めやすくてよろしいです。)
ところで女装が戦隊の縛りにあるのってちょっと納得が行かないんですが。
ヲタ戦隊の間はそんなに気にしてなかったんですが、今年もあったということはもう完全に定番になってしまったという理解でよろしいんでしょうか、はっきりいってあんまり好きなネタではないので複雑です。。。
いやもちろん、個人的な感慨なんですが、まあ、小汚い女装ならいいか。
あーいや、単に女装にいい思い出がないからかもしれない...orz
宴会の余興などの流れで見る女装は全然平気というか、とても楽しいのですが、こっちが覚悟してる時じゃないと視覚の暴力だしなぁ、あれ。


鹿、じゃなくてガゼルの師匠とケンさんが。
クリスマスの買出しに出ておられました、えー、多分夜のパーティでは師匠勢が揃うのかしら、と今更ながら考えてみたんですがチェックし忘れました。
ところでこうなんというか、社員でナチュラルにすごすという方向でよろしいのでしょうか、緊急事態がいつあるかわからないから別にいいんですが、一応は会社括りの中ですごすことに対しての疑問みたいなものが誰一人として出ていなかったというか。
よく考えたら初詣も一緒に行っていたので準家族みたいなものですか。
(ジャンさんがいくら自分が一人なのだと言い張っても、アンタには家族が! とどうしても突っ込んでしまうこの気持ち、まー、他の面子には他にそれぞれ家族がいるということを知った上でそう思ってるのなら仕方ないかなぁ、という気はするけど。)
(でもレツさんとランちゃんは普通に家族だと思うの、やっぱり。)


で、クリスマスのケーキを引っくり返してる少年がいました。
全然なに言ってるのかわからないのに、極めて適当にケンの人が少年の言葉を翻訳してました、どこから「貧乏」という単語が出てきたのかがわかったらもう少し笑えたような気もしないでもありませんが。


この手の話は特に笑うものでもないようにも思うので別にいいです、つーかぶっちゃけ、なんらかのクリスマスが祝えないわけがある、というところが合っていればほぼ80%は正解というところでよろしいと思います。貧乏設定はともかく。
別に間違えたからいかんというわけでもないんですが、だったら笑わせろよと。
単にクリスマスに縁がないだけだったら普通に家で別のことしてるしな。
クリスマス・ケーキを目掛けて突っ込んでいったら結論は概ね一つだよな。




とはいえ、少年はクリスマスを祝う相手がいない、というわけでもなかったらしく。
強引に連れ帰って来られた≪スクラッチ≫の社内でも暴れました、えー、レツさん辺りは英語くらい駄目なのかしら? 別の言葉喋ってた??
(英語くらい聞けよって私もですが、早口で高音だと聞き取りにくいんだよぅ。)


ミキさんがやっとこ言葉が通じまして。
そのまま少年は飛び出して行ってしまい、着いたところがなかなかの豪邸、えー、なに大使だったかさっぱり忘れました...orz 本当に英語じゃなかったかも。
そして貧乏が原因ではなく、お母さんがクリスマスの日に亡くなってしまったことが彼のクリスマス嫌いの理由だと知れるわけですが、ちったあ失言の反省とかしないんですかケンさん。母親を奪っていったクリスマスを憎むことは、良いことじゃなくても恥ずかしい感情じゃないぞ?! とも思うんですが過去のことは顧みないみたいです。


そしてまあ、なにで決着をつけたかというと腕っ節で。
兄ちゃんが格好いいもの見せてやるからな! という根性論で。
まあ、喜ぶのはわかるような気もしないでもないんですが、そして懐くのもわからないでもないんですが、お母さんが亡くなってしまった悲しい事故を忘れるきっかけとしてはもう少しなんというかこうメンタルなきっかけであって欲しいかなぁ! みたいなのは無駄な感傷ですか、いや、ケンの人が本気で少年のことをたとえ方向性が明後日であっても思っていたことはわからないでもないので別に構わないのか。
お母さんが亡くなった者同士という思いが通じたのか(それはよし)。
ところで最近、雑魚敵の印象が弱すぎて忘れてしまうんですが(幹部敵は濃いけど!)、えーと、確か猿だったっけか、まあ、癖のある性格はしているような気もしないでもないんですが、だって話そのものと絡まないんだもん。


一人ずつが離脱してドラマを張る、というこの形式自体はわりとバリエーションがあって悪いものでもないとは思うんですが(でも組み合わせがもっと見たいなー、去年良かったなぁと思ってるのは各組み合わせエピソードですし、あの仕組み好きw)、なんというかこう、敵さんも残りの四人も、ちょっと今は影が薄くなりすぎているかな、と思います。
良し悪しというか、そっちも独自の展開すればいいと思うんですけどね。
(まあ労力はいると思うんだけど、くだらない内容でもいいのよね、多分。)


ところであの池はどっから出てきたんですか、と思ったんですが、あー、少年のお父さんに招待を受けたとかそんなかな?(だったらいいや)(て、話を見ろよー)